NCS プレイオフ 第9戦 マーティンズビル

NASCAR Cup Series
Xfinity 500
Martinsville Speedway 0.526miles×500Laps(130/130/240)=263miles
competition caution:Lap60
winner:Alex Bowman(Hendrick Motorsports/Ally Chevrolet Camaro ZL1 1LE)

 NASCAR Cup Series、いよいよチャンピオンシップへ進む4人のドライバーが全て決まる最後の脱落レースとなりました。マーティンズビルでのXfinity 500です。レース前の順位を確認しておくと

1Kyle Larson win
2Chase Elliott 4107 +34
3Denny Hamlin 4105 +32
4Kyle Busch 4074 +1
5Ryan Blaney 4073 -1
6Martin Truex Jr. 4071 -3
7Brad Keselowski 4068 -6
8Joey Logano 4048 -26

 既にカイル ラーソンは進出確定、チェイス エリオットとデニー ハムリンは当選確実。残る1枠をカイル ブッシュ、ライアン ブレイニー、マーティン トゥルーエックス ジュニア、ブラッド ケゼロウスキー、ジョーイ ロガーノの5人で争う状況です。

 先週のレース後、ノースカロライナ州のボウマン グレイ スタジアムという0.25マイルのトラックでNext Gen Carのテストが行われました。NASCAR側が所有するテスト車両だと思いますが、ドライバーにはトニー スチュワート、デイル アーンハート ジュニア、クリント ボイヤーの元ドライバー3名が起用されました。
 1958年から1971年まではカップ シリーズも開催されていたというトラックで、来年のザ クラッシュで使用するロサンゼルス コロシアムでのレースに備えてのテストという位置づけです。これを見てると、なんか日本でも国立競技場でNASCARできる気がしてきたのは私だけでしょうかw


 ジュニアさんもクリ坊も解説者として役に立つ情報を喋るために実際に乗っておきたかった、という側面があるそうですが、やはりブレーキの性能は従来とは全く違ったようです。レースの話題は一切掲載されないオートスポーツwebですが、珍しく記事が上がっていました。


 さて、レースはラーソンとチェイスの1列目でスタート。ハムリンは車検で引っかかって後方からのスタートとなりました。ポイント的には余裕がありますが、万一車を壊すと安泰ではなくなりますから慎重に走らないといけません。
 外側のレーンを選んだラーソンがすぐに内側に下りるチーム戦略、だと思ったらチェイスが少し控えめにスタートしすぎたのかラーソンに追従してトゥルーエックスが外から2位を狙いに行き、いきなりターン1でチェイスと接触。幸い大きな問題にはならずそのままトゥルーエックスが2位を奪いました。
 しかしトゥルーエックスはややタイト気味の様子でチェイスに追いかけまわされて、結局チェイスが2位を奪い返します。その間にラーソンは一人旅となっていましたが、既に15台以上を周回遅れにして徐々に”速い周回遅れ”に行く手を阻まれます。チェイスは前が開けるとすぐにラーソンを追い上げていき、コンペティション コーションを前にした56周目にチェイスがリードを奪いました。
 
 しかしコンプコーションで各車がピットに向かうと、1番ピットを活かしてラーソンがあっさりチェイスを逆転。別にチェイスは勝たなくてもチャンピオンシップに行けるでしょうが、後塵を拝したままでは来週に向けて自信がつきませんからここは獲りたいところです。
マーティンズビルの空撮はなんかカッコいい



 ハムリンはピットでマーティンズビルの罠にハマって速度違反をやらかし後方へ。ラーソン/チェイスの並びで68周目にリスタートです。しかしほどなく72周目に後方集団で接触がありライアン ニューマンがスピン。数台が連鎖的に接触し、マイケル マクダウルのフェンダーがそこそこ凹みました。

 77周目にリスタート、ラーソン、チェイス、トゥルーエックスのトップ3は変わりませんが、なんとここでチェイスに電圧関係の問題が起きているという情報です。シャーロットでもヘンドリック勢に相次いでいましたが、使ってる道具に何か違いでもあるんでしょうか?ただ結局この後は話題に上らなかったので大きな問題には至らなかったようです。

