NASCAR Cup Series
Kwik Trip 250 Presented by JOCKEY Made in America
Road America 4.048miles×62Laps(15/15/32)=250.976miles
winner:Tyler Reddick(Richard Childress Racing/3CHI Chevrolet Camaro ZL1)
NASCAR Cup Series、第18戦はロード アメリカ。1956年に一度だけ開催されて以降カップ シリーズでは使用されず、昨年に55年ぶりに開催されたストップ&ゴーのロード コースです。翌日は7月4日・アメリカ独立記念日ということで特別スキームの車も見られますが、長らく独立記念日に近い週末はデイトナでのレースが行われていましたので、NASCARっぽくない印象は受けます。
ちなみに最近流れている情報だと、ロードアメリカは来年以降の開催契約をまだ行っておらず、このまま今季限りとなって代わりにシカゴ市街地でのレースが来年の日程に入るのではないか、と噂されています。
併催はエクスフィニティー シリーズ。2018年以来久々にエクスフィニティーに参戦したカイル ラーソンがポール ポジションからステージ1、2を連勝する速さを見せます。しかし最終ステージ開始早々の25周目に大問題が発生。
セイジ カラムに当てられて苛立っていたらしいノア グレッグソンが報復してカラムを故意にコース外へ突き飛ばしました。カラムはスピンして壁に当たって跳ね返りトラック上へ。グレッグソン自身もスピンし、こうなると後続車は避ける場所もないし砂埃は酷いしで、合計13台を巻き込むとんでもない多重事故を招いてしまいました。
チームの共同オーナーのデイル アーンハート ジュニアもこれには後のラジオ番組で
「正直に言うと、ノアがその決断を下すのを見て私はショックを受けました。私は本当にショックを受け、彼がその選択をしただけでなく、このような事故を引き起こし他の多くの人を巻き込んだことが信じられませんでした。ですから、それは本当に見ていられず、本当に辛くて、NASCARが彼にペナルティを科さなかったのは驚くべきことでした。NASCARはレースに過度に介入したくないんでしょうが、状況によっては一線を越えてしまうことがあると思います。 そして、それは間違いなくそのような状況の1つだと感じました。」
と指摘。レース後にグレッグソンには35000ドルの罰金とドライバー選手権ポイント30点剥奪の処分が下されました。レース中の罰則こそありませんでしたが、NASCARが接触行為に事後的な罰金であっても罰則を課すのは珍しいことです。
レースはラーソンがリードしていた残り2周・コール カスターが単独で大クラッシュしてオーバータイムへ。リスタートでラーソンが少し出遅れると、ターン3の手前でタイ ギブスをかなり強引にブロック。しかし後ろを気にしすぎて肝心のブレーキングでミスってしまい、ここでラーソンをかわしたギブスが今季4勝目を挙げました。
そしてカップシリーズの予選はチェイス エリオットがブッシュ ポール アワードを獲得。2位にはチェイス ブリスコーで0.038秒エリオットに及びませんでした。3位からラーソン、タイラー レディック、オースティン シンドリック、マイケル マクダウルと続きます。レディックは来年もチームに残留することがほぼ確定したようです。
私が今回推すクリス ブッシャーは7位から、そしてスポット参戦のジョーイ ハンドが9位と健闘しました。カイル ブッシュは予選13位でしたがエンジン交換により決勝は最後尾からのスタート。最後尾スタートは先週のナッシュビルに続いて2戦連続ですね。
スタート前、エリオットにいきなり不穏な情報。ステアリングが変で、左には正常に切れるけど右には70%ぐらいしか切れてない気がする、と無線で伝えます。ステアリングの機械的故障だと問題ですね、このトラックは右回りだしw
スタートではブリスコーが出遅れたもののターン1のブレーキで深く入って外から並びかけました。そのままターン5まで並走しましたが、エリオットがリードを死守。ただ、やはりステアリングに違和感があるようでチーム側は解決策が無いかとあれこれ議論を交わしている様子です。右回りだけど追い抜きどころのターン5とその先の6はちょうど左コーナーですね。
