NASCAR Cup Series
Freeway Insurance 500
Phoenix Raceway
1mile×312Laps(60/125/127)=312miles
winner:Tyler Reddick(23XI Racing/Rockstar Energy Drink Toyota Camry XSE)
NASCARカップシリーズ・フリーウェイインシュアランス500、500は周回数でもマイルでもなくキロメートルです、念のため。どうやらこの日の最高気温は28℃ほどで、30℃を超えていた前後の日にちと比べるといくぶん涼しかったようですね。レース前の国歌は今回は独唱ではなくトランペットの演奏、地元アリゾナ州出身のトランペット奏者・ジェシー マグワイアーが務めました。
マグワイアーは9月21日に開催されたアリゾナ ダイアモンドバックス 対 ニューヨーク ヤンキースの試合前にも国歌演奏を行いましたが、演奏途中にトランペットが故障。するとすぐさまマイクを手にして残りの部分は熱唱し、その機転の利いた対応が話題となりました。今回はちゃんと最後まで演奏できましたが、ひょっとしたら途中から歌い始めて「いや歌うんかい!」みたいなのを期待した人がいたかもしれません。さすがにプロとしてわざとそういうことはしない派なんでしょう^^;
・ステージ1
ブレイニーが快調な滑り出し、タイヤの内圧がいかに低いかを説明するスロー再生映像ですが
いつもながらパンクしてんのかと思うぐらい左リアの内圧が低いですね。SUPER GTだと中継映像でこういうのは捉えないんですよね~、予選のアウトラップからアタックへ向かうまで、アタック中の高速コーナーのタイヤの潰れ方とか面白そうなんですけど、タイヤ屋さんも見られたくないんでしょうかね。
大きな動きはなくステージ1は進み、ドライバーがタイヤの労わり方について喋った事前収録映像を流していると44周目にコーション発生。先週はリッキー ステンハウス ジュニアと一悶着あったマイケル マクダウルが今日はライリー ハーブストに押されて双方クラッシュしました。ちょっと単体だけでは状況が判断しにくい案件ですが、後ろを走っていたシェイン バン ギスバーゲンからはわざとハーブストがぶつけたように見えたらしく「プッ、自爆してやんの(笑)」
ハーブストはニューハンプシャーでマクダウルに当てられてけっこうな大事故になってしまい、これが原因でデイトナを欠場することになりました。その報復ではないか?という見方がありますが、後日ハーブスト車のオーナーでもあるハムリンは報復自体は理解しつつも、「もう少し良い仕事をしないといけないし、今シーズン最高のパフォーマンスを発揮してきた車に乗っている時にあんなミスをしてはいけない。」と報復のやり方について咎めました。ハーブストは今年でチームを去りますから今さらオーナーから何か言われても聞いてないかもしれませんけどね(。∀゜)
これでリードラップ選手がピットに入りますがステージ残り周回数が少ないので2輪交換が多数。一方でここまでリーダーのブレイニーは4輪交換した上に作業がちょっと遅い二重苦。他の4輪交換勢数名にも抜かれて8番手まで落ちてしまいました。51周目、ハムリンとバイロンの1列目でリスタートしてこの2人が争いますが、4輪交換のロガーノがあっという間に追いついて2周後にまとめて仕留めました。
ステージ1をロガーノが制して10点を確保、ハムリン、ベル、ブレイニー、ブリスコー、バイロン、エリオット、ロス チャステイン、レディック、ベリーのトップ10。ラーソンは2輪交換で挽回を試みましたがハンドリングが悪すぎて滅!ステージ22位となり、コーション前の17位よりもむしろ状況が悪化してしまいました。
・ステージ2
ステージ間コーションでリードラップ選手がピットへ、ロガーノ、ベルなどさっき4輪交換だった人は2輪交換しましたが、ブレイニーは2連続で4輪交換を選択。69周目にリスタートするとベルがロガーノをかわしました。一方ブレイニーは86周目にロガーノを抜いて2位まで戻し、4輪交換したからベルを捕まえるだろうと思ったらなんと102周目にロガーノに抜き返されました。ブレイニーはむちゃくちゃルースになったみたいでズルズルと順位が下がります。
