NASCAR プレイオフ 第7戦 ラスベガス

NASCAR Cup Series
South Point 400
Las Vegas Motor Speedway 1.5miles×267Laps(80/85/102)=400.5miles
winner:Kyle Larson(Hendrick Motorsports/HendrickCars.com Chevrolet Camaro ZL1)

 NASCAR カップ シリーズ、いよいよプレイオフはラウンド オブ 8まで来ました。8人まで絞られたドライバーはラスベガス、ホームステッド、マーティンズビルの3戦を戦い、上位4人が最終戦でチャンピオンを争います。初戦のラスベガスは高速の1.5マイル、4000+プレイオフ ポイントにリセットされたコンテンダーのレース前のポイントは

 最多勝ドライバーのウイリアム バイロンと、レギュラー シーズン王者・マーティン トゥルーエックス ジュニアが抜け出しています。ここまで来たらみんな1.5マイルは速い選手たちですが、最後のマーティンズビルは0.5マイルで得手不得手があるので最初の2戦できっちり稼いでおきたい選手も多いでしょう。また、オーナー選手権だとトゥルーエックスの乗るジョー ギブス レーシング No.19は脱落しており、ヘンドリック モータースポーツ No.9が勝ち残っていますが4位から19点離されてのスタートです。

・レース前の話題

 来年のインディアナポリス500に出場するため、前戦とこのレースの間にインディー500新人研修を受けに一旦インディアナポリスへと出向いたカイル ラーソン。無事に初めてのインディーカーでの走行を行い、合計で72周しました。来年の4月にはテスト走行で再度訪れることになる見込みです。


 そしてシーズンも大詰めなので今週も契約の話題、オースティン シンドリックは前戦シャーロットの週末中となる土曜日にチーム ペンスキーへの残留を表明しました。お父さんが社長なのでそうそうクビにはならんと思いますけど、なかなか成績が上がってこないのは気になります。
 また、レガシー モーター クラブでの代走出場によって一気に注目度を挙げた20歳の若手・カーソン ホースバー。既に噂に上がっていた通り来季はスパイアーモータースポーツと複数年契約を結び、来季のカップシリーズにNo.77で参戦すると発表されました。現在クラフツマン トラック シリーズでプレイオフも争っているホースバー、予想外の2段飛びでトラックからカップのレギュラーへ出世しました。問題はスパイアーがどのぐらい走る車か、ということですけど・・・

 最後に、来年の日程を発表したNASCARでしたが、なんとその中の1戦・シカゴ市街地レースについてNASCARと自治体との開催契約がまだ正式に結ばれておらず交渉が進行中であることが分かりました。開催に際してかかった道路補修や警備等の費用負担を巡って最終的な合意がまだ成立していない中で日程だけを先に発表した形になっており、今後の動向が注目されます。

・Xfinity Series Alsco Uniforms 302

 エクスフィニティー シリーズもここからの3戦がラウンドオブ8。ステージ2の開始早々、ターン1の入り口で運悪くカズ グラーラの車のエンジンが壊れ、噴き出したオイルで後続車が立て続けにクラッシュしてレッド フラッグになる珍しい事態も発生しました。
 レースの方は予選2位のコール カスターがステージ1を制するとステージ2も優勢に進めていましたが、ステージ最終周にチームメイトのライリー ハーブストが逆転。ハーブストはそのまま最終ステージでも速さを見せ、しかもなんとびっくりこのステージは全くコーションが出ない105周ぶっ通しだったので2位のジョン ハンター ネメチェックに約15秒というNASCARらしからぬ大差を付けて優勝、エクスフィニティー通算139戦目で初勝利を挙げました。彼はレースの2日前にチーム残留が発表されたばかりでした。


 ハーブストはプレイオフ選手でないためこのレースでフェニックス行きを確定させた選手はいませんが、ネメチェックは2位で終えて当落線まで47点と大きな差。ポイント4位のカスターと5位チャンドラー スミスの間には15点の差があり、次戦の結果によってはマーティンズビルが消化試合に近くなる可能性もあります。

