SGT 第5戦 SUGO

2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO GT 300km RACE
スポーツランドSUGO 3.586km×84Laps=301.224km
GT500 class winner:カルソニック IMPUL GT-R 平峰 一貴/松下 信治
(NISSAN GT-R NISMO GT500/TEAM IMPUL)
GT300 class winner:SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人/山内 英輝
(SUBARU BRZ GT300/R&D SPORT)

 SUPER GT 第5戦はスポーツランドSUGO、昨年は開催されなかったイベントです。それゆえに、GT500クラスの新規定車両は初レース、GT300でも初めての車がいます。
 そして、今年に向けてサーキット側はかねてから狭いと指摘されていたピット設備を中心に設備改修を行いました。ストレートを2m左に逃がして、そのままピット ロードの拡張に利用。ただピットの全長は変えられないので、SUPER GTの40台以上の車が押し寄せると前後の車間距離があまり無いという状況には変わりありません。


 最終コーナー外側の舗装部分も増やしターン3~4の外側も舗装。ただ、縁石のすぐ外側にはあえて芝生が残されているので好き放題はみ出して走れるわけではありません。また、ピット出口は従来のターン2の先で合流するのではなく、ターン3の外側に大外から合流するという形状に変更。ここに関しては変える必要あったのかな、という気もしますが、ドライバーの意見などを総合して決定され、問題があればまた検討されるとのことです。
 なお、1周の長さが一昨年に開催された3.704kmから3.586kmに短縮されており、これに伴って周回数が従来の81周から84周へと増えています。これは改修工事による結果、ではなく、改修に向けて最新技術で測量したらこの数字になったので公認される距離を変更したためです。一昨年までのレースは290kmしかなかったわけですね^^;

 2年ぶりですがお馴染みスゴウマモノさんはまだお住まいのようで、フリー走行ではTeam Le Mans Audi R8 LMSの本山 哲がなんとターン3出口ではみ出してズラを踏んで自爆。左後部を大破して予選出走が不可能に。さらにPACIFIC NAC CARGUY Ferrariの木村 武史が後方確認不十分でAstemo NSX-GTと側面衝突。フェラーリには予選Q1での冒頭5分出走禁止のペナルティーが科せられました。Astemoは予選までに修復は間に合いましたが、ミラーは未塗装の黒色になりました。

 予選、GT300クラスではSUBARU BRZ R&D SPORTが今季3度目のPP獲得。Q2は山内 英輝が他を寄せ付けませんでした。2位には前戦でタイヤ脱落により決勝を走ることすらできなかったUPGARAGE NSX GT3が入り、重たいウエイトのSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTが3位。鈴鹿で優勝してもう上限の10kgウエイトになってしまったたかのこの湯GR Supra GTが9位と健闘しました。

 GT500クラスはARTA NSX-GTが唯一1分10秒を切ってPPを獲得。福住 仁嶺が2周連続でほぼ同タイムを並べました。Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが2戦連続の2位、カルソニック IMPUL GT-Rが3位につけます。この3車はいずれもサクセスウエイト26kg以下の車ですが、4位にランキング4位で60kgハンデのAstemo、5位に56kgハンデのCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rがつけました。今年は毎回のようにNDDPがNISMOを上回っている気がします。鈴鹿もハンデを考慮したら素の実力ではこちらが上に見えましたね。
 一方、Q1で最速だったDENSO KOBELCO SARD GR SupraはQ1より0.35秒もタイムを落としてしまいQ2で最下位となる8位に終わりました。Q2に進んだ8台中6台がQ1より速く、最低でも0.08秒上げていることから考えると3位には入れそうだったので意外な結果でした。

 決勝、快晴で路面温度が開始前時点で46℃を超えて、スゴウエザーの心配は無いですがタイヤがちょっと心配。予選でタイヤが作動しなかったところはむしろ好都合かもしれません。MOTUL AUTECH GT-Rは予選後にエンジンに問題が見つかったので交換することとなりました。これによりレース開始後に5秒停止のペナルティーが課せられます。元々富士で潰してしまって3基目は必須ではありましたが、2基目は思ったより短命になってしまいました。
 
