NCS 第13戦 カンザス

NASCAR Cup Series
AdventHealth 400
Kansas Speedway 1.5miles×267Laps(80/85/102)=400.5miles
winner:Kurt Busch(23XI Racing/Jordan Brand Toyota Camry TRD)

 NASCAR Cup Series、第13戦はカンザス。1.5マイルはNASCARの基本形、と言いながら今季13戦目でまだこれが3度目の登場、かつアトランタは全然性格が違うレースだったので実質ラスベガス以来2度目の1.5マイルです。減りましたねえw
 そろそろ第2子が生まれそうだ、という話だったカイル ブッシュ/サマンサ ブッシュ夫妻ですが、5月10日に無事に女の子が誕生しました。おめでとうございます。代役で待機していたトレバー ベインは出番がありませんでしたね。

 今週はエクスフィニティ― シリーズはお休み。キャンピング ワールド トラック シリーズは2位スタートのコリー ハイムがステージ1を独走で制しましたが、ちょうどこのあたりからエンジンが不調に。これでステージ2からはゼイン スミスが他を圧倒。ステージ間コーションを含めてコーションは4回だけという比較的穏やかなレースをスミスが制し、今季3勝目を挙げました。
 

 そしてカップ シリーズ、予選ではクリストファー ベルがポール ポジション。今度こそ2位ではなく優勝したいタイラー レディックが2位。以下カイル ラーソン、オースティン シンドリック、カート ブッシュ、カイルのトップ6です。
 クリス ブッシャーとジョーイ ロガーノはいずれも練習走行でクラッシュしてバックアップ車両で後方スタート。ロガーノがクラッシュした時にはきっと歓声が起こっただろうなあw


 決勝日は気圧の谷でも通過したのか、朝に雨が降って気温は予選日から大幅に低下。条件がずいぶんと変わってしまいました。お客さんは今週もけっこうたくさん、スタートからまずはベルがリードします。久々の1.5マイルは見ていて気持ち良いですね。

 5周目、ターン4の出口でチェイス ブリスコーがスピンしてそのまま芝生へダイビング。昨年までより車高が高い新車に助けられたか、雨で濡れた芝生にもかかわらずブリスコーの車はスプリッターが地面に刺さって大破することなく、そのまま滑って行ってグリルに芝を付けただけで済みました。1回目のコーション。

 10周目にリスタート、ベルはターン2でタイトになってしまいレディックが労せずしてリードを奪いました。そのままリードを続けていたレディックですが「感覚が何か変」ということで、30周目あたりにはややペースが鈍化しラーソンが背後に迫ります。
 34周目、周回遅れの乱気流もあって全然曲がらない様子のレディックをラーソンがあっさりかわすと、その直後にトライ オーバル部分でB J マクラウドが単独スピン。2回目のコーションとなりました。どうやら内圧やアライメント、タイヤの使い方の組み合わせによっては左リアのタイヤが壊れるらしく、練習でのロガーノも同じパターンだったようなので要注意です。
 全車ピットへ、ラーソンが右後輪を外すのにえらい手間取ってしまい、先頭でピットを出たのはベル。続いてレディック、カイルでした。ジャスティン ヘイリーは左後輪がちゃんと締まってないのに発進してしまってその場で脱輪。オースティン ディロンは給油缶が外れる前に発進してしまうなどピット大混乱。

 41周目にリスタート、レディックはアジャストの影響かリスタート直後に全然争えず、ベル、カイル、ロス チャステイン、ダニエル スアレスのトップ4になります。レースはそのまま流れていましたが、61周目のターン4でスアレスが単独スピン。これも左リアのタイヤが原因。
 ベルにとっては救いのコーションで、彼もまたパンクを訴えておりコーション中に完全にタイヤが壊れていました。どうも懸案の左リアタイヤは20周を超えて来ると危ないようだ、というのがなんとなく見えてきます。NASCARではこのパターンのレースになるとたいていレース中に同じことが繰り返されます。
 
 このコーションでも大半がピットへ、ベルはさすがにパンクした状態で素早く作業はできないのでピットで大きく後退。どうせ順位は下がるしステージ残り周回数も少ないので、あえて中古タイヤを履いてピットを出たそうです。
 ここではエリック ジョーンズが2輪交換の賭けを行い、リッキー ステンハウス ジュニア、コリー ラジョーイ、ディロンの3台がステイ アウト。ヘイリーはまたピットで出火してガレージへ、そのままリタイアとなりました。