・予選

 カップシリーズの予選はクリストファー ベルが今季6度目のブッシュ ライト ポール。ラーソン、バイロン、トゥルーエックス、クリス ブッシャーとコンテンダーが5位までを占め、タイラーレディックが8位、ライアン ブレイニーは12位、デニー ハムリンが15位。練習走行でスピンして車を壊してしまったのでチェイスは後方35位スタートです。

・ステージ1

 3周目に早くもラーソンがベルを抜いてリードを獲ったものの、0.7秒前後の差で付いていたベルが追走し20周を超えたあたりから明らかに間合いを詰め始めます。そして29周目のターン2出口で完全にラーソンを捕まえてリードを取り返しました。ここは慌てずに機会を待ったベルが上手でした。
 この後トゥルーエックスにも抜かれたラーソンは33周目に真っ先にピットへ、ここからピット サイクルとなりますがベルとトゥルーエックスは後ろを気にせず39周まで引っ張ってピットに入りました。練習でチェイスがクラッシュしたのはパンクが原因で、ラーソンも練習走行でタイヤに異変の予兆があったとの情報なので,タイヤに対してJGRは慎重に見積もったと考えられますが、当然ピット後はラーソンにリードを明け渡します。

 ピット後ベルに5秒ほどの大差をつけていたラーソンですが運悪く周回遅れの大渋滞に捕まり、タイヤの履歴差もあってリードは半減。ただここからあまりベルも追いついて行かないので「このままステージ1は終わりかな」と思い始めたステージ残り16周、エリック ジョーンズが右後輪のパンクに見舞われて本日初パンク&初コーションとなります。ジョーンズは運よくパンクだけで済んで車は壊さなかった模様。
 リードラップ車両がピットに入りますが、ベルは2輪交換で前に出ることを選択しました。他にも2輪交換が数台いたので順位が変動しステージ残り9周でリスタート。振り返ればスタート直後の短距離走で速かったのはラーソンだったわけで、ここもラーソンが先行しそのままステージ1を制しました。

 ベル、ブラッド ケゼロウスキー、レディックと2輪交換した人が2~4位、特にレディックはコーション前に12位でステージ ポイント圏外だっただけにうまくやりました。ベルは4輪交換したところでやっぱりラーソンが前だった可能性が高いですし、クルーがまたやらかして順位を下げるのを避ける意味もあったと思うので間違いではなかったでしょう。クリス ブッシャーはコーション前に8位だったのがピットで順位を爆下げしてステージ16位、プレイオフ選手で唯一ステージポイントを獲れませんでした。なんか自分のピット ボックスの路面がやたら滑るそうです。

・ステージ2

 トゥルーエックスがステージ間コーションで唯一ステイ アウトを選択、ここに2輪交換したハムリン、タイ ギブス、ブッシャーが続いて87周目にリスタート。とりあえずリスタートでは前に出たMTJでしたが92周目にハムリンにかわされると、クリーン エアーを失ったら転げ落ちてしまいます。
 ハムリンの方はケゼロウスキーを従えてリードを維持、4輪交換のラーソンがすぐに追いついてきましたが、前に2台もいるとさすがに乱気流の影響でこれ以上近寄れない様子で、しばしこの距離感での争いが続きました。

 ところが111周目、ホースバーがこれまたパンクが原因とみられるクラッシュ。ジョーンズのチームメイトなのでセッティング的にタイヤに負担のかかる方向性だった可能性がありそうです。16位まで転落したトゥルーエックスには救いの手となりました。

 リードラップ車両がピットに入り118周目、ケゼロウスキーとラーソンの1列目でリスタート。プレイオフからは脱落したケゼロウスキー、それゆえの割り切りの良さかずいぶんと積極的な走りを見せてラーソンを退けリードを守ります。一方ピットで3つ順位を下げたハムリンはリスタートでバイロンにも抜かれて5位へ後退。
 ラーソンはケゼロウスキーを0.4秒前後の差でずっと追っていましたが、なんか少し差が開き気味になったなあと思ったら141周目のターン2で完全にスピン状態になりました。やらかした!と思ったらなんとうまいこと壁に右後部だけ当てて立て直し、5位に落ちただけで済みました。インディーカーで200mph超の世界を経験したおかげですね!(え)
 するとその4周後、今度は9位を走っていたアレックス ボウマンがターン4でスピン、ラーソンと違ってこちらは右前もぶつけてしまい、フロントストレッチをヨレヨレと走ってコーションになりました。ボウマンはなんとか車を制御して巻き添えの発生を防ぎ、そこそこの速度でエイプロンを走ってピットまで走ろうとしたものの、いきなりステアリングが利かなくなったようで内側の壁に突っ込みリタイア。見た目ものすごい運転の下手くそな人みたいになりました^^;