 2周の予定だったフォーメーション ラップが1周追加されたので決勝は1周減算。スタートは無難でGT500クラスは上位8台が順位通り、GT300は4位以降に複数個所で順位の入れ替わりがありますが大きな問題は起こらなかった様子。予選5位のARTA NSX GT3・高木 真一が5位から2周で3位に浮上して前を追います。
 GT500は最初の数周だけ上位2台の争いになった後、タイヤと周回遅れのどちらが主因か分からん状態でRed Bull NSX・大湯 都史樹が離されてしまい2位以下が団子状態となってGT300に遭遇。一方GT300はBRZ・井口 卓人が出足でリードを奪います。UPARAGE NSX・小林 崇志が高木を抑えていますが、高木は2位になればおそらく追いついてくるので、井口の心境的には「小林頑張れ」でしょう。

 GT500、渋滞天国を抜けた12周目にはARTA NSX・野尻 智紀と大湯の差は10秒に開いてしまいました。一方GT300の方は1位と2位が4秒差でひとまず膠着。ダンロップはやや温度レンジが狭い印象ですが、この決勝の条件で果たしてきちんと働くのかがGT500の2位争い、そしてGT300の優勝争いの大事なポイントです。

 15周目、カルソニック GT-R・松下 信治が大湯を外から狙いましたが防がれ、ラインが交錯する間にターン4で逆にAstemo NSX・ベルトラン バゲットに内側に入られてしまって4位に後退。翌周にはその後ろの5位争いでCRAFTSPORTS・千代 勝正をZENT GR Supra・立川 祐路がやはり外から狙いましたが、こちらは立川がターン2の脱出から姿勢を乱して飛び出してしまい、一気に11位まで転落してしまいました。ZENTはこのレース、結局トラブルが発生して57周でリタイアとなり今季の獲得ポイントはまだ僅かに11です。

 20周目、大湯を抜いたら圧倒的に速そうなバゲットでしたが、詰まっている間にまた松下に追いつかれて抜き返されてしまいました。トップの野尻は20秒以上前方なので、綺麗に1周で1秒速いような状態です。
 必死に粘った大湯でしたがとうとう21周目、松下にハイポイントコーナーで外から抜かれてしまうと、馬の背ではバゲットに抜かれて完全に劣勢。同じころ、ようやくGT300では高木が先輩の貫禄で小林をかわして2位に浮上。こちらはまだ井口が6秒ほど前方なのでここから追い上げられそうな雰囲気です。


 バゲットは大湯の防御に関して不快感を持っていたとmotorsports.comが伝えています。大湯の防御が許される範囲を超えていれば主張も分かりますが、映像に映っている範囲だけでは判断できないのでその点は見ている側からは何とも言えません。ただ、そうでないならこれは外に言っても仕方ないことです。もしホンダ内で事前に取り決めがあって無視されていたのならそれは相手チームやプロジェクト リーダーなどに言うべきだし、少し相手に対して失礼に感じました。

 26周目、大湯はとうとう最終コーナーではみ出してしまい一気に順位を吐き出して7位に後退。同じダンロップ装着車のModulo NSX-GT・伊沢 拓也の前になりました。伊沢も序盤からペースが上がらずこの後ろに集団を形成、ダンロップは2台で別スペックのタイヤだったそうですが、100km走ったら結局同じ場所に落ち着いてしまった感じで、ロング ランではModuloの選んだタイヤの方が良かったかもしれません。結局Moduloは8位、Red Bullは9位でレースを終えました。

 27周を終えるとピット サイクルとなり、29周を終えると3位のAstemoもピットへ。バゲットから塚越 広大へ交代。31周を終えたところでリーダーのARTAも入り野尻から福住へ。カルソニックは33周目まで引っ張って松下から平峰 一貴へ交代し、これで概ねサイクルが一巡しました。引っ張った分カルソニックはピット後に塚越に襲われますが、平峰はなんとか抑えきりました。結果的にレース結果を左右する争いでした。


