NCS 開幕戦 デイトナ

NASCAR Cup Series
Daytona 500
Daytona International Speedway 2.5miles×200(※)Laps(65/65/70)=500miles
※オーバータイムにより201周に延長
winner:Austin Cindric(Team Penske/Discount Tire Ford Mustang)

 NASCAR Cup Series、開幕戦にしてシーズン最大のイベント・デイトナ500です。先だって行われた下部カテゴリー、キャンピング ワールド トラック シリーズでは最終周目前に多重事故が発生してオーバータイムとなり、そのオーバータイムも最終周に入った途端に多重事故発生。終盤に荒れましたがゼイン スミスが優勝。
 一方エクスフィニティ― シリーズはA J アルメンディンガーのリードで最終周を迎えましたが、バックストレッチでのつばぜり合いから4列目あたりのマイアット スナイダーがスピンし車が宙に浮きあがりました。この時アルメンディンガーをかわしていたオースティン ヒルが優勝者となり、スナイダーは左足を負傷しましたが幸い大きな怪我にはならなかったようです。

 スナイダーの車がフェンスにも接触したのでNASCARは修復作業に追われました。

 そして迎えた2月20日、チケットは売り切れの大観衆で13万人以上は集まったのではないかという大盛況。予選でPPを獲ったのはカイル ラーソン、2位にアレックス ボウマン。デュエルでの勝者はブラッド ケゼロウスキーと、ふなっしーことクリス ブッシャー。予選の単独走行ではシボレーが速いけど、レース環境ではややフォード優勢か?というデュエルまでの流れがどう出るか注目。

 レースがスタートすると、外側からスタートしたラーソンはすぐボウマンの前に入って隊列を形成しようとしましたが、伸びてきたのは2列目のケゼロウスキー。昨年の自分の車・No.2 オースティン シンドリックを従えて外側ラインを引っ張り1周目のリードを取ると、圧倒的にこっちのラインが人気になってラーソンたちはあっという間に中団へ。


 7周目に入るとカイル ブッシュを先頭にトヨタ勢が一斉に内側に下りて隊列を作り、ここに他のドライバーも対応、劣勢だった内側ラインの人も合流して見事なまでに隊列は内外で半々。ここからしばしダブル ファイルでのレースが続きます。
 カイルの無線とトニー スチュワートの解説によれば、去年までの車両と比べてターンの中盤で速度が維持できずにすごく回転が落ちていってしまい、速度を維持して走れる外側の方が速いようだという話。昨年までよりさらに出力が落ちていますし、抵抗もけっこう大きいんでしょうかね。
 実際、予選速度は昨年より10mphも遅くなっていて、デイトナに関しては下部カテゴリーであるはずのエクスフィニティー方が速く、カップのスピードはトラックとあまり変わらないぐらいです。

 カイルとケゼロウスキーは延々と併走していましたが、やがてピットの時期が近づいてくると上位6台を固めて内側を走るトヨタ勢には絶好の条件、ケゼロウスキー御一行様は内側に車がいるとピットに入りにくい状態で、隊列全体で少し下がってしまいます。
 ピット サイクルを終えるとやはりピットに対してうまく準備が整っていたトヨタ勢がロスなく出入りして前に出てきました。クリストファー ベルはピット前からフード フラップが乱気流で壊れてましたが、なんかフラップが壊れるのっていつもJGRな気がします。そしてジャック ビルヌーブはピット入り口で単独スピン。ある意味洗礼を浴びたビルヌーブ、結局初のデイトナを22位で終えました。

 サイクルが終わって番組がコマーシャルに入った41周目、カズ グラーラの車両ナットがきちんと締まっていなかったかホイールが脱輪する大トラブル。幸い全員が回避して大事に至りませんでしたがこれは危ない。そして、同じころにチェイス ブリスコーがシンドリックに押されてブリスコーがスピンしてしまいました。

 46周目、カイルとジョーイ ロガーノの1列目でリスタート。しかし52周目になんとまたしても脱輪が発生、今度はジャスティン ヘイリーでした。また締め損ねかと思ったら、