 リードラップ車両は当然ピットへ、ケゼロウスキーはクリーンエアーを手放したくないので2輪交換、さらにバイロンなど4人も2輪交換で続き150周目にリスタート。ケゼロウスキーはさっきのvsラーソンと同じような戦い方でバイロンも退けることに成功しますが、数周で4輪交換のラーソンが背後に迫ります。
 さっきと違ってタイヤの状態に差があるためさすがにこれを抑え続けるのは無理で、ステージ残り11周でラーソンがリードを奪い返し、そのままステージ2も制しました。2位はロス チャステイン、レース序盤にピットでの速度違反があって一時周回遅れでしたが、車自体は好調でこの後は上位勢にとって色んな意味で驚異の存在。ベル、ハムリン、ケゼロウスキーと続き、プレイオフ選手ではまたブッシャーが無得点、そしてトゥルーエックスはハンドリングが悪そうでまさかのステージ20位でした。

・ファイナル ステージ

 ステージ間コーションでベルのクルーがようやく真価を発揮、先頭で送り出すことに成功しました。リスタートからベルを追いかけるのはチャステイン、かっ飛んだ走りで時々すんごいカウンターを当てながらベルを追います。この猛攻そのものは数周で一旦息切れしたものの、タイヤを傷めて失速するようなことなく暫くすると第2段の攻撃を開始、192周目に近寄りすぎてダウンフォースが抜け、完全にラインを外れるミスがあったもののそれでもすぐに追いついているので相当速い模様。
チャステイン「スイカいらんか?」
ベル「けっこうです」
チャステイン「けっこう、つまり欲しいわけやな」

 しかし残念ながら201周目にまたしてもダウンフォースが抜けた感じでラインを外れ、ここでケゼロウスキーとラーソンに先行を許してしまいます。まあいかにもチャステインらしいといえばチャステインらしい、本来の彼の良さが出た走りではありましたね。
 これでベルはスイカの脅威が去って独走となりますが、リスタートから40周ほど経過するので今日のパターンからするとそろそろ誰かが事故る頃合い。その通り210周目に25位を走っていたチェイス ブリスコーがターン2でクラッシュ、コーションとなりリードラップ車両がピットに入ります。
 ここでベルのクルーは良い作業を見せますが、相手も作業が早かった上にベルはアクセルを踏みすぎたか空転が多くてピット出口までの僅かな距離の加速で競り負けました。ラーソンとケゼロウスキーの2人が僅かに先にピットを出てベルは3位に落ちてしまいます。

 残り52周でリスタート、ケゼロウスキーとベルが争っている間にラーソンが逃げて彼にとっては理想的な展開でしたが、翌周にギブスが単独でクラッシュしてコーション。右前輪がちゃんと締まっていなかったことが原因で、事故後に脱輪してタイヤとホイールがそれぞれ別々に転がっていったのでギブスには2周ペナルティー、2名のクルーは2戦出場停止となります。

 残り45周でリスタート、今度は早めにケゼロウスキーが2位を確保しましたが、ラーソンがぶっちぎる情勢には変化なし。ケゼロウスキーは全然付いて行けません。あと問題になるのは、レースが終わるよりも前に『何か起きる時間帯』に入ってしまうことぐらいでしょうか。チェッカー前に誰かパンクしてコーションが出る可能性もあります。
 2位争いはベルが残り23周でケゼロウスキーをかわして2位となり、この段階ではラーソンとの差は1.9秒ほど。ここからじわじわと追い上げて行って残り8周で1秒差、そして毎周0.15秒ほど差を詰めてとうとう最終周には真後ろにまで迫りました。今回は誰もパンクしなかった!( ゚Д゚)
 ラーソンは前方に周回遅れがいて自分の走りたいラインを通ると乱気流の影響を受けてしまう様子、一方ベルは他の人が走っていない大外ラインで多少の危険性を覚悟しながら攻めており、最後の最後ターン4を出るまで分からない好勝負。

