NCS プレイオフ 第2戦 カンザス

NASCAR Cup Series
Hollywood Casino 400
Kansas Speedway 1.5miles×267Laps(80/85/102)=400.5miles
competition caution:Lap25
winner:Bubba Wallace(23XI Racing/Root Insurance Toyota TRD Camry)

 NASCAR Cup Series、先週のプレイオフ初戦はいきなりチェイス エリオットが自爆してリタイアするわ、優勝を目前にカイル ブッシュのエンジンが壊れるわ、なぜかそれをお客さんが大喜びするわ、そしてノン コンテンダーのエリック ジョーンズが勝つわで記憶に刻まれるレースとなりました。迎える第2戦は今季2度目のカンザスです。
 NASCARからは今週新たな発表があり、なんと2023年のオール-スター戦をノース ウィルクスボロ スピードウェイで開催すると発表しました。ノースウィルクスボロはノース カロライナ州にあり1949年から1996年までカップ シリーズが開催されていた伝統のトラックです。一時は衰退していてもちろんNASCARのレース開催も途絶えていたんですが、昨年州の予算がここを含む州内3つのトラックの改修等のために成立し、NASCAR開催へ向けて動き始めていました。NASCAR設立75周年記念という位置づけだそうです。

 そして、注目が集まる来季のカイルの契約について、決勝日となる9月11日にThe Athleticの記者・ジョーダン ビアンキが関係者の話として「カイルはリチャード チルドレス レーシングと契約し来週の火曜日に正式に発表される模様」と伝えました。この後実際に9月13日にこの内容が正式に明かされることになります。

 この週末は金曜日のキャンピング ワールド トラック シリーズから。プレイオフ・ラウンド オブ 10の最終戦です。134周のレースはジョン ハンター ネメチェックが速さを見せてレースの多くをリードしましたが、彼が103周目に最後の給油のためピットに入ったのに対し、カーソン ホースバーが82周目のリスタートから給油せず走り切る賭けを実行。
 結果、ネメチェックは最終周にギリギリ追いついてターン1でかわし、合計88周のリードを記録してステージ1、2を含めた完全優勝、プレイオフ ポイントを荒稼ぎしました。
 ホースバーはバックストレッチで燃料を吸わなくなってきたもののなんとか走って2位でチェッカー。しかしレース前の段階で次ラウンド進出権ギリギリの8位だったホースバーはステージ ポイント1点を含む36点獲得だったのに対し、ポイント9位だったクリスチャン アッカスが10位ながらステージポイント込みで42点を稼いだために辛くも逆転。ホースバーは惜しくもこのラウンドで敗退となってしまいました。ステージポイント大事。
ダーリントン以来の今季2勝目

 一方エクスフィニティ― シリーズはレギュラー シーズンの第25戦。5位スタートのノア グレッグソンがステージ1を2位、ステージ2でも速さを見せ、残り2周でリスタートされた短距離戦を制すると、雨によりステージ2終了時点でレースが終了。グレッグソンは今季5勝目を手にしました。レギュラーシーズンのチャンピオンを争う上位勢はいずれもきっちり上位に入り、A J アルメンディンガーがチャンピオン獲得に王手をかけました。

 
 そしてカップシリーズ、ブッシュ ライト ポール アワードはタイラー レディックが獲得。以下ジョーイ ロガーノ、アレックス ボウマン、クリストファー ベル、ロス チャステイン、バッバ ウォーレスのトップ6。カイルは20位、エリオットは22位、なんかエリオット不調でしょうか。上記の通り土曜日に雨が降っていますので、25周でコンペティション コーションが設定されました。
 

 レディックは外側を選んでレースをスタートしましたが、始まって早々にロガーノが先行し、ボウマンもこれに続いていってレディックはいきなり3位後退。さらにボウマンは抜群の動きで3周目にロガーノをかわしてリーダーに浮上しました。ボウマンのこういう走りは久々に見た気がします。この週末で最も気温が低いということもあってかタイトを訴えるドライバーが非常に多い中25周でコンペティション コーションに到達。ここまではボウマンの独走です。

 レディックはピットで逆転してリードを奪い返し、ここも外側を選んで32周目にリスタートされました。デニー ハムリンは転がした右前輪がレディックの給油担当さんの足に命中して邪魔になり、エクイップメント バイオレーションのペナルティーで後方へ。ハムリンのペナルティーは今季34回目だそうですが、1レース平均1回以上って多すぎません?w
 レディックは今回ロガーノに押してもらったものの、それでもボウマンに粘られて簡単に順位を守ることができません。このリーダー争いの結末は分からずじまいで、34周目になんとハービックがクラッシュして2回目のコーションとなりました。


