NASCAR Cup Series
54歳まで現役だったから今何歳なのかよくわからないマーク マーティンのグリーン フラッグでスタート、とりあえずステージ1は駆け引きなく全力で走ってくれそうな雰囲気で早々に3ワイドになりました。やがて2ワイドに集約されると外レーンの方が勢いがあり、ヒルが隊列を引っ張って快走。あ、ちなみにマーティンは現在67歳です。
先頭のブッシャーが押されてふらつきスピン、ラーソンとプリースも巻き添えに芝生へ突っ込みました。これでステージ1を制したのはなんとギスバーゲンでした。そもそもギスバーゲンがラーソンを押したタイミングとラーソンがブッシャーを押すタイミングの組み合わせが悪くて事故が起きたんですが、この辺は言いっこなしですかね。プリースは左前部のバンパー角あたりが破損してますがテープで修理、ブッシャーは一瞬浮き上がって芝生に滑り込んだのでけっこう破損が酷いようで、このレース15周遅れの最下位でした。
3位からゼインスミス、バイロン、トッド ギリランド、ラーソン、ブリスコー、ダニエル スアレス、エリオット、ヒルのトップ10でした。ギスバーゲンは12位でポイントを獲れず、これで今日の獲得ステージポイントはギスバーゲンが合計10点、プリースは12点ですからレース開始前よりもプリースが2点だけ詰めたことになります。
揺さぶって来るレディックをブロックしようとして軽い接触で姿勢を乱し、壁に当たったことで後続車が接触して多重事故に発展しました。最終周なのでコーションを出すかどうかは悩ましいところですが、それにしても後方がかなりぐっちゃぐっちゃの多重事故。それでもまだレースは続いていましたが、さらに前方でもブレイニーがスピンする別の事故が発生し、とうとうレース コントロールもコーションを出しました、レース終了。
もしそのままレースが続いていたらプリースは逃げ切れなかったかもしれませんが、結果としてコーションが出た時点では明らかに前にいました。ライアン ジェフリー プリース、2019年に28歳でカップシリーズに初めてフル参戦したやや遅咲きの35歳が通算249戦目で悲願のカップシリーズ初優勝、そしてギスバーゲンは最初の多重事故を避けようとして広大なエイプロンでスピンしていて28位だったため、なんとレギュラーシーズン最終戦の優勝で大逆転プレイオフ進出を決めました。2位ならダメでしたね。
マーティー「ライアン プリース選手にとって、このトラックにはこれまで多くの苦い思い出がありました。しかし今夜、この場所は彼に大きなものを返してくれました。ライアン選手、今週デレック フィンリーとのミーティングはわずか30秒ほどでした。『一晩中、攻めの姿勢を貫きたい』と言っていましたが、どうやってその気持ちを形にしたのですか?」
この顔ええわあ、なんかちょっとハリーポッターに出てくるダーズリー家の息子のダドリーっぽいけど(笑)プリースと言えば過去3年で2度もここデイトナで車が宙に浮いて横転する大事故に見舞われており、マーティーもそこを強調していました。最初の質問文は直訳すると「このトラックはこれまでライアン プリースから多くを奪ってきました。」となるんですが、ちょっと日本語の印象として重すぎるのでAIさんの助言を受けつつ柔らかくしました。なおスポンサーのオイコスは日本でも販売されているタンパク質やプロテインを多く含んだダノンの製品ですが、アメリカ版は日本版より高タンパクらしいです。
2位はスアレスで第13戦シャーロットで優勝して以来のトップ5フィニッシュ、3位のレディックも第16戦ポコノー以来のトップ5です。4位マイケル マクダウル、5位リッキー ステンハウス ジュニア、みんなトップ5は久しぶり。6位からシンドリック、オースティン ディロン、ボウマン、ベリー、カスターのトップ10でした。カスターはこれが今季初のトップ10フィニッシュですね、上位10人中8人は予選が15位以下といかにもデイトナらしい順位です。
レース時間2時間40分58秒、スピーディーなコークゼロでしたが最後の最後まで目が離せませんでした、いや、最後は目が離せなかったけど途中は時々目を離してました(笑)優勝=プレイオフの一発大逆転規則では無くなりましたよ、と言いながら最後は優勝か否かで結果が変わる展開で、しかもデイトナで2度も大クラッシュした経験のあるプリースが、ステージ1で車の外装を壊しつつも初優勝して大逆転なんて、もうレースの髪が、いや神がいたとしか思えません。