ステージの中盤となる120周目を超えたあたりでピット サイクルとなり、リーダーのベルは先に123周目にピットへ。もちろん4輪交換して、特に無線では車の状態の善し悪しについて言及はないとのこと。ピット前の段階で0.3秒差に迫っていたロガーノは127周目まで引っ張ってピットに入りますが4周も後にピットに入るとかなりの影響があり、ベルとの差は7.5秒になっていました。ってことは新品タイヤとくたびれたタイヤで1周2秒ぐらい違いますね。
ここから徐々に差を詰めて150周目には3.5秒差まで削り取っていたロガーノですが、気づいたら後ろからもっと速い人が来ました。なんとジョッシュベリーです。154周目にロガーノを抜いてベルを猛追、これは面白くなるぞ!と思ったら157周目にオースティン ディロンがクラッシュしてコーション発生。別件でタイ ディロンの車も白煙を上げており、ディロン兄弟が揃ってパンクしていた模様。
30周ほど使ったタイヤなのでリードラップ選手はピットへ、ロガーノのクルーが会心のピット作業を見せて彼を先頭で送り出すことに成功しました。ラーソンは打つ手がないほどハンドリングが悪くてこの時にはもう周回遅れになっており、ウエイブ アラウンドでリードラップに戻りました、ちょっと命拾い。
164周目にリスタートして残る22周をロガーノが順当に逃げ切ってステージ2も制しました。ブリスコー、ベル、ベリー、バッバ ウォーレス、ブレイニー、レディック、ハムリン、トッド ギリランド、エリオットのトップ10。ウォーレスは予選23位、ステージ1が15位、そしてステージ2で5位と気づいたらずいぶん順位を上げています。
・ファイナル ステージ
明らかにクルーの動きも切れ味が鋭いロガーノ陣営、このステージ間コーションでも見事1位確保に成功。一方ブレイニーは恒例の失敗ピット、ジャッキの上げ方が足りなかったのか左後輪が抜けずに手間取ってむっちゃ順位が下がりました。ベルも左側で失敗して6つ順位を下げていてロガーノには好都合です。そしてラーソンはラスベガスでも見られた右フロントのサスペンション調整を実施、これでどうにかなったらすごい。
194周目にリスタートしてロガーノは引き続きリーダーですが、走り始めてほどなく「そんなに酷くはないけど振動がある。」とのお知らせで悪化しないかが気になります。そしてこれを追う2番手には引き続き上り調子のウォーレスが浮上し、20周ほど経過した214周目にはロガーノを射程圏に捉えました。
ところが好バトルを期待すると何か起きるフェニックス、221周目にハムリンが突然パンクしてフラフラになり、辛うじてクラッシュを回避するも当然ながら緊急ピット。さらにハムリンがピットに入ってる間にコディー ウェアーが右リアのバーストから派手に事故ってしまいコーションとなりました。リスタートから約30周、放送席が『2ストップを試す価値があるのかどうか』について話していたさなかですが、そんなにタイヤが持ちませんでした。
さてパンクしたハムリンですが、4位からの緊急ピットでなんとかコーション発生時点で周回遅れの1番手でした。おそらくはフリー パスの対象選手だったはずなんですが、なんとこの緊急ピットの際に速度違反がありました。必死で車を抑え込んで急いでピットに飛び込んだのと、ピットの速度はエンジン回転数のゲージを目安にして走ってるので、パンクしてるせいでエンジン回転数と車速の関係が普段と違った可能性があります。規定ではペナルティーを受けた選手はフリーパスやウエイブ アラウンドを受けることができず、ハムリンはリードラップに戻る手段を失ってしまいました。
このコーションで当然リードラップ選手がピットへ、するとロガーノのクルーが今回は右側でもたついてしまい、ピットを出たのはウォーレス、ブリスコー、ベル、レディック、そしてようやくロガーノの順になりました。ハムリンは周回遅れの状態で捉まってしまったので、早いうちにまたコーションが出てどうにかフリー パスを手にしたいところです。でも残り周回数がなあ。