 チャステインとウォーレスがターン4で争い、チャステインが外へ動いたので追いやられる形でウォーレスも外へ行き、そこへちょうど後ろから勢いよくハービックが来ていました。ハービックはいきなり目の前に車が現れたのでスロットルを戻したら、距離が近いのでダウンフォースも少なくて滑ったようです。ハービック、壊れたサスペンションを直せず先週の車両火災に続く連続リタイア、プレイオフ生き残りには次戦で勝つしかなくなりました。この後レース中にトレーラーがガレージを去る様子も映し出されました。

 39周目にリスタート、ここではボウマンの動き出しが鈍かったため、レディックはすぐ内側に下りてボウマンの頭を抑えました。レディックがリード、出遅れたボウマンをかわしてライアン ブレイニーが2位となります。前が開けたレディックはそのまま快走してステージは残り13周まで進みますが、ここでなんとそのレディックがタイヤを突然パンクさせターン2出口の壁にゴツン、コーションとなりました。
 5月のカンザスではやたらと左後輪ばかり壊れましたが、今回は右が壊れました。GOODYEARの出している情報では、5月のレースは左:D-5160・右:D-5122というタイヤでしたが、今回は左:D-5186 右:D-5190というコードで別の仕様のタイヤがもちこまれているようです。

 思ったより損傷があるようでレディックの修復作業が続く中でピットがオープンに。リスタートで順位を下げて戻れなかったボウマンは2輪交換で順位を取り戻すはずでしたが、運悪くチェイス ブリスコーと交錯してピット上で一時停止。これで台無しになってしまいました。後程クルー チーフのグレッグ アイブスはボウマンに謝罪。
 ピットを先頭で出たのは2輪交換のオースティン ディロンで、以降に4輪交換の車がベルを先頭に続きました。ボウマンは7位だったので、結果的に4輪交換した方がマシだったことになりました。そしてレディックは修復を諦めてガレージへ、リーダーから一瞬でリタイアの悪夢、コンテンダーが今日も下位に沈む波乱です。

 ステージ残り9周でリスタート、2輪交換のディロンはターンが圧倒的に遅くて次々と抜かれていきます。リーダーはベルとブレイニーの争いになり、高速バトルを制したベルがステージ1を制しました。ただ、途中ベルがターンの途中で急にラインを変えているように見える場面があり、そのせいだと思いますがステージ終了後にブレイニーが軽くぶつけて抗議行動に出ました。
 3位からマーティン トゥルーエックス ジュニア、リッキー ステンハウス ジュニア、ウォーレスとノン コンテンダーが3~5位を占めました。リッキーとMTJはすごくレースでの調子が良さそう、エリオットは序盤後方で埋まっていましたが、うまく取り返してステージ6位でした。
 
 ステージ間コーションでエリック アルミローラ以外のリード ラップ車両がピットに入り、今度はマイケル マクダウルが2輪交換。これでリスタートはアルミローラとマクダウルの1列目になりました。せっかくステージ1で上位だったブレイニーとウォーレスはいずれもナットを締めなおすために再ピットして後方からのリスタートです。

 ステージ2・87周目にリスタート、いきなりターン2出口でマクダウルとアルミローラが交錯しかけ、スロットルを戻したアルミローラにベルが詰まったので危うく後続のコンテンダーが多重事故で一網打尽になりかけましたが事なきを得ました。中古タイヤ組をかわしてトゥルーエックスがリードを奪います。
 このランはすぐに終わりを迎え、90周目、タイ ギブスがターン2出口でコリー ラジョーイに押されたらしく壁ドンしコーション。元々何かしらの原因で失速していてラジョーイが押したっぽいですが、これまたサスペンションに大ダメージでギブス君もリタイア。
 
 96周目、トゥルーエックスとステンハウスの1列目でリスタート、約2周ステンハウスが食い下がるもトゥルーエックスがリードを維持します。その後ろではスタートから苦労していた様子のカイルがウイリアム バイロンをかわして4位に浮上、調子上向きのカイルはきちんとラインを残してバトルしてくれたバイロンに手で合図を送ってるっぽいです。ウインカーの無いこの車、ドライバーは時に手で意思疎通を行って信頼関係を築いていますね。