下手したらステージ間コーションしか給油がいらなかった今回のレースですが、燃費走行してても7インチスポイラーでの明らかにおっそい燃費走行と比べれば見栄えするレベルでの走りで、しかも戦略で上手く分かれるような設定でもあったので悪くはないなと思いました。500マイルのレースなら給油は必須になるでしょうし、多少は追い抜きもできそうだったのでタラデガもとりあえずこの仕様でしょうかね。
さてこれでレギュラーシーズンが終わりまして次戦からプレイオフ"ザ チェイス"が始まりますが、レギュラーシーズン順位に応じて基礎点2000点にボーナスが付いています。
レース後の暫定ではこう表示されていましたが、実際は7位エリオットと8位ラーソンが逆でした。ベル、ラーソン、エリオット、ロガーノの順です。レディックは第4シードになりそうなところ、最後にギブスがクラッシュしてしまったため2点差で第3シードを確保しました。ラーソンとエリオットも僅か1点差だったので暫定集計で間違いが出たと思われます。
Coke Zero Sugar 400
Daytona International Speedway 2.5miles×160Laps(35/60/65)=400miles
※Race extended to 166Laps due to NASCAR overtime
winner:Ryan Preece(RFK Racing/Kroger/OIKOS Ford Mustang Dark Horse)
さあやってまいりました、NASCARカップシリーズ・レギュラーシーズン最終戦のコークゼロシュガー400。プレイオフ進出枠を巡る事実上はギスバーゲンとプリースによる選手権16位争い(とその裏に隠れたオーナーポイント16位争い)、そしてデイトナなので意外な優勝者の誕生に注目ですが、新しい仕様になった車がどの程度の安定感なのか、航続距離はどこまで伸びるのか、の方が私にとっては気になる点だったりします。
気になると言えば、映画『デイズ オブ サンダー 2』の製作が正式に発表されたみたいですね。トム クルーズがデイトナに来ていたようですが、そもそも私はデイズオブサンダー見たことありません。全然繋がってないだろうから2だけ見てもいいかなあとか思ってるんですが、せっかくだから何かしらの方法で前のやつも見てみようかと少しだけ思ったり。あ、ちゃんとお金払って正規の方法で見ますよ!いやでもその前にハリーポッターを最後まで見たいんだよ(笑)
・ステージ1
54歳まで現役だったから今何歳なのかよくわからないマーク マーティンのグリーン フラッグでスタート、とりあえずステージ1は駆け引きなく全力で走ってくれそうな雰囲気で早々に3ワイドになりました。やがて2ワイドに集約されると外レーンの方が勢いがあり、ヒルが隊列を引っ張って快走。あ、ちなみにマーティンは現在67歳です。
35周はあっという間なのでステージは残り1周、このあたりで上位に動きがあり、ここまで3番手付近で待機していたブッシャーが前に出てこれをプリースが援護。ラーソンを含めた3人が上位を争いつつフロントストレッチまで戻ってきましたが、
先頭のブッシャーが押されてふらつきスピン、ラーソンとプリースも巻き添えに芝生へ突っ込みました。これでステージ1を制したのはなんとギスバーゲンでした。そもそもギスバーゲンがラーソンを押したタイミングとラーソンがブッシャーを押すタイミングの組み合わせが悪くて事故が起きたんですが、この辺は言いっこなしですかね。プリースは左前部のバンパー角あたりが破損してますがテープで修理、ブッシャーは一瞬浮き上がって芝生に滑り込んだのでけっこう破損が酷いようで、このレース15周遅れの最下位でした。
ステージ1はギスバーゲン、ギブス、ロガーノ、ジョーンズ、ブリスコー、ラーソン、ウォーレス、プリース、ジョン ハンター ネメチェック、シンドリックのトップ10でした、プリースは一応ステージポイントが手に入ったのはせめてもの救いだったでしょうか。
・ステージ2