 85周目、ラーソンがチェイスに譲ってリード チェンジ。その後ろではウイリアム バイロンがトゥルーエックスを追いかけまわしています。
 92周目、ブレイニーはスタートから進入でルース、ミドルではタイト、とハンドリングで苦戦していましたがオースティン ディロンが軽く追突。ブレイニーはあまりにバランスが悪くて立ち上がりで踏んだスロットルをすぐ戻し、まさか加速をやめるとは想定外だったディロンが追突したようです。ただ先週もこの2台でクラッシュしていますし、ディロンはもうちょっと慎重に車間距離をとった方が良かったかもしれません。

 一方ディロンの方も右前のフェンダーが割れてしまってるんですが、ペースは良いようで順位を上げていきます。抜かれたジョーイ ロガーノは無線で「あいつ右側に穴が開いてるぞ!」


 外を向いてめくれたフェンダーが相手のタイヤを切る凶器になってるのも気になりますが、それ以上に鍵になるのが開いてしまった穴。このトラックで重要になるブレーキ・タイヤの温度に対して強力な冷却効果をもたらしている可能性があり、ロガーノもそのアドバンテージを疑っていると思われます。実際、接触後のディロンはむしろ好調だそうで^^;

 ステージ1はチェイスが制してステージ ポイント10を獲得しチャンピオンシップ進出が濃厚に。ラーソン、トゥルーエックス、バイロン、ケゼロウスキー、カイルのトップ6。バイロンもかなり調子が良さそうで、13位スタートから4位まで上げてきました。

 ステージ間コーションでまたラーソンが前に出ましたが、1番ピット~ピット出口までの僅かな距離でラーソンがまさかの速度違反。今日初めて後方に回り、チェイスとトゥルーエックスの1列目でステージ2が始まります。リスタート直後は3位にカイルが続いていましたが、バイロンが引き続き好調でカイルはとりあえず譲ります。

 プレイオフの争いで考えるとチェイスは当確、ハムリンは後方スタートからの追い上げ中ですがまともな順位に戻りさえすれば問題なし。
 方やブレイニーが一歩後退、ステージ1で9位と点数を稼げなかったロガーノはもう勝つしかない状況になったので、現実的にはトゥルーエックス、カイル、ケゼロウスキーの3人で最後の1枠を数点差で争っている状況です。現状はトゥルーエックスが最有力。カイルもケゼロウスキーも5位近辺を走ってはいるので我慢の時間です。

 197周目、ディロンが右前タイヤを傷めたようで壁に当たってコーション。ちょうどブレイニーの目の前でラインを外れていってクラッシュしました。実生活は時に大きな教訓を教えてくれますね(←とりあえず言ってみたい)

 リード ラップ車両がピットへ。ここでトゥルーエックスが先頭でピットを出ることに成功します。
 204周目にリスタート、トゥルーエックスは内側を選んでがっちり守りに行きましたが、チェイスはタイヤとブレーキを使ってでも前に出るつもりのようで、外から仕掛けていきリードを奪いました。トゥルーエックスは後ろからバイロンにつつかれていてヘンドリックの団体戦に苦戦。
 220周目にバイロンがトゥルーエックスをかわすと、229周目にはボウマンもこれに続いてヘンドリックはラーソン不在でもトップ3を独占。トゥルーエックスは基本的にカイルの前でチェッカーを受ければ勝ち残れる状況で、そのカイルは2つほど後ろの順位を走っています。ロング ランでの速さが足りないようなのでトゥルーエックスの前でゴールするのはなかなか簡単ではなさそうな様子。

 ステージ2はそのままチェイスが勝利、この段階でポイントでのチャンピオンシップ進出を自力で確定させました。もうお家に帰っても大丈夫ですw ボウマン、バイロン、トゥルーエックス、ハムリンのトップ5。ようやくハムリンがここまで戻ってきました。ケゼロウスキーがステージ8位、カイルは9位。

 ステージ間コーションではチェイス、ボウマンに続いてハムリンが3位へ浮上、一方トゥルーエックスの前に行くしかないカイルでしたが、なんと右後輪のナットが締まっていなかったようでまさかの再ピット。さらに速度違反までやってしまって後方に落ちてしまいました。ステージ2までのポイントを加えると、