 トゥルーエックス、ステンハウスのオーダーでレースは進みますが、110周目に今度はそのステンハウスがターン2で壁にゴリゴリ。タイヤが壊れたのか、単にミスったのかはっきりしませんがまたもや上位勢のトラブルです。ステンハウスはリタイアとはなりませんでしたが、修復に時間を要して5周遅れになってしまい、このレースを30位で終えました。もっと上位で争えるのか見たかったなあ。。。
 リードラップ車両がピットに入りトゥルーエックスが先頭でピットを出ましたが、こちらはナットが締まってない問題が発生し、MTJは再ピットで後方へ。さらにディロン、ダニエル スアレス、カイルは他の人の邪魔をしたとしてペナルティーです。
 一時期アンコントロール タイヤの要件が非常に厳しくなったところから段階的に制限が緩み、今では転がしたり蹴飛ばしたりしても邪魔にならなければ問題無くなっていますが、邪魔にならなければ問題無いがために雑に取り扱って、結局邪魔になって違反してる感じですね。今日はもう既に色々起きているので、そんなに色々起こさなくてもお腹いっぱいなんですが。。。


 115周目、リスタートはバイロンとボウマンの1列目、始まって早々ターン1の入り口で中団の多重事故が発生、早くも7回目のコーションです。きっかけはハムリンとブラッド ケゼロウスキーの軽い接触で、あとはお互いの動きがちょっとずつかみ合わずに事故に至った感じです。こればっかりはもう仕方ないですね。コリー ラジョーイとハリソン バートンがこの事故による損傷でリタイア。

 このコーションで、どうせ後方に落ちたカイルは開き直ってフロントのサスペンションに微調整。後方からの逆転を狙います。

 121周目にリスタート、ここでボウマンが内側から前に出てリードを奪いました。なんか1時間ぐらい前に似たような光景を見た気がします。ボウマンはピットで失敗して下げた順位をここでようやく完全に取り返しました。アイブスもドライバーの頑張りに救われますね。
 ここからまだステージ終了まで30周以上あるのでまあ何かあるだろうと思ったら何かが起きるのが意外と早く、138周目にカイルがターン4で単独スピン。壁にはぶつけなかったものの勢いよく芝生に突っ込んでタイヤもバースト。

 リードラップ車両がピットに入りますが、新品タイヤの在庫がちょっと気になってきました。今日のタイヤは合計で9セットまでです。144周目にリスタートしボウマン、バイロン、ベルの3台が抜け出しました。
 この後ベルが2位となってボウマンに迫りましたが、ステージ2はボウマンが制しました。ベル、バイロン、ウォーレス、エリオットのトップ5。トゥルーエックスはナット締め直しで失った順位を取り返せず10位以内に戻ってこれませんでした。カイルはこのコーションでフリー パスを獲得しリードラップ復帰です。

 リードラップ車両がピットに入り、ボウマン、ウォーレス、ハムリンの順でピットを出ました。ハムリンは2番ピットですが、既に1番ピットのレディックが居ないので真っすぐ加速出来て実質1番ピット状態で、一気に3つ順位を上げました。ちなみに3番ピット以降の人は仮に前の人がリタイアしてがら空きでも、真っすぐ出ると複数のピット ボックスを跨いだことになるので違反になります。真っすぐ出れるのは2番までの特権ですね。一方ベルは時間がかかったようでちょっと痛い5位後退。

 最終ステージ・残りは96周、ここもボウマンはリスタートを決めて2位以降は激しい争いになりました。混戦を利用してラーソンが気づいたら2位になったかと思いきや、バイロンが抜き返そうとしてお互いに失速した隙に今度はウォーレスが2位になる激しさで、ボウマンには願ってもない展開です。
 ところがこの後ウォーレスが異様に速いペースでボウマンを追い上げ始め、198周目には背後に接近。そして200周目のターン4立ち上がりでボウマンを完全に突き放してリードを奪いました。アクセルを踏んでもまだフロントがしっかり食いついているような動きです。

 211周目にはベルもボウマンをかわし、ハムリンも4位を走っていてジョー ギブス レーシングがこの終盤の状況で速さを見せます。つい数十分前はヘンドリック勢が前に来ていたのに話が変わるのが早いですね。
 
 213周目あたりから本日初めてにして、何もなければこれで最後になるアンダー グリーンでのピット。4位のハムリンが214周目に動いたのでウォーレスとベルも翌周にすぐに反応しました。何台かコーション待ち作戦のドライバーがいますが、ピット組ではウォーレス、ベル、ハムリン、バイロン、ボウマンの順となります。ボウマンはハムリンとバイロンから見て3周長く引っ張ったので2台にアンダーカットされました。
 
