9月10日、また予定の無い休日だったので写真を持って出かけました。天気予報が今一つでしたがとりあえず目の前にある空は晴れているので「雨降ったら帰ろ」ぐらいの感じで出発。主に3つの区域に跨って写真を撮ったので別々に書いてみます。
最初に通称JR京都線の列車を撮りたくて島本へ行きました。鉄道路線というのは正式には1路線に対して1つの名称となっており、東京から神戸までのながーーーい区間は全て『東海道本線』ですが、JR西日本はこのうち滋賀・京都・大阪・兵庫に跨る主力区間に愛称を付けており、京都~大阪間がJR京都線に該当します。
よくある鉄道ウンチクですが、東京の『山手線』は一般的にはぐるっと1周回っている印象だと思いますが、正式な路線名称としては品川~田端駅のみが山手線で、残る区間は東北本線と東海道本線だ、というのがありますね。でもそんなこといちいち言ってると分かりにくいので、JR東日本はグルっと1周する『運行系統』を路線名の愛称として使用しています。
そんな話は置いといて、島本は2008年に開業した比較的新しい駅。高槻~山崎間は距離が異様に長くて『停車するのを忘れてるんじゃないか』ぐらい延々と走っている印象で昔から駅設置の話はあったそうですが、21世紀になってやっとこできました。この区間は複々線ですが、元から内側線の列車しか停車する予定がないため単純な1面2線の島式ホームとなっており、遮蔽物も少ないので撮影に適しているとされています。目玉列車が来る日は撮り鉄が殺到してかなり危ないらしいです^^;
京都側のホーム端へ行くと、主に大阪方面へ向かう外側線の通過列車を撮ることができます。内側線はほぼ真正面に入ってしまうのでちょっと距離が取れない感じです。京都方面へ向かう外側線の列車を後追いしてもそこそこに撮れそうな感じでした。この時は子供が1人いただけで空いてました。
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| 681系 サンダーバード |
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271系 はるか
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関西空港と大阪・京都を結ぶ特急・はるかは近年の訪日外国人数増加を受けて輸送量を増強する必要があり、従来の281系に増結して輸送人数を増やす目的で新造車両271系を導入しましたが、それが2020年3月、そう、パンデミック目前の時期です。結果、いざ新車ができたころには運ぶ人間がいなくて長らく無用の長物に近い状況でしたが、ようやく日の目を浴びるときが来ましたね。シャッター速度落としすぎて全体にちょっとブレとるな・・・
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| HOT7000系 スーパーはくと |
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| 207系1000番台 |
207系は主力通勤型車両。大別して0番台、1000番台、2000番台の3種類に分類され、このうち車歴のやや古い0・1000番台は順次更新工事を受けてついでにインバーターも更新されています。更新の時期がこれまたパンデミックの時期と被ったので、半導体不足のせいかごく一部『外観は更新されたのにインバーター据え置き』という変な編成もありました。ちなみに私は1000番台のインバーター音が世界で最高だと思っています。
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| つい撮りたくなる車掌さんスタイリッシュカット |
いくらか撮ったところで大阪方のホーム端部へ移動することにしました。こちらは大きなカメラを持った方が1名メモを取りつつ撮影されている模様。邪魔にならんように気にしつつ撮ります。こちら側はカーブの内側になるので、特に京都方面へ向かう外側線の車両をうまく撮れる場所とのこと。ただ、これは両側に言えることですが中央に柱が立っているのでどちらかに避けて撮る必要があります。右は既に先客がいらっしゃるので左から行くと
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| 289系 こうのとり(回送) |
トリミング前提なら使えるかもしれませんが、私のレンズではちょっと遠すぎ。かといってこれ以上右に振ると柱があるので、やっぱり右から行かないと駄目ですね。内側線は撮っておられないようなのでちょっとお邪魔して普通の入線を柱の右から行ってみました
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| 207系500+1500番台 |
こっちが207系の元々の顔、ちょっと近いw もうちょっと後ろに下がって距離を取る必要があるので、やはり先に撮影されている方のいるあたりが最適な雰囲気。外側線が上手く撮れないなら長居してもなあ、と後追いをもう1枚だけ撮って元居た場所に戻ることにしました。
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| 223系2000番台 |
ところがこのウロウロがこの後信じられない悲劇を生んでしまいます。鳴動する踏切と、何やら営業用車両っぽくない姿が遠くの方に小さく見えました。あ、あれってもしかして?やばい、今ホームのど真ん中だ、間に合うか!?