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5周目、25位あたりを走っていたエリック アルミローラとカイル ブッシュがターン5でコース外へ。接触して飛び出したのかと思いきや別々に内と外でミスっていて、スピンしたカイルがたまたまアルミローラに命中していました。
おそらくアルミローラはブレーキで止まり損ねて、前にいるウイリアム バイロンに追突しそうになったため自分からコース外へ回避。カイルの方もちょっと突っ込みすぎて、ターン インしてきたバイロンにドアを閉められる形でブレーキを強く踏んで巻き込んだ感じに見えます。カイルは少し突っ込みすぎ、バイロンの方もミラーにアルミローラが大きく映ったので少し早めに切り込んだのかもしれません。色んなことが重なった感じでした。
10周を終えるとエリオットのリードは4.5秒と圧倒的、ブリスコー、ラーソン、レディックの3台がひと固まりで続きます。ステージ残り3周となったところで3位のラーソン以下で多くの車がピットへ、ロードコース作戦が始まりました。残り2周でエリオットもピットに入ります。
ステイ アウト組の先頭はブリスコーとなり、最後はシンドリックが猛追してきましたがステージ1を制しました。ステイアウト組がステージ9位までを占め、10位にエリオットが入りました。AJはナットが緩んでいたのか2回ピットに入ったそうでほぼ最後尾になってしまいました。
デニー ハムリンもステージ1終了前にピットに入りましたが、ピット作業を終えた後に他者のピット ボックスを3つ以上踏んで出てしまったためペナルティー。普段と異なる右側のピットなのでクルーは普段と動きが逆になってややぎこちない動きになりますが、ドライバーも見え方が違うので注意が必要です。
とか言ってたら、ハムリンはコーション中に入ったピットでまた同じことをやってしまいました。そもそもさっきのペナルティーで最後尾リスタートが決まっているから入ったピット、ここでペナルティーを受けたって関係無いと言えば無いんですが、ちょっと雑なレースになっています。ハムリンはこのレース17位でした。
18周目、ステージ2開始。1列目がエリオットとラーソンで、ピットに入ったブリスコーは20位からのリスタートです。エリオットはここもラーソンをきっちり抑えてリードを維持、ステアリングが切れないのがむしろ舵角を少なくして上手く走れる必殺技になってるんじゃないかと思い始めたり。
NBCのコマーシャル中は車載映像のみになりますが、セッティングが決まっている人たちはまだしも、中団ぐらいの決まり切っていない車だと常時ステアリングに修正を入れている感じで、グランツーリスモ7の初期の挙動の雰囲気にすごく似てるなと思わされます。私は滑りまくる車を制御するのが好きな変態なので、こういう車でレースしたいです。
ふと考えると上位4台がシボレー、続く4台がフォードでトヨタ勢最上位はマーティン トゥルーエックス ジュニアの9位、JGRはソノマに続いて苦戦しています。ソノマであまりに酷かったので今回はセッティングの方向性を見直した上に、4台全員別のセッティングにしたそうなんですが、カイルはエンジン交換&酷いバランス、ハムリンは2回もペナルティーを受けて車以前の状態。さらに、JGRのカスタマー・23XIのバッバ ウォーレスもジョーイ ロガーノにぶつけられてしまいました。。。
エリオットの方はこのステージも4秒の差を築いて独走、2位にはラーソンをかわしたレディックが浮上しました。エリオットは今度はブレーキ ペダルがちょっと長くなってる、と無線で訴えますが、それでもいちばん速いので見ていて「ペース落としたらええがな」と苦笑しつつツッコミを入れるしかありませんw
ステージ残り3周、今回は5位のマクダウル以降の多くがピットへ。翌周にエリオット以下の上位4台もピットに入りました。ステイアウトしたのはブレイニー。同じころ、ロガーノがウォーレスの目の前で飛び出したのでさっきの仕返しをしたんだと思ったら、まさかのロガーノの自滅でした。押されると思って後ろを警戒しすぎたような雰囲気で、威圧感で押し出したようです。スイカ投げが流行ってます?w
