NASCAR 第3戦 オースティン

NASCAR Cup Series
DuraMax Texas Grand Prix powered by RelaDyne
Circuit of the Americas 2.4miles×95Laps(20/25/50)=228miles
winner:Tyler Reddick(23XI Racing/Chumba Casino Toyota Camry XSE)

 NASCARカップシリーズ第3戦、デュラマックス テキサス グラン プリー パワード バイ レラダイン。開催地はサーキット オブ ジ アメリカズ、色々と名前が長いですね。レラダインは自動車や工業製品で使用する潤滑油などを販売する会社で、デュラマックスは取り扱っている製品ブランドの1つです。イベント名が なんちゃらかんちゃら パワードバイ どこやら、の表記になってる場合って情報サイトによっては後半部分が省略されてることが結構多いですね。まあ全部書くと長いんですけど。
 あ、長いと言えば1周の長さの表記、昨年の時点では情報源によってバラバラだったので便宜上2.41マイルと書いたんですが、今回調べたらだいたい2.4マイルで揃ってたので変更しました。2.356マイルはおそらくナショナル レイアウトの長さですね。

・ステージ1

 スタート直後のターン1で前に出たのは3位スタートのブリスコー。ポールシッターのレディックは曲がらないのかタイヤを労わっているのか、4周目までに4位まで下がってオーダーはブリスコー、チャステイン、ブレイニー、レディック、ベルのトップ5に。ギスバーゲンが1周目から既に4人抜きして1桁順位に上がってるのはやはり気になるところです。
 その後ブリスコーとブレイニーが少し抜け出す展開になりましたが速かったのはブレイニー。9周目にブリスコーをかわしてリーダーとなるとあっという間にブリスコーを引き離して独走状態になりました。その後ブリスコーはタイヤの摩耗が激しかったか徐々に後退、16周目を終えたところで2位はチャステインとなりますがブレイニーとの差はなんと6秒でした。3位がギスバーゲンで8.2秒差、温存走法のレディックが4位に持ち直す一方でブリスコーは6位まで落ちるなど、15周程度でもタイヤの使い方でかなりの差になっています。

 ステージ残り4周あたりから多くの選手はロードコース作戦でピットに入り、リーダーのブレイニーも定石通りステージ残り2周で入りましたがチャステインはステイ アウトを選択しました。ステージ1の勝者はチャステインとなり、同じくステイアウトのギスバーゲンが2位。マクダウル、ブッシャー、アルメンディンガー、タイ ギブス、ボウマン、エリオット、カーソン ホースバー、デニー ハムリンのトップ10。ピット組ではブレイニーの14位が最上位でした、
 

 ギスバーゲンは昨年なら確実に優勝を取りに行ってステージは捨ててたと思うんですが、今年のプレイオフ制度だとオーバルでポイントを稼げない彼の場合はロードコースで優勝+ステージの大量点を稼ぎたい、という考え方なのかなと思いました。ただこれで下位になってしまったら意味がないわけで、果たしてこのやり方で勝ち筋を見いだせているのかどうか。

・ステージ2

 さっきのステイアウト組がステージ間コーションでピットへ、チャステインはスイカがのどに詰まったのか発進時にエンジンが止まってしまって大きく順位を下げ、エリオットは色々と作業を行うために長時間ピットに居残りとなりました。左右とも後ろの足回りを見てるのと、どうやら無線で「スムースに行こうとするほどダメになってる。」と言ってたそうなので、セッティングをごっそり変更してるんじゃないかと思いますがあまりにクルーが大忙しでFOXが取材しても理由が聞けなかったとか。
 25周目にリスタート、レディックがブレイニーを抜いて先行しましたが、そんなことより中団でターン1に入る前の段階から接触して横を向いてる人が1人。回ったのはジリッシュで押してたのはスアレスでした。誰もジリッシュにぶつからずターン1を通過できたのが奇跡的な事案ですが、私は最初に見た時に空撮映像で『7』が『77』に見えてしまい、またホースバーがやらかしたのかと思いました(笑)

 一方、せっかく前に出たレディックですが「左後輪のナットが締まってないかも」という話になっており、当初は即座にピットに入る話でしたが本人がとりあえず走り続ける意思を示したのでそのまま走り続け、「ちょっとマシになった」と言うので当面は様子見することに。レディック、ブレイニー、バイロン、そして4位にしれっとスアレスがいるステージ序盤戦です。5位のラーソンはクールスーツが壊れて冷却水が循環しない問題発生、世界共通で何年経っても解消しないヤツ。ちなみに日本だとクール『スーツ』って書きますが英語だとcool『Shirt』なのでクールシャツなんですね。