4 Martin Truex Jr.  4086  +5
5 Kyle Busch  4081  -5
6 Brad Keselowski  4077  -9
7 Ryan Blaney  4073  -13
8 Joey Logano  4050  -36

 優勝を除けば、カイルはトゥルーエックスより5つ、ケゼロウスキーは9つ上の順位でないといけません。トゥルーエックスからすれば彼らが見える位置にいれば問題なく、6位以内であれば相手が優勝しない限りチャンピオンシップ進出です。トゥルーエックスが優勢になってきました。


 ファイナル ステージ、チェイスとボウマンの1列目でリスタート。ほどなくジャスティン ヘイリーが白煙を上げますが速やかにピットへ向かったのでコーションは出ませんでした。
 ハムリンがリスタート後一旦2位になったもののボウマンが取り返すと、バイロンもこれに続いてまたもやヘンドリックがトップ3を独占。そしてボウマンがチェイスを捉え始めた310周目、ジョッシュ ビリッキーのクラッシュでコーションとなりました。マイケル マクダウルとコリー ラジョーイが接触し、姿勢を乱したラジョーイに当てられた形です。ハロウィーン特別スキームですがボロボロになってしまいました。

 リードラップ車両がピットへ、ハムリンがまたピットで順位を上げてチェイスとハムリンの1列目で320周目にリスタートしますが、ハムリンはギアがうまく入らずに完全に出遅れました。バイロンが追突しましたが大事に至らなかったのが不幸中の幸いです。
 323周目、ビリッキーが完全に失敗してクイン ハウフの内側に突撃、ハウフがクラッシュして7回目のコーションとなります。既にかなり壊れているビリッキーですが、ハウフは頭に血が上ってなんとコーション中にビリッキーに仕返し。故意にぶつけてスピンさせました。下位チームで何やってんだ・・・ハウフには危険行為で5周ペナルティーの重罰が課せられました。
お菓子くれなきゃスピンさせるぞ

 330周目にリスタート、チェイス、ボウマン、ハムリン、トゥルーエックスと並びます。ロガーノは何かしないと奇跡も起こせないのでコーション中に4輪交換と大幅アジャストを行いました。
 339周目、またもやコーション。ミスったのか誰かに押されたのか映像でははっきり分かりませんが、ロス チャステインが全然止まれず強引に当て抜きした上でニューマンにぶつけてしまいました。レースが荒れてきましたね。タイヤを傷めたニューマンは曲がり切れずチャステインにぶつかった、ふりをして仕返ししたように見えました^^; このレースチャステインは27位、ニューマンは32位でした。

 このコーションでまたリードラップ車両がピットへ。さっきピットに入る賭けをしたロガーノがここをステイ アウトしてリーダーとなります。346周目、ロガーノとチェイスの1列目でリスタートし、まずはロガーノが頭を獲りました。
 しかしロガーノにリードを守れる速さは無く、351周目にチェイスがあっさりかわすとすぐさま差を広げます。その後ろではトゥルーエックスがボンネットから水を噴き出しておりオーバーヒートしているようですが、なんとかすぐさま収まります。
 接触でグリルを潰したわけでもないのに何故そんなに水温が上がったのか謎なのでちょっと気になりますが、358周目にまたもやコーション発生。コール カスターがディロンとの接触でスピンしました。トゥルーエックスはエンジンを休めることができたので一安心です。

 363周目にリスタート、チェイス、ボウマン、トゥルーエックス、ラーソン、バイロンとトップ5にヘンドリックが全員入ります。一歩間違えたらチャンピオンシップが全員ヘンドリックになってたかもしれないと思わせる快走です。
 378周目、チェイス ブリスコーに軽く押されたダニエル スアレスがスピンしてコーション。リードラップ車両の多くがピットに入りますが、ディロンとタイラー レディック、カスターがステイアウト。
 ピットではなぜかラーソンがハムリンを押しまくっており速度違反でペナルティー。トゥルーエックスはちょうどルース ウィールになっていたため、ここでコーションが出ていなかったら緊急ピットしていたかもしれず、さっきのオーバーヒートに続いてまたもコーションに救われました。
 