231周目/残り82周でリスタート。たぶんコーションの有無にかかわらずもう1回タイヤ交換が必要だと思いますが、とりあえずウォーレスがリードして8周後にはもうブリスコーに対して1秒差を築きました。実況のリー ディフィーが「Toyota Fest」って言ってたんで、英語でも『〇〇祭り』って言い回しはあるんだなあとか変なところに感心。試しにCopilotに聞いてみたら一般的な表現というよりはリーの個性で、どっちかというと「domination」とかの表現を使う方が多そうだとのことでした。
そんなトヨタ祭り、ウォーレスとブリスコーの差は1.7秒まで広がったあたりで均衡、260周目あたりから徐々に縮小へと転じました。でもあと10周もすればタイヤ交換になるでしょうからおそらく想定の範囲と思われます。266周目あたりから上位陣のピットサイクルとなり、ウォーレスは先に269周目にピットへ。これを1.3秒差で追っていたブリスコーは4周後の273周目にピットに入りました。
これでブリスコーは新しいタイヤと引き換えにウォーレスとの差が約8秒になっただけでなく、先にタイヤ交換した人も間に挟まっていました。解説のスティーブ レターテも「この状況で引っ張るのは得策とは思えないですね、残り38周、短距離決戦ですよ。」って言ってましたね。
このサイクルの間には弟ディロン、ジョン ハンター ネメチェックが相次いでパンクしていたものの破片を出さずうまく退出してくれてたのでレースは続行、だったんですが283周目、
今度はラーソンが餌食になりました。まあまあの勢いで壁に当てたラーソンはこれでガレージ行きでそのままリタイア。ステージポイントすら獲れない34位でこのレース僅か3点の獲得という最悪の結果に。そしてコーション発生でまた今回のレースも短い距離を残してのリスタートが確定し、多くのリードラップ選手がピットに入りました。
こういう時に前にいる人は無難な作戦を採りがちでウォーレスは無難に4輪交換。しかしレディック、ロガーノ、ブレイニーなど2輪交換の選手が複数いる上に、ブリスコー、エリオット、ギブスの3人はステイアウトを選択しました。そしてトドメに、そもそもウォーレスは速度違反でした~~、チックショーーーーー!!!!無線で「ああ、、、ほんっっとにすまん・・・」
隊列整理に少し時間がかかってしまい、294周目/残り19周でようやくリスタート。ターン2でレディックが上手く隙間に入ってステイアウトの壁を2枚突破し、翌周にブリスコーをかわして今日初めてリーダーになりました。ブレイニーもこれに続きますがレディック逃亡、全然追いつきません。レディックがそのままブレイニーに0.801秒差を付け、フェニックスは曲がったままフィニッシュラインに到達するのでちょっと余裕を見せて最後はわざとパワー スライドをかけながらチェッカード フラッグをくぐりました。第9戦カンザス以来、約半年ぶりの今季6勝目・通算14勝目。チャンピオン争いに希望を残す勝利となりました。
マーティー スナイダー「タイラー レディック選手、マイケル ジョーダンと23XI レーシングにフェニックスでの勝利をもたらしました。今朝のチームミーティングで、彼はメンバーたちに『今日はいい予感がする。きっとやれるはずだ』と語っていたそうです。あのバーンナウトは6ヶ月間待ち望んだ瞬間です。今シーズン6勝目ですが、5勝目から6勝目まではタイラーレディック選手にとって長い道のりでした。
フェニックスの皆さん、いかがですか!西海岸出身の彼が、故郷に近いこの地(※)で見事な勝利を飾りました。6ヶ月かかりましたが、タイラー選手、待った甲斐はありましたか?」
※レディックはカリフォルニア州コーニング出身、1500kmぐらい離れてるけど広大なアメリカの国土で考えたらまあ近いっちゃあ近い。
レディック「長すぎましたね。でも、チームのみんなの頑張りには……ちょっと、飲み物を一口飲ませてください。」
マーティー「どうぞ、どうぞ、あの素晴らしいリスタートの後なら、一杯必要ですよね。」
