F1 第19戦 アメリカ(オースティン)

Formula 1 MSC Cruises United States Grand Prix
Circuit of the Americas 5.513km×56Laps(-0.323km)=308.405km
winner:Max Verstappen(Oracle Red Bull Racing/Red Bull Racing RB21-Honda RBPT)

 残り6戦となった2025年のF1世界選手権、第19戦はアメリカ。原則1か国1レース開催を完全に無視した運営特別待遇で3戦も開催するアメリカ合衆国ですが、そのうちの2戦目にして国名を名乗れる本家本元のアメリカGPです。この週末に2034年までの開催契約延長が発表されました、ワオ。
 昨年に続いてこの週末はスプリント開催ということで大陸を横断して早々に大忙し。FP1しか実走機会が無い中で車高の設定を含めて車を仕上げないといけません。底を擦りすぎて失格になるパターンがたまにあるコースなので、60分の練習を効率よく、精度よく、気分良く進める必要があります。NASCARのタラデガと日程が被るからまあ誰も見てないでしょうけど(え)
 昨年のオースティンでは使用タイヤがハードC2~ソフトC4の組み合わせでしたが、今回は1段階飛ばしの設定でハードにC1を割り当て、ミディアムC3、ソフトC4の設定になりました。1ストップのレースはつまらないから2ストップになってほしい、という願望を込める中で、全体に柔らかくすると今度はタイヤが全然もたないのでハードを固くして『遅すぎるから役に立たない』と思ってもらってミディアムとソフトでレースをしてほしい意図です。ベルギーでも同じ設定を試みましたが、残念ながら意図通りにはいかなかったので運営とすると今度こそ機能してほしいところでしょうか。だったらもう最初から2種類制に戻した方がいいんじゃね?とか思いますけど・・・

 ドライバー選手権ではオスカー ピアストリが1位を維持しているものの、ここ数戦はやや勢いに陰りが見えて守りの展開。オランダでのリタイアで致命的に開いてしまった差を埋めたいランド ノリスですがなかなか大量点を獲れずに差が縮まらず、そしてマックス フェルスタッペンが猛烈な追い上げを見せています。イタリア、アゼルバイジャン、シンガポールといずれもフェルスタッペンはマクラーレンの2人より上位で終えて一方的に追い上げていますが、この3戦がやや特殊なサーキットなのに対し今回のオースティンは今どきの空力サーキット。もしここでも速ければもしかして・・・という大事な1戦です。

・レース前の話題

 アメリカの会社によって運営されてアメリカでお金儲けすることに熱心なF1。このレースを前に、来年からのアメリカ国内での放映権についてアップルと契約したことが発表されました。現行のESPNとの契約は2025年末までとなります。アメリカではこの10年ほど大手IT企業がドラマや映画などのコンテンツで既存のケーブルテレビ局に対して攻勢をかけており、スポーツの生放送はテレビ局にとって顧客をつなぎ止める重要な収益源でした。
 しかしIT企業はスポーツ中継に対しても巨額の放映権料を手土産にしてテレビ局の切り崩しにかかっており、F1もその例に漏れませんでした。日本でも2026年のワールド ベースボール クラシックがネットフリックスの独占放送になるということが話題、というかもはや騒動になっていますね。今はNHKのBSでやたらと見ることができるロサンゼルス ドジャースの試合もいずれはどこかに押さえられてしまい、大谷 翔平がテレビから消える世界はそう遠くないのではないかと思います。それに対抗するために公共放送が巨額の放映権料を支払うわけにはいかないですからね。

 なお、ちゃんと文章を読まなかったり、見出しが中途半端に端折られたりしているせいで日本でも来年からアップルTVで放送すると誤解している人がいる様子なんですが、日本の放映権がどうなるかはまだ発表されていないしたぶん交渉中です。