ステージ間コーションでみなさん4輪交換と給油、に加えて複数回ピットを訪れて燃料を継ぎ足す人が多数。プリースは周回遅れにならない範囲での修復作業を行いました。44周目にリスタートして2ワイドだったり3ワイドになったりしますが、まだそこまで先を急ぐ感じではありません。でもたまにダウンフォースがスカスカなせいで危ない動きの人がいてちょっと怖いです(笑)
ステージが折り返しを過ぎた70周目あたりから本気度が上がって来た感じでリーダーも『流れで自然と前に出る』というより『意識して自分から抜きにかかる』場面が見られ始めます。ケゼロウスキーはプリースを押してあげてる様子、オーナーの立場で言えば自分の順位よりもとにかくプリースを最低限オーナー選手権のプレイオフへ送り込むことが経営上とても大事な話ですからね。
オーナーって走りながらでもお金のこと考えたりするんだろうか、とかしょうもないことを考えている間にステージ2の残り周回数は10周を切り、誰もピットに入る様子が無いのでどうやらこのペースでもステージ2は給油せず走れる様子。長時間先頭を走ったエリオットはどうも燃料がギリギリっぽいですがそのままステージ2最終となる95周目に入り、最後はバックストレッチでフォードのみなさんがまとまった動きを見せてブレイニーがステージ2の勝者となりました、大事なのは2位がプリースだったということです。
3位からゼインスミス、バイロン、トッド ギリランド、ラーソン、ブリスコー、ダニエル スアレス、エリオット、ヒルのトップ10でした。ギスバーゲンは12位でポイントを獲れず、これで今日の獲得ステージポイントはギスバーゲンが合計10点、プリースは12点ですからレース開始前よりもプリースが2点だけ詰めたことになります。
・ファイナル ステージ
ステージ間コーションは毎周毎周ピットに車がやって来ては給油して発進、引きの映像で見るとちょっと面白いけど、給油して出入りするだけのわりに接触事案が発生している模様。たぶんドライバーもスポッターもちょっと給油してすぐ出るだけなので普段よりも緊張感が薄れてるんでしょうね。
102周目にリスタートして残りは59周、早速みなさん燃料とペースをどうするか探りながら走っているようですが、121周目に後方のシボレー勢数名がピットに入りました。他の陣営は動かないんですが、チャステインを先頭にするこの少人数グループは全力で走れるので燃料を節約している大集団より速く、どうやらノーピットvs1ピットの珍しいパターンの争いになる可能性が出てきました。
上位集団もだんだんと考え方が分かれ出したのか、残り25周あたりでバイロン、エリオット、ラーソンのヘンドリック3人衆をはじめとした前方集団と、そこから少し離れた第2集団に分裂しました。解説のスティーブ レターテも「このペースで走って燃料も最後までもつようなことがあれば衝撃だ。」と、さすがにチームヘンドリックは燃料が足りないだろうという見解です。
スティーブの予想は正しく、143周目/残り17周でチームヘンドリックはピットへ、チームチャステインよりも10秒ほど後ろに回りました。一方でそのままとどまった人たちは本当に給油するつもりの無い人たちで、チームチャステインが少しずつ追いついてくる中で残り11周になると急に争いが激しくなりました。たぶん『飛ばしてヨシ!』という判断をした人が多かったと思われます。チームチャステインは残り16周の段階で約16秒差、そこから5周で4秒ほど詰めたので、うーんちょっと届かないかも。
優勝で大逆転プレイオフを狙いたいプリースと初優勝を狙うゼインスミス、そしてお馴染みのあばれはっちゃく・ホースバーがしのぎを削りはじめて何か起こりそうな雰囲気。すると残り6周、やっぱり何か起きました。
ターン3の入り口でプリースを抜くために不意打ちで内側に急に動いたホースバーですが、ズルっと滑って制御不能。エイプロンに下りた後にバンクを駆け上がり、ジョーンズを巻き込んでクラッシュしました。むっちゃ痛そうな事故で本日初めて事故によるコーションが発生、オーバータイム確定です。シンドリックはあと数十cmズレてたらホースバーに後ろを引っかけられて、たぶん一発リタイアのクラッシュになってたと思うので間一髪命拾いしました。