レディック「そうですね、フェニックスに戻ってくるにあたって、以前よりもっと良い結果を出したいと考えていたのですが、それが達成できたと思います。このチームはモチベーションを一度も失うことなく、常に向上心を持ち続け、どうすればもっと強くなれるか、どうすればチーム全体として力を付けられるのか模索し続けてきました。今日はスタートこそ順調ではありませんでしたが、なぜか行けるという感触がありました。プラクティスも最高でしたしね。そしてこうしてビクトリー レーンに戻ってこれました。ロックスター エナジーにとっても初勝利です。乾杯!」
マーティー「最後のあのリスタートについて教えてください。一体どうやって5番手から先頭まで、しかもあんなに一瞬で上がったんですか?」
レディック「戦略が良かったですね。車のバランスを考慮した上でビリーが何をすべきか的確な判断をしてくれました。本当に運も味方してくれました。出足はあまり良くなかったんですけど、ちょうど隙間が空いたのでそこをうまく通り抜けることができました。それから19号車がターン3への進入を抑え込んでくるかと思ったんですが、彼を少しルースに追い込むことができて、そのままリードを広げることができました。」
マーティー「ここフェニックスで勝利を収めたタイラーレディック選手。チームにとってもまさに祝うべき勝利です。彼がチェッカーフラッグを取りに向かっています。 23XIレーシングにとって、素晴らしい勝利となりました。」
今週も全く予想外と言える幕切れでした、レース前のいわゆる予想オッズだとレディックはバイロンと並ぶ7番人気だったようです。フェニックスのリスタートって本当に予想が困難で、これがブリストルであれラスベガスであれゲートウェイであれ、多くのオーバルはせいぜいラインが3つぐらいだし進入時点で相手の動きもだいたい把握できるので後ろの人も予想を立てやすいし相手に合わせて比較的動きやすくなります。
ところがフェニックスは我先にドッグレッグに突っ込んで行くから車の動きが散り散りで、ターン1に向けてもてんでバラバラの進入角度からブレーキを残しながら旋回して、ターン2でもまだ大外からエイプロンまで走る位置がバラバラです。新しいタイヤの方が踏ん張りは間違いなく効きますが、前の人のラインを見て空いた方へ行くという行動を選ぶことがかなり難しく、ちょうど自分の行こうとした先に誰かしら走っていて詰まることがよく起こります。そして、1回スロットルを戻して失速したらターン3以降はなかなか抜けなくなってしまうことも多いです。何十周もあれば問題ないですが、20周も無い状態だとこの1プレーが運命を分けることになり、去年のハムリンもまさにそうでした。
レディックは今回ものの見事に2台の車の間に自分の車を通すことに成功し、膠着状態に陥る前にブリスコーも仕留めました。チームメイトのウォーレスがペナルティーで落っこちましたが、23XIの車は今回のレースに対して非常にチームとして完成度の高い車を持ってきたと思います。だからハムリンはメディアを通じてハーブストを怒ったわけですね、いや、対面でも言うたかもしれんけど。
2位はステージ2でズルズルになったところから戻せたのでそれなりには満足のブレイニー、3位はステイアウト作戦が大正解だったエリオットで「本当に驚いた。もっと多くがステイアウトすると思っていた。」とのこと。4位ベル、5位は予選36位からこんなところまで上がって来たコリー ハイムでした。調べたところフェニックスで予選36位以下から決勝で5位以内に入ったのは、2009年のChecker O'Reilly Auto Parts 500で36位から2位になったジェフ バートン以来17年ぶりの珍しい記録みたいですね。Geminiに聞いたら2003年のジミー ジョンソン以来だと答えおったぞ(笑)
ロガーノ、スアレス、ブリスコー、チャステイン、ギブスのトップ10で、中盤に沸かせてくれたベリーはピット作業の遅れとリスタートの苦戦で11位。ウォーレスは17位、ハムリンは1周遅れの28位に終わり第2戦から続けてきた連続リードラップフィニッシュの記録がついに途切れました。
なお、このレースを終えた時点でトヨタが2026年のマニュファクチャラーズ選手権チャンピオンを決めました。2019年以来で通算4度目、ここまでの33戦でトヨタ カムリ XSEは18勝を挙げています。現在2位がシボレー、3位がフォードです。