なかなか会えない事業用気動車・キヤ141でした。間に合わずホームの途中、しかも陰になっているところで大慌てでシャッターを切る大失敗ショット。ずっと同じ場所におったら綺麗に撮れてたかもしれんのに・・・撮影も投資もコロコロと自分から動かずどっしり構えて待つ方が良いですね、何の話やねん。ちなみにさっきまで私がいた場所には、しっかりリサーチ済みだったと思われる他の方がきちんとカメラを構えておられました。
というわけでこのあとはまた京都方で暫く撮影を続けました。キヤ141を撮っていた方はそれだけで撤退したっぽく、一方で別の男性が登場。また同じ過ちを犯したくないのと、なんとなく優しそうな方に見えたのでご挨拶して「この後何か目玉的なものとかありますか?」と思い切って質問してみたところ「今朝DD51の重連という目玉があった」と仰ってました。DD51はJR貨物の主力ディーゼル機関車ですね、この後の様子を見ても機関車推しな方かもしれません。お相手していただきありがとうございましたm(_ _)m
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| EF210 |
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| EF210 100番台 |
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| 281系 はるか(後追い) |
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| 225系100番台と223系2000番台 |
内側線の普通(高槻~明石間快速)を外側線の新快速が追い抜くことがまあまああります。
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| 321系(後追い) |
内側線は縦構図の方がいいのか?とか思って試しました。321系は207系に続く通勤型の主力車両で、既存の201系を置き換えるために導入されました。福知山線脱線事故を受けて低重心化のために7両中6両にモーターを搭載、ただし1両あたりの搭載数を4基から2基に減らす、という設計を採用。
ところが電動車各個の車重が軽くなる→荷重がかかりにくい、という特性が雨天時の空転・滑走を多発させ、特にブレーキで全然止まらないので後に空気ブレーキと電気ブレーキの協調制御系に回収が入りました。私は321系のデビューから間もないころに運転席の後ろから眺めていて『これ雨天時のブレーキダメだろ、むしろ危険だ』と即座に確信し、回収の報道を見て「やっぱりな」と思った記憶があります。加速時の空転は今も変わらないので、強雨だと加速ですごい音を立ててガクガク加速していきます^^;
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| EF510 500番台 |
EF510の500番台は元々JR東日本で寝台特急 北斗星を牽引するために制作されたものです。ここ、機関車を撮ると迫力がなかなかのもので、そんなに機関車に興味無かったんですけど「機関車カッコイイ!」って思いました。
なお全くの余談ですが、撮影途中後ろを見て前を見たらその瞬間に踏切を何か黒い小さいものが渡っているのが見え、どうもねこが横断してたっぽいんですが、カメラを向ければ良いのに目を凝らして2度見していたため撮り逃し&真相が分かりませんでした。ねこもちゃんと踏切を守って渡ってるんですかね。
225系は現在最新の近郊型車両。0番台と100番台で顔が全然違い、この顔は2013年に北陸地区に投入された521系の3次車以降JR西日本の『標準顔』になっています。323系も227系もみんなこの顔なので広島地区に行っても和歌山地区に行っても顔だけは同じやつに出会います。
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| 683系 サンダーバード |
この角度だと分かりにくいですが、前の3両だけは側面の帯が青とオレンジの2色になっているいわゆる『しらさぎ塗色』です。貫通扉にものすごい凹みがあるのが気になるんですけど鳥か何かとぶつかったんでしょうか^^;
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| 287系 くろしお |
287系・289系は青い帯がくろしお、赤い帯がこうのとり。287は新造車両で、289は元々683系だったものが北陸新幹線の延伸で余ってくるので、不要な危機を取り除いて転属させた改造車両です。そして多客期になるとくろしお塗色がこうのとりに充当されたりするので、青いこうのとりも走っています。逆は見たこと無いけどあるんかなあ。
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| いつも安全運行ありがとうございます |
最初に撮ってるのにもう1枚車掌さんカットを撮影していた私って^^;
もっと撮りたいんですけど天候を考えてもさっさと次へ行った方が良いので次の目的地へ移動しました。といっても、運悪く車内で揉め事があったか何かで輸送障害が起きており、次の列車が15分ぐらい来ませんでした。。。
ちなみに、駅撮影でカーブというと同じJR京都線では岸辺が有名でした。大阪方面ホームの京都方端部に立つとそれはそれは理想的な曲線で、たぶん誰でも手軽に素晴らしい写真を撮りやすい環境でした。私も偶然目玉列車が来るタイミングにその場を通って、おびただしい撮り鉄がいるホームを見たことがあります。現在でも検索すると岸辺の名前は出てくるんですが、実は近年架線柱が増設されたようでして
こんな風に外側線の列車に柱がおもいっきり被ってしまうので、検索して出てくるような綺麗な写真を撮ることは現在ではできなくなっています。
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