 なんとタイヤだけが転がっていました。ホイールそのものが壊れて結果的にタイヤが外れたようですが、これはちょっと原因をよく調べないと怖いですね。現時点では具体的な話が見つからないですが、品質問題への懸念は現地でも浮上している様子です。

 57周目にカイルとハムリンの1列目でリスタート、すぐカイルが内側に下りてハムリンと組みます。3台目にベルがいてJGRが鉄壁の体制。すると外側ではバイロンがハリソン バートンに押してもらった勢いで外から内に下りてカイルの前を抑え込みます。勝ち馬の前に出て押してもらう考えです。
 これで内側をバイロン、外側をバートンがリードしますが、今度は外側の2台目にマーティン トゥルーエックス ジュニア登場。MTJはバートンを押しておいて内側の隊列を抜き切ったところで内側に下り新たなリーダーとなります。利用されただけのバートンですが、これで後ろにケゼロウスキーが戻ってきました。速い人が来てくれたのでこれはラッキー。
 ノリノリのケゼロウスキーはバートンを押しまくります。ただ、新人がこういう場所にいて事故の起点になるのはよくある話、放送席でもそういう話をしていたんですが、その矢先


 63周目に大クラッシュ発生。ケゼロウスキーがバートンを押しすぎてターン2出口でバートンがスピン。内側にいたバイロンとカイルを巻き添えにし、後続も多重事故になりました。バートン自身は完全に一度裏返りましたが幸い宙に浮き上がることは無く着地。この車の裏側が本当にフラットであることがよく分かりました。
 ロス チャステイン、バイロン、ハムリンはここで致命的ダメージを受けてリタイア。この週末、ほとんどスイカ男の話題を書くことも無く彼のデイトナが終わってしまいました。ステージ1はそのままコーション下でチェッカーとなりトゥルーエックスが獲りました。
 
 ステージ間コーションでは戦略がバラバラでエリック ジョーンズとブレイニーの1列目でステージ2が始まります。トゥルーエックスは4輪を交換した上に作業も手間取って8列目からのリスタート。ブレイニーはシンドリックに押してもらいながらリードし、やがて上位8台をフォードが占めるとみんな長いものに巻かれてシングル ファイルになりました。こうなると何も起きません。
 
サギ?

 102周目、中団のRCR系列のシボレー車がピットへ。すぐに他チームは動かず、7周後の109周目に大半がピットへ向かいます。しかしあまりに台数が多いので大混乱、ブリスコーが自分のピットを通りすぎてしまい、バックしてたら作業を終えたケゼロウスキーと鉢合わせ。ケゼロウスキーはちょっと損。

追記:うっかり2番=ケゼロウスキーと勘違い、鉢合わせしたのはシンドリックでした

 混乱を避けたトヨタ勢は翌周にピットへ向かいますが、こっちに参加していたチェイス エリオットはせっかく混乱を避けたのにまさかのエンジン ストールで隊列からはぐれました。接触で足回りも少し壊していたチェイス、このレース10位で終えました。なお、レース前には2027年までの契約延長が発表されています。
 
 サイクルを終えると、ケゼロウスキーがリーダーでふなっしーがその後ろ、RFKレーシングのワンツー体制です。引き続き長いシングルファイルで上位にはフォードが多数。サイクルをズラしたトヨタ勢は損失は少ないですが速くはないやり方なので後ろに回ります。