 385周目にリスタート、チェイスはピットを先頭で出たもののチューズ ルールで3列目の内側を選択、トゥルーエックスが空いていた2列目外側を選びました。トゥルーエックスは新しいタイヤを活かして外ラインからリードを奪いますが、一緒についてきたハムリンにすぐさまかわされてしまいます。まあこの2人はこの位置にいる限りはどっちが前でも両方チャンピオンシップに出れるのでお互いリスクを負う必要はありません。

 ハムリンは430周を終えた時点でも1.2秒のリード。トゥルーエックスにはボウマンが追いついて攻め立てたかと思うと画面に映ってない間にあっさり抜いていました。トゥルーエックスもノンコンテンダー相手に無用な危険は冒したくありません。
 しかし436周目、既にボロボロのディロンがまたもやクラッシュして11回目のコーション。古いタイヤでのステイアウト作戦から6位で粘っていたので作戦は成功しているかと思われましたがタイヤが壊れたようです。

 これでまたリードラップ車両がピットへ。444周目にハムリンとボウマンの1列目でリスタートしそのままトップ2となります。大逆転を狙いたいケゼロウスキーが5位で前を窺います。
 ケゼロウスキーは早々にトゥルーエックスを抜いて4位となるとさらにチェイスを狙います。後ろから押してくるケゼロウスキーに対し、チェイスは外側を開けて譲ろうと内側に動いたように見えたんですが、ケゼロウスキーも内側から抜こうと考えたために動きが重なり完全なブロックになってしまいました。
 思いがけず混戦となってしまい、この2台が争って後続が詰まった結果451周目にマズいことにまりました。

 トゥルーエックスがケゼロウスキーに軽く追突し、フェンダーが壊れてタイヤに干渉。さらに事件は続き、455周目、チェイスを抜けずに苛立ったかケゼロウスキーが明らかに曲がれない速度でターン3に入り、チェイスにぶつけてスピンさせてしまいました。トゥルーエックスはとりあえずタイヤとフェンダーをどうするか落ち着いて考える時間ができました。って有利なはずの人がなんでこんなに浮足立ってるんでしょう^^;
 
 トゥルーエックス陣営は修復を検討したものの、残り40周で20位以下まで落ちると戻せないのでステイアウトを決断。461周目、ハムリンとボウマンの1列目でリスタートしますが、ターン4でリッキー ステンハウス ジュニアがスピンして即コーション。ビックリブレーキの連鎖からバッバ ウォーレスがチェイスに追突してハロウィーンの仮装みたいなことになりました。


 467周目にリスタート、ケゼロウスキーが早々にボウマンを狙って攻め立てますがボウマンが粘ります。するとトゥルーエックスがこの2台の内側に飛び込んで3ワイドに。マーティンズビルで3台並んで曲がれるわけもなく、無茶した結果行き場を失って逆に順位を下げてしまいます。
 トゥルーエックスは混戦に巻き込まれてさらに順位を下げると、ミスったエリック アルミローラに押し出されてさらに順位を下げ、ラインに戻ろうとしたらターンの出口でカート ブッシュに弾かれて壁にも接触。踏んだり蹴ったりで危機的状況に陥ります。
 しかし同じころ、このゴタゴタの煽りでライアン プリースもクラッシュしていて372周目に14回目のコーション。とりあえずレースは小休止ですが、この段階でカイルが5位、トゥルーエックスは11位となって5点差が消滅し当落線の上にいるのはカイル。
 なおかつケゼロウスキーが2位なので勝てるかもしれない位置につけ、こちらもトゥルーエックスより9ポジション前方ですから点差は無し。カイルに1点だけ負けている状態ですから、カイルが1つ下げると今度はケゼロウスキーが当落線の上に来ます。あれ、レース開始時点に戻ったみたいになったぞ(;・∀・)

 ハムリンとケゼロウスキーの1列目で377周目リスタート。ハムリンは動き出すタイミングをズラしてケゼロウスキーが出遅れました。これでボウマンが2位となりハムリンを押しまくって猛攻撃の構えを見せます。この混乱に乗じてカイルが3位へ。
 ケゼロウスキーとカイルにはもう順位を上げる余地が限られますが、トゥルーエックスは数個順位を上げればまた当落線の上に戻れます。しかし傷めた車の状態が分かりませんし、コーションが連発したことでタイヤの新しい人が後ろに控えているので、さらに下げるかもしれません。リーダー争いも引き続き激しく、画面は3分割になります。
どこを見たらいいのやら