外から見てると「何でそんな緩いコーナーで回るの?」と思いますが、ホースバーは「集団ではタイトな車の状態で、思い切って飛び出してみたら風が当たった瞬間に制御を失った」とのこと。急にステアリングを切ってただでさえ荷重がきちんと後輪の左右に乗ってない上に、さっきまでとは空力バランスも変わるし進行方向に対する風の当たり方も異なるので、薄っぺらいグリップ力で走ってるこの車にとっては本当にいきなり別の車みたいな挙動が出たりするわけです。高い代償を払いました。
さあまたもやクルーチーフが頭を捻る時間、上位を走るプリースは燃料が足りると考えてステイアウト、ギスバーゲンはだいたい15位近辺を走っていてこの事故はブレーキを踏んで難を逃れましたが、堅実に4輪交換と給油を行いました。プリースが2位だった場合ギスバーゲンは31位でギリギリセーフ、もしプリースが勝ったらギスバーゲンに必要な順位は11位と跳ね上がります。
ステイアウト勢にとってちょっと怖いのは、衝突の衝撃が大きかったので車両撤去と路面の清掃作業にかなりの時間を要したこと。ガス欠が少し気になる中プリース/スミスの1列目で166周目にオーバータイムが始まりました。バックストレッチでブレイニーが強烈に一発お見舞いしてあげたおかげでゼインスミスがリードしてホワイト フラッグが振られターン1へ、放り出されたのでやや失速気味のスミスに対して後ろにはレディック、斜め後方からはプリースが接近。どうするスミス、ああ!
揺さぶって来るレディックをブロックしようとして軽い接触で姿勢を乱し、壁に当たったことで後続車が接触して多重事故に発展しました。最終周なのでコーションを出すかどうかは悩ましいところですが、それにしても後方がかなりぐっちゃぐっちゃの多重事故。それでもまだレースは続いていましたが、さらに前方でもブレイニーがスピンする別の事故が発生し、とうとうレース コントロールもコーションを出しました、レース終了。
もしそのままレースが続いていたらプリースは逃げ切れなかったかもしれませんが、結果としてコーションが出た時点では明らかに前にいました。ライアン ジェフリー プリース、2019年に28歳でカップシリーズに初めてフル参戦したやや遅咲きの35歳が通算249戦目で悲願のカップシリーズ初優勝、そしてギスバーゲンは最初の多重事故を避けようとして広大なエイプロンでスピンしていて28位だったため、なんとレギュラーシーズン最終戦の優勝で大逆転プレイオフ進出を決めました。2位ならダメでしたね。
マーティー「ライアン プリース選手にとって、このトラックにはこれまで多くの苦い思い出がありました。しかし今夜、この場所は彼に大きなものを返してくれました。ライアン選手、今週デレック フィンリーとのミーティングはわずか30秒ほどでした。『一晩中、攻めの姿勢を貫きたい』と言っていましたが、どうやってその気持ちを形にしたのですか?」
プリース「ほんと言葉が無いですよ。あそこにいる60号車のチームのみんながね、僕らはファイターなんですよ。追い詰められた時こそ全力で反撃する。オイコスに感謝したいですね。それからクローガー、タッド ゲシクター、RFK、ジャック ラウシュ、フェンウェイ グループ、そしてブラッド ケセロウスキーにも感謝します。2年前、多くのネット弁慶たちが僕のことを『大したことない』と言っていました。でも今夜、僕らはあいつらを打ちのめしてやりましたよ。」
マーティー「さあそして、自身初のプレイオフ進出・チェイス出場ですけども、ステージ1の終盤、グリーン-ホワイト チェッカー目前でクラッシュに巻き込まれた時、正直なところ不安はよぎりませんでしたか?そこから見事な挽回でしたけれども。」
プリース「それこそが、このレース カーがいかに万全の準備を整えていたかの証明ですよ。僕はレーサーですから。速さを出すために何が必要かは分かっています。ですから、僕のために"ロケット"を用意してくれたRFKのスタッフ全員に感謝しています、おかげで今夜は月まで行くことができました。」
マーティー「これは名誉挽回と言えそうですか?」
プリース「まさしく名誉挽回です。」
マーティー「さあ、デイトナのファンの皆さん、ライアン プリース選手が勝利を収めてプレイオフ進出を決めました。2026年のチェイスに進出、クルーたちが歓喜に沸いています。」