 シングルファイルのままステージは終盤となり、残り7周でラーソンが動きを見せてケゼロウスキーの前に出ますが、ケゼロウスキーは前を維持したいようでターンで積極的な動きを見せて抜き返します。ラーソンには誰も付いて来なくて一瞬でラーソン後退。この動きの間にケゼロウスキーの後ろはロガーノに替わります。もしレースの最後にこの位置関係なら嫌な予感しかしないw
 ステージ残り2周、ケゼロウスキーの前にリード ラップ最後尾のブリスコーが現れますが、リードラップのままステージを終えたいブリスコーがまさかの通せんぼ。ケゼロウスキーはこれを抜こうとラインを変えましたが、ロガーノはブリスコーを押す選択をして今度はケゼロウスキーが仲間外れにされます。
 狙い通りロガーノはケゼロウスキーに嫌がらせしましたが、ステージ終了目前に2位のトゥルーエックスがロガーノをかわしステージ2の勝利もさらっていきました。まるで勝ったようにガッツポーズするMTJ。
 この週末は、トラックでジョン ハンター ネメチェック、エクスフィニティ―でダニエル ヘムリックがいずれもステージ1、2を連勝しており、3カテゴリー全て2ステージがスイープされました。でも、ネメチェックもヘムリックもクラッシュに巻き込まれて20位以下なのであまり縁起が良くありません。


 現時点では去年までの5穴ナットの方が明らかにピット作業がスムーズで、作業時間がみんなバラバラ。ファイナル ステージはケゼロウスキーとシンドリックの1列目、トゥルーエックスは4列目、ロガーノは右前輪の装着に手間取り、ちゃんと締まっているか再ピットして確認したので後方からのリスタートになりました。リスタートするとケゼロウスキーはすぐシンドリックの前に入ります。
1羽増えた!?

 ケゼロウスキーを先頭にまたもやほぼシングルファイル。ただ後ろに埋まっている人はさすがにいつまでもそこにいたら勝てないので、位置を上げようと散発的に動きを見せて部分的に3ワイドも起こり始めました。
 そんな中で151周目、タイラー レディックがターン4出口で姿勢を乱してスピンし多重事故発生。ちょうど中団から前に出ようと2列になっていたMTJ、カート ブッシュ、ロガーノらがまともに巻き込まれました。レディックはどうやら右リアのサスペンションが何か壊れたと訴えている模様。接触で何か傷めていたなら分かりますが、普通に走ってて壊れたんならこれもまた怖い話です。

 この事故処理の間に残り周回数が45周を切ってきます。予想される航続距離は38~42周とされており、ここで満タンにするとギリギリ行けるかもしれない量なのでみんなピットへ向かいました。下手すりゃ燃費レースに突入です。
 残り41周、シンドリックとバッバ ウォーレスの1列目でリスタート。ここから180mphのチェスが始まります。外側ではウォーレスをカイルが押し、内側はシンドリックをブレイニーが押します。カイルは最初の多重事故で右前を壊してテープだらけ、さらにフードフラップも壊れましたがガンガン押します。
 ウォーレスを押して2台でシンドリックをかわし、抜き切ったら2台で一緒に下に降りて頭を抑えたいようで、何度か挑戦した末に残り25周でとうとう2台セットで前に出ることに成功しました。
 ただ、それで主導権を握れるほど甘くはないわけで、空いた外側ではリッキー ステンハウス ジュニアがふなっしーに押されて急浮上、今度はウォーレスとステンハウスがリーダーを争う展開となります。JTGドアティーと23XIですから、ブラッド ドアティーとマイケル ジョーダンによる元NBAスター選手オーナーの戦いです。お互いに結構強烈なバンプを頻繁に受けているので、どっかで事故らんか見ていて不安^^;


 残り18周、ステンハウス率いる外ラインが予想以上に強く、ここで内側の面々も諦めて外ラインに合流していきシングルファイルとなります。これが動いたのは残り11周で、4位にいたシンドリックが内側に下りてブレイニー、ケゼロウスキーが追従。ステンハウスはすかさずこれに対応し、ふなっしーはどうしようもなく孤立しました。
 そんなふなっしーを押しに来たのはハービックでしたが、残り10周に入るフロントストレッチで悲劇。前を押そうとしたハービックを後ろからラーソンが勢いよく押したため、ハービックが対応しきれずにスピン。ラーソン、ノア グレッグソン、ジョーンズらを巻き添えにする多重事故となりました。回収作業のためレッド フラッグになります。
 スーパー スピードウェイにだけスポット参戦するビアード モータースポーツ。昨年にオーナーのマーク ビアードが他界したものの家族がチームを引き継ぎ、新世代車両でも活動を継続。常時雇用されている従業員は1名だけで、あとはレースのたびに集められているみたいで本当に小さいチームなのでグレッグソンを応援してたんですがこれは不運でした。修理代も高いやろうなあ。