 40周目に入ってもレディックはリードを維持、ずっと1秒以内の差でブレイニーが続いており、ちょっと離されて3位にバイロン。そしてステージ1でポイントを獲ったギスバーゲンが徐々に順位を上げて4位まで来ており、次はどっちを獲りに行くのかが注目。なおステージ1勝者のスイカ男はピットで順位を下げて完全に埋まってしまい、15位あたりで苦戦中。
 43周目/ステージ残り3周、レディックは1周早いですがここで先にピットに入ることを選択。これでリーダーとなったブレイニーも翌周にピットに入り、バイロン、ギスバーゲンもピットへ。私が便宜上ロードコース作戦と呼んでるものは、最近の現地放送ではステージ間コーション前後で順位がクルンと反転するので『フリッピング ザ ステージ』とか呼ばれてますね。上位勢がフリップしたことでリーダーが転がり込んできたのはギブスでした。
 そのまま走り切ってステージ2の勝者はギブスとなり、アルメンディンガー、スアレス、トッド ギリランド、そして5位にレディックが入りました。優勝に近い位置にいながらステージポイントも6点獲得でとってもお得。ウォーレス、ブレイニー、コール カスター、バイロン、ギスバーゲンのトップ10でした。ギスバーゲンはピットに入る直前にコース上でバイロンを抜いてたんですが、ピット内で再逆転されてしまってちょっと誤算だったかもしれません。

・ファイナル ステージ

 接触で動いてしまったタイヤは重機と人力であるべき場所へ、これは最初に置いた場所がちょっと縁石に近すぎる気が(笑)
せーの、よいしょ!

 クールスーツが壊れたという話があちこちの陣営から飛び出しますがそんなのは可愛いもので、オースティン ディロンはシフターが外れてしまってピットが開く前に緊急で取り付け作業、外れるってどういうことやねん。ピットが開いたらステージ2を走り切ったリードラップ選手もピットに入り、またレディックが先頭に戻りました。
 51周目にリスタート、レディック、ブレイニーに続いて上手くリスタートできたブリスコーが3位。4位バイロン、ギスバーゲンは位置取りが明らかに不利な状況になって行き場が無く5位と出遅れてしまいます。ここもレディックとブレイニーの一騎打ちとなり、ブレイニーは前に出たら速そうなんですがなかなか抜けず、かといってずっと攻めてるとタイヤが傷むので後ろから牽制だけを続けている雰囲気。ブレイニーはレディックより内側も外側もタイヤ1.5本分ぐらい広く道幅を使って縁石ノリノリの走り方してますね。

 クールスーツが必要なぐらい暑いレースではありますが、ウォーレスは次のピットに向けて無線で情報を伝えます。ところがちょっと余計なことを言ったせいでクルーが困惑。

ウォーレス
「ウインドシールドは良好。ウォーター ボトルと、山盛りの才能(box of talent)が欲しい。」

ブレット キャスタライン (補助スポッター)
「ウインドシールド了解。それとウォーターボトルと、山盛りの、タオル?何て言うたん?」

チャールズ デナイク(クルー チーフ)
「分からんけどタレントって冗談で言うたんちゃうかな、それかタオル欲しいか。無線がアレやから正確には分からへんわ。」

キャスタライン
「ウォーターボトルと、山盛りの何?」

ウォーレス
「才能!冗談やからもう忘れて!」

 無線でボケてみたら、広いCOTAではよく聞き取れなくて真面目に聞き返されてしまいました。ボケを説明させられるほど恥ずかしいものはないですね(笑)チームの雰囲気は良さそうですが思わぬ作戦ミスに繋がると困るので冗談はほどほどに。