 トゥルーエックスはタイヤが新しいエリック ジョーンズに追われつつもカートを抜いてこの段階でカイルを1点上回ります。するとその直後、残り7周、ずっとクリーンに争っていたボウマンがターンのミドルで滑ってしまいハムリンに接触。ハムリンがスピンしてコーションとなりました。レースはオーバータイムへ。


 オーバータイム、ボウマンとカイルの1列目でリスタート。トゥルーエックスが後ろにいるので勝つしか生き残る術がないカイル、当然最終周のターン3で狙ってくるのは明白でしたが、ボウマンがターン2をうまく脱出する一方カイルは滑ってしまいこれで勝負あり。ボウマンがそのまま最初にチェッカーを受けて今季4勝目を挙げました。
 カイルはターン4でケゼロウスキーに軽く後ろから押されて壁にも接触。2位でチェッカーを受けはしましたが、この行為が気にいらなかったらしくチェッカー後のターン1でケゼロウスキーに向かって切り込んでぶつかりスピン。レース後のインタビューでも苛立ちが収まらず汚い言葉を使ってしまい、これによって来年の開幕までに感受性訓練を受けることが義務付けられました。

 後ろで何が起きるか分かりませんから、僅かな可能性に賭けて2位を獲れるなら獲りたかったケゼロウスキーと、勝てなければ終戦だと考えて2位争いで白熱するのは不毛だと考えていたカイル、意識の違いが接触とその後のいざこざの1つの要因だったと考えられますが、ちょっとカイルは冷静さを失いすぎてると思いました。

 さらに事件は終わりません。1周して戻ってきたボウマンがドーナツを披露しようとしたその瞬間。
おっとそうは行かねえぜ!(ザザーッ)

 ハムリンが正義のヒーローのごとく参上、ボウマンの前に物理的に立ちはだかります。

 グランツーリスモではよくこういう遊びをやりがちですが、実際に車が真正面から押し合っている姿を見るのは初めて見たかもしれません。ハムリンさん、あなたはチャンピオンシップに出れるんですよ^^;
 クルー チーフのクリス ゲイブハートから「冷静になれデニー。大局だ、大局で見ろ」となだめられてようやく妨害をやめました。もしこれが原因でペナルティーを受けたらチャンピオンシップの挑戦権を失う可能性だってありますからね。笑わしてもらいましたが、いかにこのシーズン35戦目において各ドライバーが普段とは桁外れの緊張感に襲われているかを感じる事件でした。
 しかし4年前にマーティンズビルで初優勝目前のチェイスを吹っ飛ばしたのはどこの誰だったでしょうかねえ。ってコメント欄に私と全く同じこと言うてる人おるわw


 他の出来事が多すぎてもう何をするレースだか忘れそうですが、ラーソン、チェイス、ハムリン、トゥルーエックスがチャンピオンシップに進出。ヘンドリックvsジョー ギブスの構図になり、フォードはGeneration6最終年のチャンピオンシップに誰も進出できませんでした。
 トゥルーエックスの決め手となったのは最後のリスタート前のチューズルールでした。トゥルーエックスは6位でしたが、3位~5位の車が全員内側を選んだために外側の2列目がぽっかりと空いておりそこに飛び込みました。
 これでリスタート時点で4位となり、カイルとすると勝たなければいけないという意識がより強くなって冷静さを失わせることにも繋がったと思います。みんな強引に来るので外側にはリスクもありましたが、トゥルーエックスは上手く立ち回ってそのまま4位を確保しました。まあそもそもの話をすると、明らかに入るべきでなかった3ワイドの内側に自分から突っ込んだのが混乱の引き金だったので、そこは反省点だったわけですけど^^;

 いよいよ来週は最終戦、フェニックスでのチャンピオンシップ レースです。2021年のチャンピオンは誰になるんでしょうか。このレースでは久々に プラクティス/予選/レース の本来の形式でレースが開催されます。持ち込みセットで流れが決まるパンデミック下でのレースとはまた多少展開が変わるかもしれません。