 残り40周、コーション待ちの人もピットに入ってウォーレスが見た目上でもリーダーに復活。2位のベルとは3.3秒差、多くのドライバーは新品タイヤが残り1セットなので何か起きるならあと1回だけにしてもらいたい感じです。
 ウォーレスはここから周回遅れの存在もあってなかなかペースが上がらずベルが少しずつ接近、残り30周で2.1秒差と毎周0.1秒ほど削り取られていきます。さらにコーション待ち作戦によって周回遅れになっていたロガーノがラップ バックしようと新しいタイヤで後ろに来たので厄介でしたが、今日のロガーノはロングランがダメで、ウォーレスは幸い振り切ることに成功します。
 
 残り16周、ウォーレスとベルの差は2秒で膠着していましたが、ベルも当然周回遅れで多少苦労しており、ずっと後ろについていたハムリンがとうとう捉えました。ウォーレス、勝ちたいけどオーナー様が2位に来てしまいました。

 残り10周、ハムリンは厄介な周回遅れ・ロガーノをかわして依然としてウォーレスとの差は2秒。ここからウォーレスは周回遅れのケゼロウスキーを抜くことができずに、ハムリンが毎周0.2秒詰めてきてさらなる重圧がかかります。31秒8ぐらいで走っていたのが32秒0で頭打ちになってしまいました。
 ケゼロウスキーの前方にはさらに2台の周回遅れも出てきてウォーレスの前方に3台がまとまる厄介な状況となりますが、ハムリンも残り5周あたりでルースが強くなってきてペースが鈍化し32秒0とウォーレスと同等に。ケゼロウスキーはウォーレスよりタイヤが10周新しく、放っておいたら32秒0で走ってくれているいるので無理に抜かなくても行けそうな感じが出てきました。
 結局ウォーレスは前方に周回遅れを置いたまま最終周に入り、オーナー様の優勝をお断りしてそのままチェッカー。昨年のタラデガ以来の通算2勝目を挙げました。5月のカンザスで勝ったのはカート ブッシュなので、結局カー ナンバー45とするとこのトラックで2連勝です。

 ハムリンは2戦連続で優勝をあと一歩でノンコンテンダーにさらわれましたが、とりあえず次ラウンド進出は濃厚です。ベル、ボウマン、トゥルーエックス、バイロンのトップ6でした。ほとんどのコンテンダーは17位以内で、例外は自爆して26位だったカイルと、リタイアしたレディック、ハービックでした。
 ウォーレスは第20戦のニューハンプシャー以降、このレースも含めた9戦で6回のトップ10フィニッシュ、4回のトップ5、ワトキンスグレンを除く8戦で全て13位以内とそれ以前のレースに比べて非常に安定しています。5月のレースでカートが勝って自身も10位でしたので、チームとして良いセッティングをある程度見つけられていたと思いますが、最終ステージは力強く安定した走りでした。

 プレイオフ開始から2戦連続で関係無い人(ただしウォーレスは45号車のオーナー ポイントとしてプレイオフに参戦中)が勝つという前代未聞の状態、28戦して18人も勝者が出るなんて誰が想像したでしょうか。時間がかかりましたがウォーレスも何か掴んで来た、のなら良いなあと思います。
 やっぱり1.5マイルは面白いなというのも今回の正直な感想で、ベルが勝とうがハムリンが勝とうがボウマンが勝とうが良いレースだと感じただろうと思います。タイヤが全然減らないわけでもなく、かといって減りすぎて見るからに遅くなるわけでもなく。ちゃんとマネージメントしないと壊れるけど、スピード感のある争いが展開される、1.5マイルが多いころはあんまり気にしてなかったですけど、カンザスはかなり楽しいなと思いました。

 そして今回もまた勝って次ラウンド進出を決めた人がいない、という中でプレイオフの争いはこうなりました。

pos driver points +/-
1 Christopher Bell 2108 +58
2 William Byron 2098 +48
3 Denny Hamlin 2097 +47
4 Joey Logano 2090 +40
5 Ryan Blaney 2086 +36
6 Alex Bowman 2080 +30
7 Chase Elliott 2078 +28
8 Kyle Larson 2077 +27
9 Ross Chastain 2076 +26
10 Daniel Suárez 2056 +6
11 Tyler Reddick 2052 +2
12 Austin Cindric 2052 +2
13 Kyle Busch 2050 -2
14 Austin Dillon 2049 -3
15 Chase Briscoe 2043 -9
16 Kevin Harvick 2017 -35