 ステージ残り13周でリスタート。ステイアウト組を素早くかきわけたのはカイルで、一時チャステインに迫られたもののそのままステージ1を制しました。チャステイン、チェイス エリオット、レディック、ウイリアム バイロンのトップ5。クリーン エアーが貰えなくてアテが外れたジョーンズでしたがステージ8位で3点貰えたので作戦として悪くはありませんでした。
二児の父・カイル


 ステージ間コーションで全車ピットへ、ここでカイルはちょっと壁寄りに車を止めすぎて左側のタイヤ交換を迅速に行えず大幅後退。エリオットが先頭でピットを出ましたが、作業で他者の邪魔をしたとしてペナルティーで後方へ。デニー ハムリンも同じ理由で下がりました。
 ハービックは8つも順位を上げたものの、締まっているか自信がないので再ピット、そしてジョーンズはせっかく順位を上げたのに、右後輪が何をどうやっても外れないという致命的問題が発生。人力でなんとかしようとしています。
長いレンチを使って3人がかりの作業^^;

 ステージ2はチャステインとトゥルーエックスの1列目でリスタート。2台がまるまる1周並走しているとターン4の出口を上手く出た3位のバイロンがフロントストレッチで華麗な2台抜きを見せます。素晴らしい。なおジョーンズは結局ホイールが外れなかったのでそのまま右後輪だけ中古でとりあえず走っている模様w
 バイロンはそのままチャステインを引き離し独走。チャステインの方はカート師匠が追いついてきて112周目にミスったところをかわされました。するとここからメモが追い付かない勢いで事件が連続します。
 4位のレディックはグリルにびっしりとゴミがへばりつく不運に見舞われ、空力バランスが変わってしまってルースになり壁に接触して5位へ後退。翌周にはなんとリーダーのバイロンの左後輪がパンク。リスタートから30周弱なので誰かが発症するお時間でしたが、まさかのバイロンでした。


 さらにその2周後にはレディックが再度ターン1で壁に当たって緊急ピット。さっきぶつけたことでタイヤを傷めていた様子です。これでカートがリーダーへ。なんか急にいろんなことが起こり、バイロンがそうとう破片をまき散らしたように見えたんですが、コーションは出ませんでした。

 そのままレースは続いて123周目、ステージの半分あたりからピット サイクルとなり、カートはチャステインに3秒差をつけていたので後ろの動きを見て合わせます。ところがこのサイクルの途中、126周目にピットを終えたハービックがエイプロンでスピン。3速に入れようとして入らなかったことが原因のようで、これでコーションとなってしまいました。さあ、誰が有利か分からんぞ^^;
 ボウマンはグリルにホットドッグを包むアルミホイルらしきものがくっついていて、コーション中にエリオットを使ってなんとか取り除こうと手を尽くしましたが速度が遅いので無理でした。ボウマンはフリー パス車両、エリオットは暫定リーダーだったようです。一方そのころジョーンズは

 取り外し作業が再開されましたw


 電動ノコギリやらなんやら持ってる工具を全部使って、ホイールを壊してでも外そうとします。見守るチームのクルーも笑うしかなく、他チームのクルーも映像を笑って見ている様子。コーション時に誰がリード ラップで誰がそうでないのか、正確な関係を把握するのに時間がかかったようでピットが開くまでにかなりの時間を要しました。そのため、映像はずっとこの作業を映していて余計に注目が集まりましたw
 ようやくリードラップ車両がピットに入り、FOXがコマーシャルに入った後にようやくジョーンズのホイールが外れました。人間やればできますね。あんだけ工具でガリガリバリバリグリグリやったらハブとか大丈夫なのかと気になりますが、ジョーンズはこの後普通に走って8周遅れの32位でした。

 157周目、カートとブラッド ケゼロウスキーの1列目でリスタート、ケゼロウスキーは早めのピットで順位を上げて、かつリードラップにいたのでこのコーションで見た目上の順位を大きく上げて比較的得をしていました。チャステインはアンダー グリーンのピット作業でミスっていたので大きく順位を下げてのリスタート。
 カートがケゼロウスキーとの争いを制し、これに続くのはカイル。ブッシュ兄弟がこのままワンツーなら先週のロガーノの行為にご立腹だった日日不穏日記さんもゴキゲンになりそうです。カートも兄としては弟の出産を祝いたいけど、今季初勝利がかかっているのでレースでは忖度できません。
 