 最後は外から良い加速を見せたベルに対してラーソンがやや『押させ』作戦になり、ベルはラーソンを押してしまったことで逆転ならず。よく言う『あと1周あれば』というやつでラーソンが辛くも逃げ切りました。勝ったのにクルー チーフのクリフ ダニエルズはギリギリになってしまったことが引っかかるのかなんか負けたみたいに浮かない表情。とはいえラーソンはチャンピオンシップ進出を決めました。


 3位は地元ラスベガス出身のカイル ブッシュ、この日はボンネットにおじさんが描かれたモーガン&モーガンのスキームでしたが法律事務所です。4位ケゼロウスキー、5位チャステインと3位~5位はプレイオフ以外の選手。6位のライアン ブレイニー以降11位のブッシャーまでプレイオフ選手が全員続きました。
 トゥルーエックスはステージ1でのステイアウトが引き金になってボロボロの状態でしたが、45周の長期戦になった最後のスティントでは集団がばらけたおかげもあって本来の速さを取り戻し、一人負けする最悪の事態を免れました。ただレース中はジェイムス スモールに対してお説教しながら走ってたみたいですね^^; 

・ステージ車検場

 さあやってきました真のラスボス・車検場。レース後の車検でブレイニーの車についてダンパーの全長が規定の値から外れていた、として失格処分が言い渡されました。NASCARの規則ではダンパーに長さについて規定最小値が設けられており、今回失格の対象となった左前のダンパーは22.55インチと規定されていましたが、数千分の1インチだけ足りなかったとのこと。髪の毛何本の差ですね。なお、規定長はトラックによって異なります。

・ステージ会議室

 ところが話はこれで終わりませんでした。レース翌日、NASCARが報告書の整理をしつつチェイスとダニエル スアレスの予備車両について調べていたら、これまた検査を通らないことがあると気づきました。そこで検査装置とこの2車、ブレイニーのダンパー4本を詳細検査室へと持ち帰って再検証。結果分かったことは、検査装置の方が間違っていてブレイニーのダンパーには違反が無かった、という驚きの事実でした。
 ダンパーの長さは両端にある取付穴の中心から中心までの長さで規定されています。そのため、解説によるとダンパーは週末の始まりにチームがNASCARの検査場へ持ち込み、2か所の突起が付いた板に両端を通してこれに通れば合格となります。合格した時点でダンパーはNASCARが預かり、走行に際してチームが取りに行く、という形にして検査後の改造を防いでいます。
 けっこうアナログな方法ですが、トラックによって規定の長さが違うのでNASCARはその都度検査板の長さを微調整して車検しています。逆から言えば堅牢で絶対に動かない重厚な検査装置では無いので、今回は週末のどこかしらの段階でおそらくは人的ミスにより長さが変わってしまっていて検査の一貫性が無くなっていました。ブレイニーのダンパーはちゃんと手元にあったので再検査したところ、問題が無かったという結末でした。
 仮にブレイニーのダンパーをチームに返却していたとしても、検査手順に問題があれば車検自体が無効なので、仮にブレイニーのダンパーが実際は違反だったとしても信義則的に違反は取り消すしかなかったとは思いますが、NASCARが自分でちゃんと後始末したのでとりあえずこの問題は解決されました。NASCARは再発防止策を講じる予定です。
 ちなみに、ダンパーの全長規定はGen7になった昨年からできた規則のようですが、この検査方法の穴を衝くために今年になって一部チームは『検査前にダンパーを温める』というインチキをやり始めていたようで、NASCARはその対策も講じているようです。温めると多少なりとも膨張するので使用時のダンパーは検査時よりも少し短くなりますからね。油断も隙もねえ連中だw