 残り6周、一応燃料の心配もなくなってステンハウスとシンドリックの1列目でリスタート、いよいよ本格的殴り合いです。シンドリックをブレイニー、ステンハウスをケゼロウスキーが押しますが、ぐるっと1周回ってきたターン4出口でステンハウスが姿勢を乱しスピン、ブッシャーは巻き込まれてリタイア。ウォーレスはタイヤ上部のフェンダーが吹っ飛びましたがなぜか無事。
 ケゼロウスキー的にはそんなに無茶に押したつもりは無いみたいですが、現に目の前のドライバーがこらえきれてないですからね^^; ダウンフォースをディフューザーを使って獲得しているので、押された際に少し後ろが持ち上がることが去年までより大きく影響しているかもしれませんし、押されて回った人の感触は他のドライバーも情報収集した方が良さそうな気がします。

 デイトナではたびたび上位を走り、夏のデイトナでは2017年に勝っているステンハウスですが、デイトナ500では2014年の7位が最上位で唯一のトップ10、今年もあと6周で潰えました。

 これでレースはオーバータイムとなり、シンドリックとブレイニーの1列目。2列目はケゼロウスキーとウォーレスで、ケゼロウスキーは去年の自分の車を後ろから押して勝利を狙ってくるはずです。
 が、リスタートするとシンドリックはすぐに内側に下りてブレイニーの前へ、シンドリックにとっては出て行った先輩よりも、チームメイトの先輩と組む方がよほど安心でした。ケゼロウスキーあっさり孤立。後ろからブリスコーが来てはくれるものの、彼もまだ2年目なので押すのが恐れ多いのか、車が万全でないのかあんまり助けになりません。3列目のカイルが押すとようやくその勢いでケゼロウスキーに支援がいきわたる状態です。
 これではケゼロウスキーに勝てる気配は無く、最終周はシンドリックをどうするかに的が絞られます。ブレイニーはバックストレッチでシンドリックの後ろについてはいるものの、右側にケゼロウスキーがいるので進路を変えられず、ただ付いて行くしかありません。かといってケゼロウスキーは支援不足なのでシンドリックの横まで来ても抜ける気がしません。

 ターン4の出口でブレイニーはウォーレスに押してもらいましたが、シンドリックは容赦なく寄せて行ってブレイニーと角を接触させ撃退。その隙にがら空きの内側にウォーレスが入りますが、これも進路を変えて角を接触させつつ、そのままトップでチェッカーを受けました。

 さすがに新人なので思いっきり壁に挟むようなアホな動きをしなかったのかな、というところですが、そのちょっと遠慮がちなぐらいのブロックが絶妙にハマって逃げ切りに成功しました。ロガーノみたいに急激な進路変更してたらブレイニーと共倒れするか、ウォーレスと大事故起こしてますね。

 なんとフル参戦1年目・社長の息子がいきなりデイトナ500を制しました。奇しくもこの日、2月20日はオーナーのロジャー ペンスキーの誕生日でもあり、社長にもオーナーにも孝行しました。ただ、なんかあっけない決着でチェッカーの瞬間が私のテンション一番低かったです。バックストレッチでなんとなく逃げ切ると思えたので「これはもうシンドリック行ったやろ、おお、おお、おお、おー、やっぱり」ぐらいの感じでしたw
 バーンナウトしたらトライ オーバルでカメノコになってタイヤ交換しないと出られなくなるという珍プレーも披露しましたが、新しい車両で迎える新しいカップシリーズでいきなり新しいドライバーが勝つというのはシリーズにとっても良いことな気がしますね。