2位はスアレスで第13戦シャーロットで優勝して以来のトップ5フィニッシュ、3位のレディックも第16戦ポコノー以来のトップ5です。4位マイケル マクダウル、5位リッキー ステンハウス ジュニア、みんなトップ5は久しぶり。6位からシンドリック、オースティン ディロン、ボウマン、ベリー、カスターのトップ10でした。カスターはこれが今季初のトップ10フィニッシュですね、上位10人中8人は予選が15位以下といかにもデイトナらしい順位です。
リア ビュー カメラが壊れて後ろが見えなくなったハムリンが11位、空気抵抗が大きすぎるGen7ドラフティングトラックに異議を唱えていた張本人ですが、このレースの印象としては「NASCARはチームとして、ここで何か新しいことを思いついたのは素晴らしい仕事だったと思いますね。」とまずまずの評価(?)です。ハーブストの急きょの代役を務めたバートンは12位、スポット参戦のコリー ハイムはここでは特に目立ちませんが16位、ヘンドリックは中途半端な作戦が完全に裏目に出て22位バイロン、23位エリオット、事故に巻き込まれたラーソンは31位でした。上手くハマったら勝てそうだったチャステインも結果は24位です。
レース時間2時間40分58秒、スピーディーなコークゼロでしたが最後の最後まで目が離せませんでした、いや、最後は目が離せなかったけど途中は時々目を離してました(笑)優勝=プレイオフの一発大逆転規則では無くなりましたよ、と言いながら最後は優勝か否かで結果が変わる展開で、しかもデイトナで2度も大クラッシュした経験のあるプリースが、ステージ1で車の外装を壊しつつも初優勝して大逆転なんて、もうレースの髪が、いや神がいたとしか思えません。
ゼインスミスの敗因は、事前情報ページで私が優勝を煽ってしまった呪いのせいだと思います()呪い以外の要素があるとすると、やはりスミスはドラフティングトラックでリーダーとしてホワイトフラッグを受ける経験が少ないので、後ろから迫られた時にどうするかちょっと慌てた印象を受けました。一方でレディックの方もターン1であんだけ揺さぶりに行くのはちょっと勝負を急ぎすぎ、リスク負いすぎに思えます。結果として3位になれましたけどレースを台無しにするのと紙一重でしたね。
下手したらステージ間コーションしか給油がいらなかった今回のレースですが、燃費走行してても7インチスポイラーでの明らかにおっそい燃費走行と比べれば見栄えするレベルでの走りで、しかも戦略で上手く分かれるような設定でもあったので悪くはないなと思いました。500マイルのレースなら給油は必須になるでしょうし、多少は追い抜きもできそうだったのでタラデガもとりあえずこの仕様でしょうかね。
ヘンドリックが飛ばすのか節約するのかすごく中途半端になっていちばんよろしくない選択になってしまったのが、なんというか今季のやや不調な陣営を表してるようにも思えました。ヘンドリックは隅々まで取りこぼしなく徹底した集団、というイメージでしたけど我々の見えてないところで何か上手く運ばない要素があるのかもしれないですね。
さてこれでレギュラーシーズンが終わりまして次戦からプレイオフ"ザ チェイス"が始まりますが、レギュラーシーズン順位に応じて基礎点2000点にボーナスが付いています。
レース後の暫定ではこう表示されていましたが、実際は7位エリオットと8位ラーソンが逆でした。ベル、ラーソン、エリオット、ロガーノの順です。レディックは第4シードになりそうなところ、最後にギブスがクラッシュしてしまったため2点差で第3シードを確保しました。ラーソンとエリオットも僅か1点差だったので暫定集計で間違いが出たと思われます。
今シーズンの流れから言うと現実にはどうでしょう、6位のベルぐらいまでがチャンピオン争いに絡むのかなあという印象ですが、ロガーノあたりの突然の覚醒モードがあったりするでしょうか。こういうこと書くとまた呪いが発動してラーソンがいきなり3レース後には1位になってたりしてね(笑)
そんなザチェイスの初戦はダーリントンでのサザン 500から始まります。リッチモンドに次いで2番目にタイヤの消耗がハゲしいであろう長丁場の戦い、リタイア厳禁のコンテンダーにはいきなり過酷なレースになります。サザン500ってそんなに注目してない人が妙に速くてポコッと勝ったりもしますしね。デイトナが短かったからダーリントンは4時間半コースと予想!
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