 前戦終了時点と比較すると、おおむね似たような獲得ポイントで全員が加点した中で、下位に沈んだ3人だけが相対的に沈んだ、という印象。ハービックは2017点でプレイオフ開始時のエリオットの初期点にも未だに届いていませんね^^;
 次戦を終えて下位4人がプレイオフから脱落します。チャステインより上の人はまあ安心かなという感じですが、10~15位は接近しすぎて誰が落ちても驚かないですね。圧倒的に落とすと思っていたディロンもブリスコーもそこそこの戦いで十分圏内に入っています。
 レース前は当落線より23点も上にいたレディックは思わぬ形で危険領域に接近。このレースは予選で速かったのはもちろん、練習走行でも最速タイム、ロングランの指標となる5周ごとの平均タイムでもあらゆる周回レンジで全体最速と完璧な週末になっていましたから、これで勝てないどころかリタイアで2点だけ、というのは本人も信じられないと思います。
 レディックとカイルに関しては、この後移籍を巡る話で周辺がざわつくことになりますので、チャンピオンを争う中でシリー シーズンの話も並行して引きずるという状況です。チームとの関係とか大丈夫なのかなと思いますが、プロだからそこは大丈夫といいつつやっぱり多少人間なので気にする部分とかあるんじゃないかとつい想像してしまいます。

 次戦はブリストル。3戦前にエリオットが「次戦のブリストル」と謎の日程勘違いをしてから3週間、待望の登場です()
↓NASCARの約15分ハイライト、どうしてもYouTubeを見ていると動画欄に勝手に出て来てしまって見ないようにしても視野に入る時がありますが、何か起きた場面をサムネイルにしつつそこそこどうでも良い場面やドライバーになってるのがありがたいなと思いますw

コメント

Cherry さんのコメント…
「次戦のブリストル」という意味深なドラマにハーヴィックの参加が予想される気がしてなりませんw去年の秋ブリストルの再来でしょうかね
バッバも調子良さそうだし来年こそはドライバーズプレイオフに入ってほしいですなぁ...
バブル争いはスアレズが生き残れば満足ですw
SCfromLA さんの投稿…
>Cherryさん

 まさかハービックとの去年の話を予言したフラグだったとは思いもしませんでしたねえw
スアレスはちょっとここで落ちちゃうと示しが付かないのでチャステインとセットで生き残ってほしいところですね。
たちつてとらや さんのコメント…
2戦連続でチェッカーフラッグが振られた後、涙が出ました。誰が勝ってもおかしくないドライバーばかりで、レースが見ていて楽しいです!
首跡 さんの投稿…
昨年、優勝したレースでは運によるところもありましたが、今回は間違いなく速さで勝ったレースだと思いました。
バッバも23XIも着実に成長していますし、今後がますます楽しみです。

ボウマンは...どんまい。
日日不穏日記 さんの投稿…
ウォレスは、カートあとは俺に任せろ!という力強いレースだったと思います。18人目のウイナーは驚きですが、来年は、ベテランは退場し、新興勢力、中堅が勝つシーズンになりそうな気がします。オーナーでも、ジョーンズに負けまくってるケセロウスキー、欠場中のカートはリタイア近し、カイルは新天地でどこまで行けるかでしょう。ハムリンだけ、しぶとく生き残りそうな気が・・・でも無冠の帝王???
SCfromLA さんの投稿…
>たちつてとらやさん

 1.5マイルで誰が勝つか分からないレースになる、というのがやはりNASCARの大事な要素だなと改めて思いますね。いっそ最終戦も無関係の人に勝ってもらいましょうw
SCfromLA さんの投稿…
>首跡さん

 スーパースピードウェイの勝利しかないとやっぱり「運が良かったよね」で過ぎ去ってしまうのでこの優勝は大きいですね。ボウマンは発進ミスと安易な被アンダーカットでちょっとフェラーリ感の漂うレースでした^^;
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 まだハムリンを無冠と決めつけてあげたら悪いですよw でもやっぱりカートってチーム力の底上げには貢献するのかなと思いますね。ファニチャーロウは後任のMTJが躍進、CGRでのチャステイン、23XIのウォーレス、なんだかんだ言ってもSHR時代も今の若い連中より貢献してましたし、考えるほど脳震盪の影響が長引いているのが残念でなりません。
カイル・プッシュ さんのコメント…
ウォーレス、見事な勝ち方でしたよね。後を走ってたハムリンも喜んでたはずです。
来週はトゥルーエックスが買って、19人目のウィナーになったり、、
そして何となく、ベルがチャンピオンになる気がするんですが、、
SCfromLA さんの投稿…
>カイル・プッシュさん

 MTJもチャンピオンが無くなったとはいえどっかで勝たないといけませんよね、19号車が19人目なら分かりやすくて最高ですw