 というわけでブレイニーのポイントは無事元に戻り、レースを終えた時点でのプレイオフ順位は

 ベルは勝ってたらよかったんですが、52点も稼いだ上での2位でなお当落線よりも下という状況。ブッシャーは11位で結果は悪くないのに、基礎点が少なくてステージポイントも無し、となるともう23点差で崖っぷち、ポイントで4位というとさすがに今までより格段にハードルが高く、ただ10位近辺でゴールするだけでは全然足りないことがよく分かります。トゥルーエックスは壊滅的被害を免れましたが、完全に当落線争いのど真ん中に入りました。
 ちなみにチェイスはレース途中でリスタート違反をとられてペナルティーを受け、取り戻せずに1周遅れの32位となってオーナー選手権で一人負けし完全に出遅れました^^;

 今回のレースはとにかくラーソンが速かったわけですが、ロングで速いベルとの最後の争いは非常に面白かったですね。ピットを出る際のトラクション1つで結果がひっくり返ったと言っても過言ではないわけで、その差がプレイオフをこの表の状況にするわけですからドライバーもクルーも緊張が全く解けません。ラーソンだけはここからの2戦も勝ちを狙いつつ少し緊張度合いを下げてフェニックスへ向けられるので精神的にも優位に立ちました。
 個人的にはケゼロウスキーが久々に攻めまくってキレた走りを見せてくれたのであのまま行って欲しかったんですが、さすがにRFKが1.5マイルで正面からヘンドリックやJGRに対抗するのはまだちょっと足りてない感じがありましたね。シーズン序盤の主役だったチャステインとカイルが好調だったので春先に戻ったような印象も受けました。
 それぞれのドライバーの調子や、2度目の開催なのでデータが揃っているというのもあるでしょうが、ようやく少し気温も下がってきたこのぐらいの条件では良いセッティングデータがあって、夏場の空気密度が低い、タイヤもよく動いてしまう時期に課題がある可能性も感じます。あとチャステインは単純に攻撃一辺倒すぎてちょっと面白かったですけど、各所から周りの見えていない走りを批判されてシュンとなって以降こういう走りそのものがなかなか見れなかったので、とりあえずはこれでいいのかなあと思いました、誰ともぶつかってないしねw

 次戦はホームステッド、ここは大外ラインが有利なのでまたもやラーソンにとって得意の場所ですがレディックも同様です。ポイント的にちょっと厳しい位置&マーティンズビルはあんまり期待できないので彼にとってはこれで最後ぐらいの勝負所になると思います。

コメント

カイル・プッシュ さんのコメント…
最後のベルの追い上げ、すごかったですよね。ケゼロウスキーを抜くのがあと1周早かったら、、というタラレバを考えてしまいます。
トヨタ4台でチャンピオン争いってことにはなりませんでしたが、ハムリンとベルとレディックが残ってくれれば嬉しいです。トゥルーエックスが嫌いなんじゃないですが、チャンピオン経験者なので、、
SCfromLA さんの投稿…
>カイル・プッシュさん

 トヨタ勢から誰か一人は応援対象から外さないといけない厳しいプレイオフ制度ですね(笑)ラーソンは勝たなくてもじゅうぶん勝ち抜けるのに対してベルは勝たないと2位でもまだまだ分からない位置なだけに、ピットでのあのちょっとした空回りが悔やまれますね~。
日日不穏日記 さんの投稿…
ラーソンが強く、2人だけ残ったシボレーで、バイロンと共にフェニックスに行くような気がします。フォード2台のブレイニーとブッシャーは優勝なしでは厳しく、トヨタは、ベルが勝ってれば面白かったんだけど、そう簡単ではありませんでしたね。ベルとレディックの若い2人にファイナルに行って欲しい気が。対抗馬はハムリンと予想。トゥレックスはトップ10には入ったけども、プレーオフでは厳しい気がしますね。ラーソンはそれほど好きなドライバーではないけど、現役チャンピオンとして、インディ500にチャレンジすると面白いと思ってます。そしたらGAORA楽しみだし。2014年に参戦したカートは、10年前のチャンピオンでしたしね。
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 今季の成績と最近の流れを加味するとその予想になりますよね~。ホームステッドではレディック、ないしは関係ない人が勝ってマーティンズビルにポイント争いをごっそり持ち越してくれた方が面白そうなので、レディック勝てないならラーソン連勝でも良いですw