・練習走行

 貴重な走行機会・FP1。最速はノリスでしたが2位にはなんとニコ ヒュルケンベルグが続きました。ピアストリ、フェルナンド アロンソ、フェルスタッペンのトップ5となります。しかしこのセッションで最も話題を集めたのはおそらくアイザック ハジャーのエンジニアでした。

エンジニア「ボッタスが2秒後方で飛ばしてる。」「ボッタスが今来た、その8秒後方にはルクレールな。」
ハジャー「いやちょい待って、ボッタスやめてや。ボッタスなんて走ってへんで。」
エンジニア「すまん。」
ハジャー「ほんまワケわからんようなるわ。」
エンジニア「悪かったって。」

 "ボルトレート"と言い間違えたのか、身内ネタで何かのことをボッタスと普段から呼んでおり、それを悪乗りで無線でも言ってみたら悪ふざけが過ぎて真剣に怒られてしまったのか、真相は不明ですが、
ここにおるで!

 メルセデスのガレージ内には確かにボッタスはいます(笑)エンジニアと国際映像の連係プレーにラーメン屋も乗っかって最高の映像になりました。しかし来年からキャディラックに乗ることが決まっても、契約中はまだちゃんとこうしてメルセデスの仕事でガレージに入れるんですね、他所とのドライバー契約が決まったらその段階でこっちは終了、みたいな条項は無いんだなと変に感心しました。なお今週もまた暑さ指数が規定を超える予報となったためヒート ハザードが宣言されているので、車両には熱中症対策装備の搭載が義務付けられます。

・スプリント予選

 SQ1は欲張りなみなさんがピット出口で大渋滞を作ったせいで、結局そこにいた人たちが軒並み時間切れでアタックすらできず終了。角田 祐毅もその中の1人であっさりと撃沈しました。
 スプリントのポール ポジションを争うSQ3はフェルスタッペンがノリスを0.071秒差で逆転、アメリカでは3年連続でのスプリントポールとなりました。3位にピアストリ、そしてスプリント予選とはいえ4位にまさかのヒュルケンベルグ。ジョージ ラッセル、アロンソ、カルロス サインツ、ルイス ハミルトン、アレクサンダー アルボン、シャルル ルクレールのトップ10でした。

・スプリント

 新旧の違いはあれど全員がミディアムを選んだスプリント。偶数列やや不利なオースティンなので、出遅れたノリスに対してピアストリが外から並び、ターン1に対してノリスはブレーキを遅らせて対抗。ピアストリは鋭角なライン取りで交差させて出口で抜き返そうとしましたが、
ああ!

あああ!

 何せ間口が広いターン1、ヒュルケンベルグがさらにその内側にいてピアストリと接触。ピアストリの車は片輪走行になって吹っ飛ばされ、ノリスにも命中しました。マクラーレンまさかの共倒れでSC導入。ここはこの手の事故を誘う形状のターンなのでお互いにもうちょっと気を付けないとと言えばそうだし、しゃあないと言えばしゃあない事故でした。3周目以降で車がある程度ばらけた状態で当たるのと、スタート直後で当たるのはだいぶ事情は違いますね。ヒュルケンベルグもまた内側にもう1人いたのでどうしようもありませんでした。

 これで競争相手が減ったフェルスタッペンは楽勝、かと思ったらラッセルが後先考えていないような攻め方で食い下がり8周目のターン12で強引に飛び込んできました。2人ともコース外へ飛び出して順位は変わらず、そして結果的にこれが最後の争いとなってラッセルはこの後に追いかけ直す速さがありませんでした。そのままフェルスタッペン快走で迎えた16周目/残り4周、ターン1でランス ストロールがエステバン オコンを撃墜して2度目のSC導入となりそのままレースはSC先導の下で終了。フェルスタッペンがオースティンでのスプリント3年連続優勝を飾り、2位にラッセル、そして3位はカルロス サインツでした。
あっぶね