ステージ2はブレイニーが制し、2位にはハンドが入りました。リック ウェアー レーシングの15番に貴重な9点のオーナー ポイントをプレゼントです。エリオットがピット組最上位で9位となりました。自滅したロガーノはステイアウトしたのにステージ ポイントが得られないションボリな結果になりました。
最終ステージ、エリオットとレディックの1列目でリスタート。ラーソン、チャステイン、マクダウル、ダニエル スアレス、ブッシャー、MTJのトップ8です。ターン5で全体的にみんな突っ込みすぎた感があり、ラーソンがちょっと行き過ぎてチャステインにかわされました。元祖スイカ投げ走法です。エリオットがリードし、レディックが追走します。
35周目、ウォーレスがターン1のブレーキングで完全に失敗し砂場へ一直線。埋まったらコーションになるところですが、ハマることなく戻ってきました。ただトラック上にかなりの量の砂をバラまきました。どうやらブレーキに問題があったようでウォーレスは54周でレースを終えています。そしてチャステインはラーソンに追突されて5位へ後退、これは可哀そう^^;
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| 悲報 スイカ 投げ返される |
エリオットはステアリングやブレーキがどうなっているのかはさておきリードを維持しますが、今回はレディックがなんとか見える範囲で追走します。ラーソン以下は上記の通りゴタゴタしたので3秒以上離れました。戦略的にはピットはあと1回、コーションのリスクとタイヤのデグラデーションを天秤にかけつつ機会を探すことになりますが、そこまでコーションが出るトラックには思えないので残り17周あたりが目安ではないでしょうか。
残り21周、まずトゥルーエックスがピットに入りました。前に数台の隊列ができていたので一気に全員アンダーカットを狙いますが、21周は燃料的にもタイヤ的にもかなり厳しい距離です。できればすぐコーションが欲しいところ。これを受けて前後の数台も翌周にピットに入り、最後のピット サイクルが始まりました。
そして残り19周、1秒以内の差になっていたエリオットとレディックが同時にピットへ。レディックはちょっと車を壁寄りに止めてしまったので作業に時間がかかったように見えましたが、エリオット側も後輪の作業が左右とも失敗で、アクセルをふかして後輪を滑らせながらギリギリレディックの前でピットを出ました。速度制限が解除された瞬間レディックは猛攻撃を開始します。
そして残り17周、ターン5のブレーキングでエリオットが突っ込みすぎて完全にエイペックスを逃し、内側にレディックが潜り込みました。続くターン6でかわしてレディックがとうとうリードを奪います。しかしまだここから今日誰も走ってない16周という長いスティントが残っているので、タイヤもブレーキも丁寧に使わないといけません。
両者は1秒ほどの差で持久戦。放送席の見立てではレディックの方が少し車を滑らせてしまって、エリオットの方がタイヤを守れているのではないか、ということですが、果たして逃げ切って初勝利となるのかどうか。カルロス サインツの初勝利よりよっぽどこっちが気になります。
しかし映像を見ていると、残り9周あたりからエリオットの方もかなり修正を入れる場面が増えて来たので、エリオットをもってしても全然楽じゃないことが素人でも分かります。直線でわざわざラインを外している場面もあったので、冷却が十分ではない可能性もありそうです。依然として0.5~1秒の差が続きます。一方そのころ、13位あたりの中団争いは
ぎゅうぎゅう詰めでした、こういうのでコーションが出たらリーダー勢はたまったもんじゃありませんw
こうした争いのせいもあってなんかトラック上があっちこっち砂だらけになってきましたが、残り3周でレディックのリードは2秒に拡大。3位のラーソンはもう17秒も後方です。記録を見たらこのスティントの序盤からラーソンはレディックより1.5秒以上遅くて、前のスティントよりも遅いのでたぶんコーションが出た場合に賭けていて前を追ってない感じがします。