 カートはそのままカイルを少しずつ引き離して独走。ステージは残り2周となります。ところが、リスタートから25周を超えているのでタイヤ問題の時間でもあり、4位を走っていたトゥルーエックスの左後輪がパンク、また起きましたね。
 カートはカイルに2秒差をつけてステージ2を制し、トゥルーエックスはピットに入らずそのままパンクした車でステージ最終周へ。カートがステージ チェッカーを受ける前に165周目に入ったので、リードラップ最下位であってもとりあえず周回遅れを免れることができましたが、もう自力で隊列に追いつけないのでそのまま閉鎖中のピットへ駆け込み、周回遅れで最終ステージを迎えることになります。それでも残り2周のアンダー グリーンで入ってたら最悪2周遅れなので、損失としては最小限に抑えた方です。

 カート陣営はピットも迅速にこなしましたが、カイルの方は作業に些細なミスがあった上に、これが影響したのか速度違反してしまいペナルティーで後方へ。チャステインもまたミスがあったようで順位を下げてしまいました。クルーのみなさん、スイカ足りてないんじゃない?

 最終ステージはカートとライアン ブレイニーの1列目、2列目はラーソンと本日好調のシンドリック。残り94周なのであと2回ぐらい左リア爆弾が爆発する計算ですね。カートはブレイニーと2周近く並走しますが今日は毎回外側の人が勝ちます。カートがリードを維持。
 このパターンで2位の人は後ろにも抜かれることが多いので、ブレイニーはすぐにラーソンのカバーに回りましたが、抵抗むなしくラーソンが2位に浮上。一方シンドリックはフロントストレッチで壁に当たって、跳ね返ったところでアレックス ボウマンと少し絡んだようですがレースを続行。映像に映ってないのでどのぐらいぶつかったのかよく分かりませんが、放送席の口ぶりはけっこうなものだったのでそれなりに強く当たったと思われます。Gen7強い。

 182周目、ラーソンがターン1でカートの内側に飛び込みましたが、勢いがありすぎてターン2でせり上がりそのままスピン状態へ。進行方向に対して45°ぐらい横を向いて完全にドリフト状態でしたが、軽く右後部を壁にぶつけつつもカウンターで立て直してそのまま走ります。カートは目の前で事故りかけたラーソンを緊急回避、こちらも見事な反応です。カートがリードを守りました。いわゆる神セーブと神回避ですね。


 197周目、予想通りというべきか次のタイヤ問題発生。今度はエリオットの車がパンク。7回目のコーションで全車ピットに入り、ここでバッバ ウォーレスのクルーがタイヤを明後日の方向に転がしていったところがばっちり映っていましたが、ボウマンがこれを跳ね飛ばしてチャステインの車にも当たるけっこう危ない事案になりました。当然ペナルティー。


 カートはこのピットもこっちりこなして残り66周でリスタート。ラーソンがお隣さん。次のコーションはきっと残り35周あたりだな(@_@)
 リスタートから2台が並走するのはここまでと同じ流れでしたが、ターン3でブレイニーが無理に内側に入って3ワイドになったために勢力図が一変。カートは大外まで追い出される形になり、ラーソンが前に出そうになりました。カートはクロスをかけて内側に降り、翌周から内側へ回ってなおもラーソンとバトル続行。
 内外が入れ替わったので若干ラーソン有利になりますが、カートが内側でなおも粘り続けた結果、根負けしたのはラーソンでした。ターン4の出口で壁に当ててしまい、これでカートがリードを死守。ラーソンは接触の影響が少し影響があるようで、この後3~4位あたりになります。

 残り40周、カートがリーダー、カイルが2秒差で2位。そろそろタイヤが壊れるお時間、と書いてたらハービックがターン4出口でハーフスピン。ラーソン同様見事なカウンターで壁に当てつつ立て直したものの、液体がこぼれている可能性があったために即座にコーションとなりました。タイヤが壊れたわけではないようですが、私の予想より4周早くコーションが出ました、惜しい。