 角田は18位スタートからなんと1周で7位に浮上してそのまま走り切り2点獲得。スタートの混乱をすり抜け、ヒュルケンベルグのウイングを踏んづけながら通過していきました。前戦シンガポールではスタートで慎重に行きすぎてドバドバ抜かれたので思い切って突っ込んだのかなと思いました。ただターン1への飛び込みは正直かなり強引でさらなる事故を起こしかねないもので追突もしてますし、たまたま事故にならず上手く行きはしましたけど良い走りだと褒められるものでもないと感じました。

・予選

 何台か壊れた車がいたものをみなさん頑張って修理しました。本日のフジテレビ解説・元ウイリアムズのメカニックである白幡 勝広はアゼルバイジャンで解説を担当しF1史上最多レッド フラッグを経験。本人曰く『あかはたさん』といじられているとか。まあそんなこと早々起こらんだろうと思いつつQ1が始まりましたが、開始からわずか3分でアイザック ハジャーのクラッシュによりレッドフラッグ。アチャー、白幡さーん(笑)

 そしてポールを決めるQ3はちょっと変な展開でした。フェルスタッペンが1回目のアタックで2位以下を0.4秒ほど引き離す1分32秒510を記録したものの、気温34度・路面温度が40度を超える猛暑と呼べる環境のせいか「路面が難しくなっている。」ということで、昨日のSQ3で出した1分32秒143よりも遅いタイム。
 フェルスタッペンはさらなる更新を狙って2回目は最後の最後にアタックに出ようとしたものの、前が渋滞していてなかなか出て行く機会が訪れず前日の角田と同じ運命をたどりました、時間切れでアタック間に合わず。それでも他の選手はこの記録に遠く及ばず、フェルスタッペンがピレリ ポール ポジションを獲得しました。
おいなりポーズ

 2位からノリス、ルクレール、ラッセル、ハミルトンと続き、ピアストリは手痛い6位。アンドレア キミ アントネッリ、オリバー ベアマン、サインツ、アロンソのトップ10でした。ヒュルケンベルグは11位、昨日はSQ3に進出しましたが本家予選では今季まだ一度もQ3に進めていません。でも表彰台に乗ってるぐらい勝負強いんですよねえ。

・決勝

 ピレリ的にはミディアム→ハードの1ストップか、ミディアム×2+ソフトの2ストップがおススメ戦略、というかそうなってくれという願望。そんな中で多くはミディアムでのスタートですが、3位のルクレールがソフトを選択しました。2位スタートで偶数列+ミディアムのノリスは無茶もできないのでターン1の先でルクレールに抜かれて3位に後退しました。
 ルクレールはソフトを長持ちさせないといけないのでここから飛ばすことはできず、ノリスは自分の方が速く走れるけど抜けない、というシンガポールと同じパターンになってしまい、あの手この手で揺さぶりますがルクレールはミスってくれません。むしろ自分の方が13、15、19周目にトラック リミットをはみ出してしまって早々にブラック&ホワイト フラッグを掲示されました。次やったら5秒加算、まだ35周以上あります(´・ω・`)
 そうこうしている間にフェルスタッペンはどんどん逃げてしまいますが、黙って3位にとどまるわけにもいかないノリスは21周目のターン12でようやくルクレールを攻略、抜いた後にはみ出しそうになりますが、絶対はみ出さんぞ!という動きでなんとかコース内にとどまります。抜かれたルクレールはここでようやくピットに入りミディアムへ、ここまで引っ張ったなら残り35周をミディアムで走るつもりでしょう。ピレリのおススメに無い作戦パターン。
うおお危ねえはみ出る!