コメント

ChaseFun9 さんのコメント…
2017年のはあれで決定的にChaseのファンになったので自分の中でも本当に盛り上がりました(笑)
今回のも含めて後々まで尾を引きそうなの大好きですwww
しかしAlexもここで勝てるなら4勝だし12で陥落したのは惜しかったなあ
ChampionshipはChaseファンだけど順当にLarsonであって欲しいです!
カイル・プッシュ さんのコメント…
いやー、いろいろ面白いレースでしたね!久しぶりに画面となかなか聞き取れない英語に釘付けになりました!
3画面になった時は、ほんとにどれを見ればいいのやらわかりませんでした笑
ブッシュではないカイルが本命だと思いますが、ボクは大人げないハムリンを応援します!
首跡 さんの投稿…
車が真正面から押し合っている姿を見たのは、某自動車番組(トップギア)のカーラグビー以来です。
まさかNASCARで見られるとは思いませんでした。
チャンピオンに関しては、意外とMTJが取りそうな気がします。
そして、最後の最後に砂漠王が復活することを期待しています!
Cherry さんのコメント…
おのれ、ケセロウスキー!良くもチェイスをスピンさせたな!
はぁ...午前三時起きで観たかいのあった濃い〜レースでしたねw
ハムリン、ドーナツ邪魔するんじゃなくてビクトリーレーンに殴り込みに行けばよかったのにw(物騒な思考)
最終戦は、プラクティス、予選付きなので思い出しましたが、いつになったら本来の週末スケジュールに戻すんでしょう?指数計算だとラーソンとかラーソンとかがポールとリマックて無双してしまうのでそろそろ戻してほしいですねw
とりあえず決勝でチェイスがラーソンからチャンピオンをかっさらうのを期待しておきます!w
トヨタは知りませんw
Cherry さんのコメント…
とリマックて→取りまくって
タイプミスしましたw
SCfromLA さんの投稿…
>ChaseFun9さん

 Chaseファンだけど順当にLarsonであって欲しい、というところにNASCAR愛を感じますね。でも万一ラーソンが事故ったらたぶん観客席大盛り上がりでしょうw
SCfromLA さんの投稿…
>カイル・プッシュさん

 大人げないハムリンはあんだけやっといてフェニックスでズッコケたらダサすぎるので、少なくとも常に優勝争いするのはプライド的にも必須でしょうね。そんなこと言ってるとボウマンと絡むのがこのレースの宿命なので注意深く見ておきます 笑
SCfromLA さんの投稿…
>首跡さん

 さすがトップギア、思わず調べてしまいましたw 全然考えてなかったですが、砂漠王が最終戦で空気を読まずに勝ったらそれはそれで2021年の締めくくりとしては面白いのでアリかもしれませんね~、レース後にまたカーラグビーがキックオフされないことを祈ります。
SCfromLA さんの投稿…
>Cherryさん

 ハムリンはきっと、普通はビクトリーレーンに殴り込みにいくところを、気を利かしてドーナツを邪魔しにいったんですよw
予選に関しては来年は通常フォーマットに戻る予定となっています。車が完全に新車になるので、練習をやらないとさすがに何をどうセッティングするのかさっぱり分からないですからね。むしろNext Gen Carをぶっつけ本番レースでちゃんと動かせたらすごいと思いますw(もちろんそうならない世の中を願います)
日日不穏日記 さんの投稿…
長い長いレースでした。コーションラップが91周って全体の5分の1じゃないですか。時間的にはレースをしていたのと変わらないくらい・・・と言うイメージ。ラーソンがチャンピオンになる可能性が高い気がするものの、2018年に3勝のロガーノが、8勝を挙げたカイルとハーヴィックを退けた時に大ブーイングをした側としては、他のドライバーを応援し難い気も。ハムリンがやらかしたので、エリオットとトゥレックスに期待。ただ、ヘンドリックとジョーギブスを比べると、ねぇ。
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 ステージ2を終えてまだ動画が2時間も残ってたので普通には終わらんだろうなあと思いましたけど、展開が何もかも予想外でしたw
元々私もこの強制同点決勝制度はあまりに行き過ぎてると思っていた人間、だったはずなのに、強い人が順当に勝った方が、という思考がすっかり薄れていたなあとコメント欄を見てハッとしましたね。馬鹿正直にラーソンを応援して見てみます(っ ◠‿◠ c)