残り1周半、オースティン ディロンの左前輪がパンク。レディックのチームメイトがコーションの起因となる危機でしたが、ディロンはなんとか破片をまき散らすことなく走ってターン5外側の退避路へ車を持って行きました。記録ではブレーキが壊れたということで、1周遅れの31位でレースを終えました。もしリーダーがエリオットならそのまま走ってコーション出したかもしれませんねw
もはやエリオットも自力での逆転は諦めたような状態で、最終周を無事にこなしたレディックがようやくカップシリーズ初勝利。今季13人目の勝者で、初勝利はなんと5人目。シーズンに初勝利のドライバーが5人も誕生したのはNASCAR創設2年目以来とのことです。
2分16秒台で始まった最終スティントは17秒、18秒、と目に見えて落ちて行って、最後の2周は20秒台まで落ちていました。エリオットが追うのをやめて、レディックもペースを合わせたんだろうと思いますが、全力で走っててこれだったのなら19周はもうタイヤの崖が来てることになるのでギリギリの長さでした。
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あれ、レディックって小柄なのね。Wikipediaによれば165cmしかないみたいで、佐藤 琢磨とほぼ同じということになりますね。ちなみにダニカ パトリックは157cm、リポーターのマーティー スナイダーの身長は調べたけど分かりませんでしたw
身長は分からなかったんですが、エクスフィニティーに参戦しているマイアット スナイダーってマーティーの息子さんだったんですね。身長を調べる過程で初めて知りました。FOXのビンス ウェルチの息子・ディロン ウェルチは最近リポーターになり、ESPNの名リポーター、ジェリー パンチの娘・ジェシー パンチもNASCARのリポーターですが、息子さんがレーサーというパターンもあったとは。
レディックは勝てるだろう勝てるだろうと思いながらもうレギュラー シーズンが終盤に来ていたので少なからず焦りもあったかと思いますが、エリオットに対して良く食い下がりました。このレースは結局ステージ間しかコーションが出なかったので、彼が居なかったら全く見どころが無かったと言っても過言ではないでしょうw
エリオットのステアリングの問題が何だったのか調べても分かりませんでしたが、序盤には放送席側で「運転席内の何かが干渉しているのでは」という話もあり、そもそも車は予選から一切触れないはずなので「なぜ決勝になって急に起きたのか謎」と言われていました。それでも速かったんだから、たぶんこれ以上の情報も無いでしょうね。ピット作業が順調に行っていたら確実に勝っていたので、エリオットにとっては勿体ない、お客さんにとってはありがたい(?)ミスでした。
3位からラーソン、チャステイン、スアレス、ブッシャー、シンドリック、マクダウルのトップ8でした。トゥルーエックスはアンダーカットで得た順位を吐き出してお釣りをもらい13位、ステージ1でステイアウトしたブリスコーは14位、カイルは新品エンジンが台無しの29位でした。そろそろ気になるプレイオフ争いはこちら。
レギュラー シーズンはあと8戦ありますが、4人以上勝者が出たら1勝した人の中で脱落者が出ることになります。ケビン ハービック危うしの状態ですね^^;
ハービックはMobil 1 The Gridのインタビューの中で、一昨年は9勝したのに昨年は1勝もできず未勝利が続いていることについて
「アプローチの方法を変えただけさ。一昨年は9勝、去年は優勝できなかったけど、シリーズでは同じ5位だった」と、取り組み方の違いであることを強調してはいましたが、何より勝利が重要な今の制度でそれは無いんじゃない?と思ってしまいました^^;
さてロードアメリカですが、見た目はいかにも伝統がある感じで、お客さんはキャンピング車両で芝生席で観戦。リスタート直後は延々と2台で並走するので見ごたえがある一方で、それ以降は何も起きないので単調になるなあ、と思ったところで、去年の自分も似たようなことを書いたのを思い出しました。去年の私はこう書いていたようです。