 ノリスからすれば、自分がタイヤ交換義務を終えたらまたルクレールの後ろに戻って抜き直さないといけないことは確定しているので、できるだけミディアムで速く、かつ長く走ってタイヤ交換後の差を小さくした状態で履歴差を活かしてスパッと抜きたいところ。フェルスタッペンと同等の1分39秒台中盤を並べて周回を重ねますが、さすがにタイヤがくたびれたようで32周目のターン12で行き過ぎて危うくはみ出しそうになりました。ギリギリ耐えたものの明らかに0.5秒以上失っており、ここで自分から意思表示してピットへ。ミディアムからソフトに交換するもピット作業も1.5秒ほど余分に時間を食い、結果ルクレールの3.5秒ほど後方で合流です、本当なら2秒以内で戻れてたはずですね。

 これを見て高みの見物をしていたフェルスタッペンもピットに入りました、もちろんミディアムからソフト、ピレリの料理長おススメコース、誰も注文せず。

 ノリスはものの5周でルクレールに追いついたものの、接触もはみ出しも怖いのでそう簡単には抜くことができず、そうこうしているうちにソフトは発熱して攻め続けることが難しくなりました。0.5秒ほどペースが落ちたノリス、43周目にはルクレールから2.5秒離されてしまい、今日はもう3位でオシマイムード。ノリスは無線で「むっちゃくちゃ遅いんだけど・・・」と不満を通り越してちょっと落ち込んでます。しかしウィル ジョセフは「ペースはじゅうぶん良い。車が冷えたらルクレール捕まえに行こうぜ。」と激励しました。
 まあそんなこと言っても、ちょっと冷やしたぐらいじゃ今さらどうにもならんでしょ、と思っていたら46周目に1分38秒1とペースを戻し、残り10周となる47周目には1分37秒735といきなりペースを上げました。マジでタイヤ冷やしたらもう1回勝負しに行きおった(;・∀・)
 ルクレールの方は1分38秒後半でもうこれ以上上げられないという様子で、ノリスは再びDRS圏内へ接近。51周目のターン1でまだ0.3秒以上離れているのにいきなり飛び込んだ!と思ったらここはルクレールが冷静に避けて交差させ2位を堅持。ちょうど中継が車載映像になっていて、飛び込んだ瞬間には画角からルクレールが消えるので正直「あ!ぶつけてもうた!」と思いました。ルクレールさん冷静でクリーン、ありがとう。
 ただルクレールが苦しいのはもう明白で、同じ周のターン11でノリスはさっきまでより遥かに近い距離で立ち上がることに成功し、ターン12の手前で先行、もうルクレールも抵抗しませんでした。ブライアン ボッツィーからは「圧力かけとけよ、向こうは3ストライクだからな。」と、はみ出し5秒ペナの可能性があるから手を緩めないように言われたものの、力尽きて1分39秒台のペースに落っこちました。それにしても路面の埃とタイヤカスが酷くて、車載映像で見てもラインを外れて抜いた時にゴミを蹴飛ばしてあっちこっちに当たってるジャリジャリした音をマイクが拾ってます^^;

 2位争いは非常に見応えがありましたが、優勝はテレビに映らないマックスパターンでフェルスタッペン。7.959秒差という数字以上に強さを感じる今季5勝目・通算68勝目でした。オースティンでは通算4勝目、他にマイアミで2勝、ラスベガスでも1勝しており、アメリカ合衆国で開催されたレースで通算7回の優勝は史上初だそうです。そもそも3か所でレースしてるせいですけど、記録を作るにこしたことはないですね(笑)

 2位からノリス、ルクレール、ハミルトンと続き、どう足掻いてもこれ以上速く走れなかったっぽいピアストリが5位。ラッセル、角田、ヒュルケンベルグ、ベアマン、アロンソのトップ10。この結果、ドライバー選手権1位のピアストリと2位ノリスの差は14点まで縮まりました。そしてそれ以上に、ピアストリと3位フェルスタッペンの差が40点となり、僅か4戦前には104点も差があったのに一気に縮小しました。また、コンストラクターズ選手権でも2位メルセデスから4位レッド ブルまでたった10点差となりました。来年の車を作らないといけないけど、分配金を考えると2位になりたいから今年の開発もやめられないチキンレースですね。