 ここで当然全車ピットへ。カート陣営はちょっと力んだか順位を守れませんでした。カイル、ラーソン、カート、ベル、ハムリンの順となります。
 残り33周でリスタート、カートの手助けもあって当然カイルがリードを守る、と思ったらターン3でラーソンがカイルをかわしてリードを奪いました。トヨタ4台で取り囲んだのにラーソンに逃げられてしまいました。ただ今日のラーソンは抜群に速いわけではないのでブッシュ兄弟は追走。先にカートがカイルに追いついてしまい、兄弟で2位争いをするとラーソンにとって好都合でしたが、ここはカイルも状況を見てさっとカートに譲ります。兄弟愛、ってわけではなくレースする上での状況判断ですけど、コース上でも仲良いですよね。

 カートは弟の期待に応えるべくラーソンを追撃。ラーソンは基本的に自分の走りたい大外を走り、乱流を避けたいカートはそこから1レーン下を走行。しかしラーソンの方も時々ターン4の出口でちょっと下に降りて出口でカートに乱流を浴びせる攻撃を仕掛け、近寄れないように駆け引きが続きます。カートは0.6秒差から内側に入れません。

 カートの方もラーソンに対抗して、ターン4でさらにもう1レーン下を走ったりしていましたが、ちょっと追いつくのは無理かなという雰囲気が漂ってきます。しかし残り10周、周回遅れの影響で少し鈍ったラーソンをカートがとうとう捉えました。そのまま並走にもちこみ、そして残り8周で内側に飛び込みました。

 ちょっと速度が乗りすぎてせり上がってしまい、こらえようとしたもののラーソンにはピッタリ1台分ぐらいの空間しか残りませんでした。ラーソンは壁にガリガリ。先週のレースではロガーノがこういう感じの状況で『俺をクラッシュさせようとした』とバイロンにキレて最後に仕返ししたわけですが、それは置いといてこれでカートがリードを奪います。
 周回数的には誰かのタイヤが爆発する周回になっており、そういえばカートが勝つ寸前で誰かがパンクしてコーションが出たレースがあった気がするなあ、とか思ってたら無事にホワイト フラッグに到達。印象的なジョーダン ブランドのペイント スキームで昨年のアトランタ以来の勝利を挙げました。

 通算34勝目、カンザスでは初勝利、トヨタでも初勝利となり、フォード、ダッジ、シボレー、トヨタの4ブランドで勝利を挙げたことになります。チームとするとラウシュ、ペンスキー、スチュワート-ハース、チップ ガナッシについで5チーム目。優勝請負人というやつでしょうか。
 2位からラーソン、カイル、ハムリン、ベルのトップ5。トゥルーエックスがパンクから巻き返して6位、ウォーレスも10位でJGRと23XIのカムリは上位6台中5台、そして10台の中に全6台が入る活躍でした。ハムリン、自身は4位ですが所有するチームが、しかもジョーダンブランドの特別なスキームで優勝したのでやはり嬉しそう。8位に入って3戦連続トップ10としたリッキー ステンハウス ジュニアの活躍も光ります。フォード勢は11位のシンドリックが最上位でした。

 敗れたラーソンはもちろん満足はしていないわけですが、レース後のインタビューでカートが自分を潰そうとしたわけではない、レースの後半はずっと争っていて楽しかった、と敗者としてお手本のような対応。
 何度かぶつけてリタイアしてても不思議ではなかったですし、カートも最後の場面はもっと勢いよくせり上がって頭を抑え、空力を断ち切ることもできたけどそうせずにフェアーに争ってラインを残そうとしたがためのギリギリの攻防での交錯だったと思います。
 逆の立場だったらどうか、ということをラーソンもすごくよく分かってるんだろうなと思いますし、ひょっとしたら先週のロガーノの態度は意識したかもしれません。ただちょっと今季のラーソンは攻めすぎが原因と思われるミスが見られ、チップガナッシ時代の走りに戻りかけている雰囲気があるのが気になると言えば気になります。