・スミス vs ホースバー
最後のリスタートからの争い、カーソン ホースバーが突っ込みすぎてゼイン スミスとベリーにぶつける場面がありました。後ろで見ていたハムリンはコーションが出て欲しいので「カーソン、いつも通りやっちまえ!」って応援してたらしいんですが()、それはさておき12位でレースを終えたホースバーに対して15位で終えたスミスが激高。レース後のクール ダウン中にホースバー目がけて加速したスミスはけっこうな勢いで後ろからぶつけて報復しました。
以前にも接触があり、なんなら昨年以前にも何度か衝突してきたこの2人、スミスとすれば舐められてたまるか!というところかもしれませんが、クールダウンで故意にぶつけるとやっぱり怒られるわけで、NASCARはスミスに対して5万ドルの罰金を科しました。NASCARでコミュニケイション部門を担当するマイク フォードは
また改めてお呼び出しを食らうことになるかどうかは分かりませんが、レース後の油断してる時に高速でドカンはさすがにダメでしたね。
この2人の争いはあと10年ぐらいずっと続くかもしれませんが、そんなことよりラーソンのまさかの取りこぼしによってチャンピオン争いが分からなくなりました。ラーソンは辛うじて1位を守りましたが、わずか5点差でベルが続きブリスコーが24点差の3位。ハムリンはとうとう2位からも陥落して4位まで落っこちましたが対ラーソンで言えば前戦から少しマシになって31点差です。ブレイニーが40点差、ロガーノが44点差、そしてレディックが56点差。8位のオースティン シンドリック以下は3ケタの点差になっていて、さすがに残り3戦で100点以上離されてる人は来ないでしょう。ただ上位7人は誰でもまだ可能性があると言うしかありません。もう予想するだけ無駄だ(笑)
今回は後手に回りまくった感のあるラーソン、ステージ1終盤のコーションでまず車を大きくセッティング変更するのではなく2輪交換でステージポイントを獲りに行って、結果としては順位を下げて状況が悪化。車を大きくいじったのはファイナルステージに入ってからで、パンクもひょっとしたらサスペンションをいじったことでタイヤにかかる負荷が変わってしまったことが影響した可能性があるのではないか、と感じます。
クリフ ダニエルズからするとこれが後手に回ったのか、待ってれば路面状況が車に合ってくるだろうと予想して外したのか、それともレース中の調整でどうにかなるもんじゃないのが自分で分かってて、消去法でステージポイント狙いぐらいしか選択肢が無かったから結果こうなったのか、内情は分かりませんけど3点しか獲れないレースは想像できず受け入れがたい結果だったと思います。我々も、タラデガで何かあって手ぶらで帰って来ることは容易に想像できますが、まさかフェニックスでそうなるとは全く想像できませんでしたよね。
方や23XIレーシングはハーブストが自爆した()以外はスポット参戦のハイムを含めて絶好調で、技術部門も現場も決勝に対する車の仕上げ方が見事でした。本来ならウォーレスが勝っていても不思議ではなかったと思いますが、千載一遇のチャンス、僅かに空いた隙間に一発で車を持って行ったレディックの、これはもう途中の展開は関係なく完勝と言って良いでしょう。春の奇跡的快進撃を再現できればあるいは・・・
さて、次戦はいよいよ恐怖のタラデガですが、今週末は土日に旅行に出かけてるのでたぶん事前情報ページは書かないと思います。そのため予め書いておくと、ステージ周回数は前回のタラデガと同様に最初を長くする設定で188周を98/45/45に分けています。ステージ2以降は過度な燃費走行を必要としない設定です。さらに、夏のデイトナで採用された小型スポイラー仕様をさらに推し進め、スポイラーがわずか3.5インチになっています。ターンでは油断したらすぐすっ飛びそうですが、この仕様変更に上手く対応することがレースを制するための第1歩でしょう。でもドラフティング トラックは練習走行が無いので、ドライバーは予選で初めてこの車を使い、決勝で初めて対人戦を経験することになります。さ~きたきた~!(桃田さん風)




.png)







コメント