 ピアストリは今季初めてかもしれない試練を迎えたように見えます。オランダでノリスがリタイアして一気に点差が開き、ここからは勝てなくてもノリスの後ろにきちんといれば良い、0点だけ気を付ければ良い、という慎重な考え方を持って臨んでいたんじゃないかと思いますが、どうもそれが微妙に走りに影響し、また他チームが追い上げてきてノリス以外にも順位を争う相手が増えてきたことで、攻め時、守り時の引き出しが上手く使えずに少し頭の中が整理しきれていないのかなという印象です。これが若さか・・・
 特に今回はスプリントでの接触もありましたが、それ以上に決勝で全然前について行けず純粋に速さで勝負ができていなかった、というのがけっこうキツイレースだったと思います。とにかく一度ノリス、フェルスタッペンより前で終えるレースを作って落ち着きたいところです。

 逆にフェルスタッペンとすると、全く届かないと思っていた大目標が視界に見える範囲まで来たので精神的には最も優位な立場でしょう。現実に40点差を追いつくのは簡単ではなく、この先1回でもピアストリの後ろになるレースがあったらそれでもう本当に終戦という感じなので1つも落とせないんですが、フェルスタッペン本人は車さえよければ自分の運転が原因でレースを落とすなんてことを全く考えても恐れてもいないでしょうから、そこが最大の強みです。
 あとはチームがここ最近の流れを継続し、持ち込んだ車が最初から良い感触でFP1を走り出し、色んなことを試してフェルスタッペンの力を出せる車にミスなく持って行ってあげるかにかかっているので、むしろ従業員さんの方が緊張感はものすごいんじゃないかと思います。この高速サーキット、しかも路面は決して綺麗な舗装ではなく安定してダウンフォースを出しにくい環境で速かったことは技術面ではかなり自信になったと思うので、あとは解析技術をはじめとしたソフト面と現場力でしょうか。

 そしてノリスですが、ピアストリに少しずつ追いついてなんとかオランダでのリタイアぶんが帳消しになりつつあるものの、フェルスタッペンが自分に追いついて来たのでもはやピアストリばっかり見ていられなくなりました。自分がピアストリの前でゴールしても、フェルスタッペンが勝っていたらピアストリとの差はあんまり詰まらない上にフェルスタッペンがむっちゃ追いついて来て、下手すりゃ1位をひっくり返す前にまず自分が3位に落ちます。
 映像を見ているとやはり予選で一発決めたい時にちょっとステリングを切るタイミングがずれて内側の縁石にノリスぎる場面が相変わらず見られます。また、今回車載映像が多く扱われたせいもあるかもしれませんが、ルクレールに追いついた際に低速コーナーで突っ込みすぎて脱出速度が鈍っている場面が何度もあり(小窓のワイプ映像も多かったがわりと目ざとく見つけている)、早々に3回はみ出したのもラインがズレてるからです。
 私もグランツーリスモでまさにそういうタイプなのですごく親近感があるんですが、単独だと集中してミスなく安定して走るのに、気合が入ったりちょっと後方乱気流の影響が増えると途端にポロポロミスって力を出し切れていないため、たぶん今の状態だと仮に僅差で最終戦になったとしても予選でミスって不利になりそうです。シーズン終盤の今さら変えようとして走り方がバラバラになったらもう戻らないので意識しすぎるのも逆効果だろうとは思うんですが、なんかすごく勿体ないなと思いつつノリスについつい肩入れして見ていました。

 次戦は標高の意味でシーズン最高峰のレース・メキシコ。ここのターン1~3も事故多発地帯なので、チャンピオンを争う3人にとっては絶対に予選で失敗して集団には行きたくないサーキットです。またマクラーレンが同士討ちしてフェルスタッペンが勝ったらいよいよ逆転が現実味を帯びてくるので0点は絶対回避。しかしそう思って慎重に行くとかえって誰かが突っ込んできたりするので、たぶん今からもうスタートの風景を脳内でシミュレートして3人とも気が休まらないんじゃないかと思いますね。でも1位でスタートしても直線が長いからひっくり返されやすく、それはそれで難しいんですよねえ。。。

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