ロードアメリカの雰囲気は非常に好きなんですが、レースはなんだか物足りない感じでした。やっぱりロードコースは数戦だけでオーバル中心がいいのかな、と我に返った感じがありますが、来年の車だとレースの流れも変わる可能性があるので、今年は前振りだと思ってもう1年見てみたいかなという感想でした。
車が変わっても何にも変わりませんでしたね^^; スポーツ ビジネス ジャーナルによれば、このレースの視聴者数は昨年の307万8000人から193万人に減少。昨年はNBC、今回は系列局のUSAネットワークなので単純比較はできませんが、グランド スタンドのお客さんも昨年より減っている気がしましたし、シカゴ市街地と入れ替えられる、という噂を補強する結果には映りました。
さて、次戦は今季2度目のなんちゃってスーパー スピードウェイとなるアトランタ。ただ、トラック シリーズだけはミッドオハイオでの単独開催となります。










コメント
今回は弾き飛ばさられることもなかったですね笑
あの一件以来レディックに勝って欲しいと思っていたので、ラストの方は、いつチェイスが来るかとドキドキしながら見てました。
しっかしこのレース、レディックの初優勝があったから良かったようなものの、確かに単調でレース自体の面白みはなかったですね。
ロードコースは好きなのですが、ここはもういいかな、、
スイカ男:うるさい、2人でワンツーした時挨拶行ったのに無視したじゃんーー。
宮田:うるさいーーーー、これでも喰らえ〜🍉
スイカ:ぎゃぁぁぁ。。。
ちなみにワトキンスグレンではフィンランド産アイスマンが加わるのでスイカ丸投げからスイカバー投げに変更になります。
勿論Chaseのファンなので勝てば嬉しいが良いバトルを観るのが本当に好きです
GlenでChase vs Truexを2年連続でやったのはめちゃくちゃ興奮しました(勝った例を出す奴w)
>>まっさ さん
シャンパンを投げ...ずに飲む!!で良いと思います!w
ロードコースは他にも速い人が多いのでレディックはどうかなあと思ってたんですが、今回は非常に良かったですね。ロードアメリカはターン1の位置をもっと奥にして鋭角にすると追い抜きが増えるような気がするんですけどね。。。
スイカバー投げ、覚えておきますw
案外チェイス自身も2時間半誰とも争わずに勝ってしまうより、バトルできた方が競技者として充実感があったかもしれませんね。それぐらい誰とも争わないまま前半を走ってましたから^^;
最近はロードコースで初勝利を飾るドライバーが増えていますが、
(ベルは去年のデイトナロード、チャスタインはオースティン、スアレスはソノマ、そして今回のレディック)
これまで埋もれていた若手が出てくるの考えれば、もっとロードコースを増やしてもいい気がしますが、どうでしょうか。
NASCAR側のロードコース戦増加の狙いは仰る通り、勝者を多く生み出し、プレイオフ争いの激化やマンネリ防止にあります。ただこれ以上の増加には課題も出てくると思います。
NASCARの基本はオーバルだ、というのは運営側の基本方針だと思いますし、ロードが増えすぎると次第に同じ顔触れの勝者に落ち着いてくる可能性も高まってきます。他のGTカテゴリーとの差別化も難しくなります。
オーバルトラックの多くはNASCARとスピードウェイモータースポーツ社が保有しているので、オーバルを減らすほど興行権や開催契約という経済的な事情も絡んできます。
インディーカーは思い切ってロード/ストリートの大幅増加に動きましたが、NASCARはおそらくそこまでは思いきらないだろうし、ロードコース戦は今ぐらいの数が上限になるのではないかと思います。
個人的にもオーバルの魅力維持・向上に持続的に取り組んだ方が長い目で見てこのカテゴリーを長続きさせられる気がしています。
ここから暑い夏が長いので体調お気をつけください、私もちょっとしんどいなあと思ったところをとりあえず乗り越えた感じです。
調べてみたらカラムはここ数年は主要なカテゴリーではホントにスポット参戦程度で主だった活動はしてないんですね。不可抗力とはいえジャスティン ウィルソンの死亡事故の起因になってしまい、以後も何かしら事故に絡んで危ないイメージがついてしまってるので、たまに出たレースでこうなると、やっぱり事故を誘う動きをしてるのかなと感じてしまいますね。