 チェッカー目前にシンドリックに撃退されたブレイニーが姿勢を乱したことがきっかけで後続は何台か事故りながらチェッカーを受けましたが、シンドリック、ウォーレス、ブリスコー、ブレイニー、そしてこれが最後のデイトナ500かもしれないエリック アルミローラが5位。
 昨年の勝者・マイケル マクダウルは最後に引っ掛けられて思いっきり事故りましたが堅実に7位、久々に戻って来たデイビッド レーガンもいくつかの事故をすり抜け、最後の事故に巻き込まれながらフィニッシュして8位でした。


 そして、このレースの翌日、ペンスキー御大はデュエルでチームがホイールを加工しNASCARに没収された件について初めて語りました。
「1週間前にNASCARに連絡しましたが、入手したホイールはすべて同じではなく、ドライブ ピンが入る穴を変更する必要があると感じました。何の返答ももらえず、その時点で先に穴を開けました。」
「コミュニケーションを行き来させようとして、非常に多くのことが起こっていたと思います。私たちは確かに彼らとその件について話しました。これは、私たちが誰かを打ち負かそうとして隠蔽したことではありませんでした。 そういうことです。」

 そういえば、デュエルの記事で私はこんなことを書きました。
 チーム側からするとひょっとしたら「個体差があって、物によっては脱着時に干渉しすぎてきちんと締まらない可能性があり危ない」というような意味合いを持たせたのかもしれませんが、NASCAR側から見てこの加工が違法なものなのかどうか、というあたりが検査対象かもしれません。
 ケゼロウスキーが言ってることからして、チームも加工そのものを否定はしないと思われます。でももしそうなら正面からNASCARに言えば良いだけの話に思えるので、勝手に削った時点でアウトな気もします。
 ペンスキー御大の言うことが正しいなら、正面からNASCARには言ってたけど返事が来ないままレース日を迎えたということでしょうから、またずいぶんと話が変わります。NASCAR側からはまだ公式に何について調べているのか等の情報が出ていませんが、個体差の問題なら他チームにも影響しますから、そろそろ何かしら反応が欲しい気はしますね。
 そして、この話がずーーーと今日の話の上の方に戻りますが、ホイールごと壊れたヘイリーの件とも絡んで、BBSのホイール本当に大丈夫か?というような話に繋がって行かないかがちょっと心配です。

 課題は上げたらキリが無いですが、アホみたいに車が壊れるというようなもっと悪いことは起きずにひとまず最初のイベントはある程度順調に終わった、とも言えそうです。次戦はフォンタナでの400マイルです。

コメント

カイル・プッシュ さんのコメント…
シンドリック、びっくりでしたね。
ケゼロウスキーがえらく元気でしたが、全体的に盛り上がりに欠けるデイトナだった気がします。
あと、カップカーがエクスフィニティより遅いのは問題ですよね。日本製のホイールが大丈夫なのかってことも気になります。
Cherry さんのコメント…
シンドリックが勝ったことはすごいと思いましたが、どうしてもエクスフィニティではグラッグソンやヘムリックを応援していたのでシンドリックが悪役系に見えてくる今日このごろ...
そして今回だけ見ているとフォードがめちゃくちゃ強そうですけど、他のオーバルでどうなるかが気になりますね。’18だかのようにフォードの無双はちょっと...
記事の途中に挟んであったサギ?はレースを見に来たんでしょうかねwなんか可愛いですね〜
SCfromLA さんの投稿…
>カイル・プッシュさん

おそらくですが、盛り上がりに欠けたように感じるのは一度も3ワイドで争う場面がなかったせいではないかと思いますね。あんまり車を壊すと予備が無いのと、たぶん失速するとなかなか戻れないので3列目を誰も作りたがらなかったからだと思います。
エクスフィニティ―は空を飛んでしまったので、馬力を下げてカップに側に寄って来るかもしれません。それでもトラック並みにカップが遅いのはわりと衝撃でした^^;
SCfromLA さんの投稿…
>Cherryさん