 さて63周目、3位を走っていたブリスコーに突然異変。どうやら駆動系が壊れたようでなんとかガレージまで走ってここでリタイア、これでギスバーゲンが3位へ。そしてちょうどこのあたりは給油すれば最後まで走り切れる周回数なので、中団の人たちが次々とピットに向かいます。あんまり早くタイヤを換えると終盤がしんどい、けど待っててコーションが出てしまったら元も子もない、アンダーカットしたいしされたくもない、複数の条件から最適なタイミングを考えます。上位勢はもうちょっと我慢。
 69周目/残り26周、ここでレディックとブレイニーが1.4秒差の状態で同時にピットへ。レディックはここまで2回のピット作業がいずれも早くて素晴らしい仕事をしていましたが、ここでは1秒ほど遅かったためピットを出た時はほぼ横並びに。なんとかレディックが前を守りますが接近戦に戻りました。
 続く70周目にギスバーゲンがピットへ、非常に早い作業でしたがピットを出ると8周前にタイヤを換えていたベルの後ろ・実質4位の位置へ。ブレイニーとの間に戦略が異なる古いタイヤの人が挟まってちょっと厄介な状況です、これはさすがに詰んだか。
 その後、唯一マイケル マクダウルだけがピットに入らず見た目上の1位を走行していると、75周目に事件発生。チャステインの右後輪が外れてしまってコーションが発生、もし多くのドライバーがピットに入るのならマクダウルは大儲けです。そしてピット裏でももう1つの事件発生、実はレース序盤から体調不良だったというボウマンがレース続行を断念しており、急遽マイアット スナイダーが車に乗り込みました。

 オライリーシリーズには通算112戦の出場で2021年のホームステッドでは優勝もしていますが、カップシリーズの出場経験はなくここ数年は全国シリーズもスポット参戦程度でした。この日はそもそもFOXのリポーター・ジェイミー リトルの補佐として仕事をしていましたが、ヘンドリック モータースポーツがボウマンの体調不良を受けて急きょ白羽の矢を立てNASCARに連絡。
 事後情報だと、通常はレース途中で交代するにしてもその選手が適任であるかどうか主に安全面の観点から審査が必要で、カップの出場経験が無い選手だと審査に数時間はかかるのでレース中にいきなり申請されてもほぼ無理です。しかしこの時はヘンドリック側の協力姿勢もあって急遽運営会議が開かれ、ボウマンよりスナイダーの方が身長が低いけど車に乗り込んだ時の姿勢は大丈夫か、といった点まで大急ぎで考えて約15分で審査を終えて許可が下りたとのこと。
 もしこれがオーバルなら承認は難しかったようですが、NASCARはロードコースでの出場資格を比較的オーバルよりも幅広く認めてきている前例もあることから、異例の承認となったようです。ジェイミーもさっきまで一緒に仕事してた人がいきなりヘンドリックに呼ばれてスーツを着始めたから驚いたでしょうね。そんなこんなで放送席も舞台裏もバタバタしすぎの情報過多、結果チャステインが脱輪した時のリプレイが全く出てきませんでした。でももちろんクルーは規定により出場停止処分を受けました。
 事前にドライバー交替の可能性がある時はだいたいジャスティン オールガイアーあたりが待機してると思うんですけど、今回はオライリーのレースを走って日曜日にはもう帰ってしまってたんでしょうかね。あ、以前にもどっかで書いてるのでご存じの方も多いでしょうが、マイアット スナイダーの父親はNBC等でピットリポーターをやってるマーティー スナイダーです。
とある日のマーティー

 話をレースに戻しましょう、ピットが開くと半分以上はタイヤを求めてピットに入りました。残り30周あたりで早めに動いていた人は古いタイヤで落ちる一方なので換えるのが得策。上位はステイアウトでリスタート順位は1列目がレディック/ブレイニー、2列目はギスバーゲン/ジリッシュ。ジリッシュはトラック上でむちゃくちゃ速いです。マクダウルはピット勢の先頭を確保して8列目リスタート、と思ったら現地情報でピット勢最上位は5列目のエリオット・・・?え?ピット入ってた?
 後から知りましたが、エリオットはチャステインが脱輪した直後にコーション寸前でピットに滑り込んでいました。しかもクルーチーフが呼んだのではなく、脱輪を見たエリオットが自分から無線で「準備して準備して準備して準備して」と言いながら自己判断。これが大成功でピット前は15位にいたんですが、ピットに入ってタイヤを換えたらリスタートが10位となぜか順位が上がっています、SUPER GTでも何度かこういう『ドライバーが自分の目で事故を見てピットに入る』という場面ありましたね。