 これでレギュラー シーズンの半分が終了したわけですが、13戦で11人の勝者、プレイオフの枠が椅子取りゲームのように埋まっていきます。どうなってるんでしょうか(;・∀・)
 そして、優勝したカートですがその2日後にトラック外からの話題が出ました。いわゆるゴシップサイト・TMZが『カート ブッシュと妻のアシュリー ブッシュが離婚へ』との情報を発信。その後の情報によれば、アシュリーは5月9日にフロリダ州に離婚の申請書類を提出し、その中で「カートに不貞行為があった」「銀行口座とクレジットカードから遮断された」「6月の第2週までに家を出るように言われた」といったことが主張され、既に婚姻関係が破綻していると訴えているとのこと。
 カート側もこれを受けて声明を出し、「妻のアシュリーと私が結婚生活を解消するために動いているということを認めるのは心が痛む。離婚は個人的かつ私的な問題であり、私たちのプライバシーが尊重されることを願っている」と述べました。
 既に書類が5月9日に提出されていたのなら、報道のタイミングはたまたまカートが勝ったためにタイミングが被ったか、カートが盛り上がっているタイミングで記事を出そうとTMZが考えてたらえらく早くその時が訪れたのか、どっちかよく分かりませんけどたぶん慰謝料とかの話になってくるので、どっちが良い悪いの話は分からないので横に置くとしても、シーズンに余分な荷物が増えてしまいましたね。

 さて、来週はオールスター戦、5月16日の時点でファン投票の上位4人は、レディック、ウォーレス、ジョーンズ、ラジョーイ(順位や具体的票数は内緒)となっているそうです。

コメント

Cherry さんのコメント…
せっかく調子良さげだったチェイスを潰したタイヤを呪いますw
ただでさえ年一しかないオールスターレースのルールが毎年変わっててもうわけわからないこの頃。そしてさり気なく公式試合は秋しかないテキサス...これはエセスーパースピードウェイのアトランタをもう一度1.5マイルのコースとして使いまshy((((((
日日不穏日記 さんの投稿…
カートが勝ち、トヨタ6台がトップ10入り。ウォレスも粘り強く全ステージでトップ10入りで、ご満悦・・・だったんですが、プライベートでそんなトラブルありましたか。カートは、スチュワート・ハース2年目の2015年にも、出場停止処分を受けてますが、何か複雑。真相は分かりませんが、プライベートとのトラブルがパフォーマンスに影響しないことを願います。
カイル・プッシュ さんのコメント…
今年のカイル(ラーソン)、流れが良くないですよね。去年のような強さと安定感がなくて、第3ステージでリードしてた時も、勝てないだろうなって思って見てました。
カイル(ブッシュ)は勝てませんでしたが、無事に赤ちゃんが生まれた事ですし、勝ったのもお兄ちゃんなので良しとしましょう。
第2ステージ優勝者は勝てないという良くわからないジンクスが何度もテロップで出ていましたが、それを破った独り者(?)カート、おめでとうです。
SCfromLA さんの投稿…
>Cherryさん

 タイヤが潰れたのはたぶんグッドイヤーの推奨内圧を守らないヘンドリックのセッティングのせいなのでエンジニアを呪ってくださいw
テキサスはCoTAのレースとの兼ね合いで公式戦が1回になって、その代わりオールスターの開催権を与えたのでシャーロットが減って、そのシャーロットも1戦はローバルになったので、これだけで1.5マイルが2戦減ってるですよね。他がみんなオーバルならこれでもよかったけど、ロードが増えたらちょっとローバルが不要にも思えてきました^^;
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 ラスベガスでも勝てはしなかったけどJGRは強かったので、1.5マイルだとカムリはそこそこ強い感じがしますね。カートが最強だったのは驚きでしたけど。
2015年の時は「交際相手に暴力を振るった疑い」で無期限の出場停止になったけど、具体的な証拠が無く、むしろカートは被害者なんじゃ、みたいな話すら出て2週間で解除されたやつですね。
相手のパトリシア ドリスコルは軍隊向けの財団の会長をしていたけど、資金を流用した脱税と詐欺の疑いでその後に起訴されて有罪判決を受け、昨年にその判決に対して審理のやり直しが求められるなど、かなりややこしい問題みたいです^^;
SCfromLA さんの投稿…
>カイル・プッシュさん

 結果としてそうなっただけとはいえ、弟に子供が生まれる前日に自分は離婚申請を裁判所に出されてるって、なんとも真逆で皮肉な話だなと思いましたね^^;
ただカイルの方は、どうもJGR側の契約交渉の態度があまり気に入らないらしく、一方でJGRはマース社のスポンサーなしにカイルとの契約をするお金が無いみたいで、来年の契約を巡るやり取りが続いてるみたいですね。チームもスポンサー獲得のために手を尽くしている様子ですが、すぐには結論出なさそうです。