 鳥さんはあんなにうるさいし振動もあるのに呑気に観戦していた上に増えたので思わず拾ってしまいましたw
フォードはどうも車体形状の関係で「ダウンフォースが大きくて抵抗も大きいのでは」という情報があったんですが、集団でそれが消えるからちょうど良かったのか、それとも集団走行時にはさらに何か良い作用があるのか、エンジン性能だけの話なのか、けっこう気になりますね。
まっさ さんの投稿…
そうね。。。。。とりあえずRFKの2号車には大玉スイカ100個丸飲みの刑で、ウッドブラザーズはマットDに交代の刑で。。。
序盤に下がったテンションはブレイニーを壁に追いやった社長のボンボンで急降下。
インディで51号車応援してこよっと。
あゆむ★★☆ さんのコメント…
ホイールの件、結局回収されたチーム達は問題無しで終わりましたね。ペンスキー側の主張が容認されてルール上の許容も広まったみたいですし。代わりにレース中に脱落した2チームがペナルティをとられましたが、ヘイリーの方はチームが原因でも無さそうな線があるので可哀相だなと思いました。
日日不穏日記 さんの投稿…
優勝インタヴューで、ジェイミー・リトルがマスクなしで、あんな近くでインタヴューして大丈夫なのか?ってヒヤヒヤしました。マスクしてるインタヴュアーもいましたが、あの辺は文化の違いなんですかね。あと粗さがしで一つ。残り6周は「アルメンディンガーとシンドリックの1列目でリスタート」じゃなくて、ステンハウスとシンドリックですね。AJは、このレース出てないので、真っ先にあれ?と思いました。
首跡 さんの投稿…
「ブリスコーが自分のピットを通りすぎてしまい、バックしてたら作業を終えたケゼロウスキーと鉢合わせ」の「ケゼロウスキー」のところは、シンドリックですね。
てっきり私もケゼロウスキーだと思っていましたが...

あと、ブリスコーのスポッターの
爆速「ロロロロロロロロロロロロロロ...」が頭から離れない!
SCfromLA さんの投稿…
>まっささん

 チャステインようやく出て来たと思ったら撃墜されて不運でしたね。まあ長いシーズン、気長に行きましょう、なんか全般的にシンドリックのイメージが悪い気がするけどw
SCfromLA さんの投稿…
>あゆむ★★☆ さん

 穴が狭すぎることと連絡の不手際についてはNASCARは暗に認めた感じですね。ヘイリーは個人的にはホイールについてもうちょっと調べるなりして、執行猶予付き処分とかにならんかなと思いました。それをやるとサプライヤーの部品に問題があるとこれまた暗に認めることになるので事情としてできないんでしょうけど・・・
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 ありがとうございます、修正しました、なんでいきなりAJ出て来たんやw
NASCARのCOVID-19プロトコルを一応調べてみましたが、昨年8月に更新された内容では「メディアはドライバーやチーム関係者と接触する場合は屋外でもマスクをするように」と書いてあるので、厳密にはあかん気がしますね^^;
SCfromLA さんの投稿…
>首跡さん

 さっそくカーナンバー取り違えました!w 個人的にブリスコーってそんなに存在感無かったんですけど、彼がそこそこ伸びてくれるとレースは面白くなるのでちょっと今年の注目に加えようかと思いました。
ウルミコス さんの投稿…
最後ババちゃん拾うか!?と思いきや、シンドリックのムーブは完璧でしたね(っ ◠‿◠ c)

シンドリックがペンスキー社長の息子だとレース後に知りました。
ぐう聖路線で行くのか、輩の仲間入りするのか。行く末が非常に楽しみです。
SCfromLA さんの投稿…
>ウルミコスさん

 シンドリックは期待のサラブレッドかと思いましたが、コメント欄的には既にヒール感満載のようなのでそっち寄りに偏向して見てみようかと思いますw
個人的にはそれよりも、新入りにして既にチームで一番生え際が後退している感じがすることが一番気になっているのですが(っ ◠‿:;...,