 79周目にリスタート、さっきは外側からリスタートして左右に車が来てしまったギスバーゲン、今回は内側リスタートでターン1に向けて内側をガッチガチに固めて3位を守ると、さらにターン2でブレイニーを大外刈り。一方ジリッシュはターン1で大外を走っていましたが当てられてスピン、本日2度目。発端はなんと一番内側で、ハムリンがバイロンに追突、バイロンがふらついてオースティン シンドリックに当たり、シンドリックがさらにゼイン スミスに当たり、そしてスミスがジリッシュにぶつかりました。不幸すぎる(´・ω・`)

 解説のクリント ボイヤーも「11が24に当たって、24が2、2が38、38が88。マジでどうなってんだか。」マジでそれしか言いようが無い的確な説明で画面の前で笑ってしまいましたが、放送席でもハービック爆笑。

 これでまたしてもギスバーゲンとジリッシュの直接対決がお預けになってしまいましたが、そのギスバーゲンは短いようで長い残り周回数を見据えているのかリスタート直後はあまり攻め込まずむしろブレイニーが背後に接近。しかし5周ほどかけてじわじわとレディックに追いついて接近戦に持ち込みました。その間にはさっきピットに入ったベルがいつの間にかブレイニーを抜いて3位まで挽回していますが、一気に追いつくのかと思ったらそもそも今日はロング ランがあんまり速くないので前の2人とペースが互角でした、追いつきません。

 レディックを追い詰めた、かに思えたギスバーゲンですが、S字区間では壁スレスレの走りで距離を詰める一方でターン20など低速のターンでちょっとタイトなのか、加速時に車が外へ外へと逃げている印象。真後ろを走りすぎたのもよくなかったか徐々に離されて残り5周で1.6秒差に広がりました。「ごめん、速さが足りないわ。」とギスバーゲン。
 3位のベルも離れて行ったので脅威が無くなったレディック、ギスバーゲンに4秒差を付けてついにホワイト フラッグを受けました。その後に最終コーナーでホースバーが自滅スピンして壁に刺さってたので危うくコーションによる締まらない終わり方になりそうでしたが、自力で走り去ってくれたのでちゃんと最後まで走りきってチェッカーを受け、レディックがカップシリーズ史上初の開幕3連勝を達成しました。ドラフティングトラック2つとロードコースなので特殊開催地ばかりとはいえ、これはマジですごい。


ジョッシュ シムズ「タイラー レディックがNASCARの歴史を作りました、家族やチームの共同オーナーであるマイケル ジョーダン、そしてもちろん彼の子供たちと勝利を祝っています。タイラー、シーズン開幕から3連勝したドライバーは未だかつていません。今日、ここで歴史を作ったことになります。これはあなたにとってどんな意味がありますか?」

レディック「めちゃくちゃ大きいですね。レース終盤で僕がリードしていて、SVGが来て。ずっと彼に勝ちたいと思ってましたから、あそこで凌いで勝利を掴むことができたのは本当に信じられない気持ちです。このチームを本当に誇りに思います。チャンバ カジノ トヨタ カムリ、そして23XIのみんな、本当に頑張ってきました。ロードコースであまり上手くいってなかったですし、単なる1戦ですけど重要なレースでした。3連勝して歴史を作ることができて本当に素晴らしい結果でした。」

シムズ「最後の数周について聞かせてください、ロードコースであれほどの強さを誇るSVGを抑えきりました、緊張感はどのようなもので、その時自分に何と言い聞かせていましたか?」

レディック「そうですね、とにかく最後に重要になるであろう要素を全て思い出して、ミスを最小限に抑えようとしました。シェインは本当にそこが得意でミスしないですからね。正直こっちは何度かミスはしましたけど、とにかく彼との差を維持して、距離を保ち続けるために全力を尽くしました。もし彼を真後ろまで近づけさせてしまったら、抑えるのはおそらく難しかったでしょうね。」

シムズ「シーズン開幕から3連勝、タイラーレディックでした。」


 レディック165cm、マイケル ジョーダンは198cm、ただでさえデカいMJがむちゃくちゃデカく見えます。2位は「すべてが少し足りなかった。」とギスバーゲン、結局このレースで45点を獲得。3位からベル、ギブス、マクダウル、ラーソン、エリオット、ブレイニー、アルメンディンガー、ハムリンのトップ10。2度もぶつけられながらジリッシュは14位、その速さは誰の目にも明らかで、今季残りのロードコース戦で優勝しても不思議ではない実力を見せました。予選がまとまってたらどうなっていたか。
 怪我に耐え、あまりに遅いのでピットでごっそりセッティングも変更したケゼロウスキーが20位で無事完走、スアレスは25位、リスタートでボコスカぶつかったシンドリックとZ.スミスが32位・33位。記録上はボウマンとして残りますが、途中から交代したスナイダーも無理せず走り切りました。エクスフィニティー ファステスト ラップは脱輪から復帰したチャステインが82周目に記録した1分39秒82でした。


 過去の統計的にレディックが勝つ可能性は多少あるかも、と事前に書いてはいましたが、本当に勝つとは正直かけらも思ってなかったのでただただ恐れ入りました。ギスバーゲンはステージ1からレディックと同じ動きをして正面から戦っていたらどうだったのかな、というタラレバはありますが、彼も車のバランスが良好というわけではなく、高速S字は自分の腕でどうにかしてるけど低速コーナーで苦しんでる様子だったので、車の仕上がり自体もレディックが上だったように見えました。
 逆から言えば完璧でなくてもレディック以外の全員には勝てるぐらいやはりギスバーゲンの力は強力だったとも言えるわけで、レディックがインタビューで語った「勝ちたいと思っていた」というのは全ドライバーの思いだろうなと感じます。去年ベルが言ってましたけど、ギスバーゲンがいることで他の選手も彼を倒そうと努力して全体のレベルが引き上げられる、という効果は間違いなくあるでしょう。
 終わってみたら事故によるコーションはスイカが転がった1回だけで、COTAは道幅が広いとは言っても笑うしかないような間抜けな多重事故とかもほぼ起きず、ロードコース戦の戦いの質が高まってるなと思いました。そのぶん不確定要素が減ってしまうので運営とすると痛しかゆしかもしれませんが、年間3~4戦ならこういうレースがあっても楽しめるので、個人的には非常に楽しめるレース内容でした。

 次戦は1マイルの変則オーバル・フェニックス、インディーカーと併催されるイベントになって土曜日はカップ予選、インディーカーとオライリーの決勝、そして日曜日にカップシリーズ決勝となっています。インディーカー開幕戦は昨年のチャンピオン・アレックス パロウが優勝して4年連続5度目のチャンピオンへまず幸先の良い滑り出しだったみたいですね。日本にいた時から絶対速いヤツやと思ったけど、まさかインディー行ってここまでになるとはなあ。

コメント

首跡 さんの投稿…
クールスーツの故障についてですが、motorsports.comの以下記事によると、装置自体の問題だけではなく、空力や電力管理の都合でチーム側が冷却用のエアフローや電力供給をできるだけ絞っていることも関係しているようです。

NASCAR側も対策として、冷却システムにおけるホースの取り回しを空力目的で最適化しないようすることや、ホースの配管図の提出を義務付けるといったルールを追加していますが、チーム側も常にパフォーマンスを追求しているため、そうしたバランスの中でクールスーツの故障が起きやすい状況になっているのかもしれません。

https://www.motorsport.com/nascar-cup/news/what-is-causing-all-of-these-cool-suit-failures-in-nascar/10801637/
日日不穏日記 さんの投稿…
レディックは確かに凄かったです。開幕2連勝のドライバーが6人しかいないとは。最後にSVGとの一騎打ちで文句なしの3連勝。50年代の2人のドライバーが、「偉大な50人(今は75人)に選ばれているのは、ちょっとどうかな、とは思いますが😅。SVGは、予選13位と言うのも響いたと思います。5連勝していた時は、予選でトップ5に入っていましたから。レース中もペットボトルで水を掛けていたAJはレース後ダウン。熱中症ですかね。ボウマンも熱中症かと思ったら、めまいとの記事が出ていて、フェニックスは欠場。代打は、アンソニー・アルフレード。フロントロウ・モータースポーツでフル参戦の経験はありますが、ボウマンの症状が気になります。ジュニアやカートのような脳震盪であれば、選手生命に関わりますし、今年のポイントシステムでは、16位までに入らなければ、チェイスに行けないので、心配になります。トラックシリーズは、ダリオにヒンチクリフ、デイトナでは、トニー・スチュワートが出ていました。思わぬドライバーが出ているので、今度はホーニッシュなんか、どうですかね。