 37周目、CRAFTSPORTS GT-Rはドライバー交代を終えて数周というところでしたがエンジンに問題が発生してガレージへ。日産は運用サイクルがズレているNISMO以外の3台が全てここから2基目のエンジンを投入していますが、マイナーなトラブルだったとはいえいきなりの不具合に見舞われました。ハンデの割に速かったので勿体ないリタイア、どうやらこのあたりで昼寝をしていたスゴウマモノさんが起きたようでした

 このサイクルで大幅に順位を上げたのはSTANLEY NSX-GT。ハンデが重いせいで前半の牧野 任祐はひたすら埋もれてピット前は13位。我慢するしかない中で燃費走行しておいて先に動く作戦を実行、前戦と同じです。するとサイクルを終えたらあら不思議、山本 尚貴はCRAFTSPORTSの脱落を受けてなんと4位にいるではありませんか。


 GT300はピットサイクルに入ってあんまり映像が来ないので状況が分かりにくくなりますが、BRZはいつも通りレースの半分近く、37周目まで引っ張ってピットへ。2位のARTAが35周目に入ったのでカバーする意味もあったと思います。タイヤに熱が入って5秒差程度なのでピット前と変わらない状況で後半戦ということになりました。

 45周目、GT500は1位と2位の差が少しずつ詰まってきており、さてカルソニックは追いつくかな、という興味が出てきた矢先、なんとリーダーのARTAに対してピット作業違反のペナルティー。外したタイヤは平置きしないといけない規則ですが、カナードに引っかかって地面に置けていませんでした。珍しい原因の違反ではあります。


 さらに47周目、WedsSports ADVAN GR Supraが出火により最終コーナーで停止、即座にSC導入となりました。オフィシャルがいない場所だったので、宮田 莉朋は消火器の場所で停車して自分でとりあえず消火作業を行いますが消えません。救援車両が来るまで燃えていたので内部の損傷が心配です。
 レース後の情報では、2つ手前のSPコーナーで警告灯が点き、陣営の決め事では警告が出たらすぐに車を止めないといけないところ、ピットまでは戻れそうだと判断して走っていたら、最終コーナーを上っている間に悪化してダメになった、とのこと。たらればですがSPの外側ならもう少し早く消火できたかもしれません。ただ、SUGOは基本的に設備を万全に置けない地形なので、どこで問題が起きても対処が遅れてしまいがちです。


 そしてこれで困ったのがARTA、この時点でまだペナルティー消化をせず引っ張っていました。チーム側には何が違反だったのか特に通達もなくいきなりモニターに事実が表示されたそうで、確認のために消化を待たせていたそうです。もしもう入っていれば5位あたりで復帰可能でしたが、これで隊列が詰まってしまうのでリスタート後にほぼ間違いなく最下位、最悪の展開でした。

 SUGOの場合1周が短いので、ピットを引っ張っておいてSCが出ると後続が周回遅れになりものすごく得することがありますが、GT500は既に全車ドライバー交代完了済。GT300は4台だけ引っ張っていましたが後方の車両だったので後ろもリード ラップで走行。そのため引っ張ったら損するお馴染みのパターンになりました。
 ちなみに、スタート直後のMOTULのタイムから大まかに計算すると、このコースのピットのロス タイム デルタはGT500の場合33秒+静止時間ぐらいになるようです。40秒の作業だと73秒、ラップ タイムが75秒ぐらいなので、見事にまるまる1周ぶんのロスタイムということになります。ものすごく運が悪いと2位以下が全員周回遅れでSCが出ることも無くはないです。

 SUGOではSC時のリグループの際にスタート/フィニッシュの箇所を先頭に停車させると、とくにGT300の後方の車が勾配による『縦ブラインド』になってしまって危険だと以前に思って、たぶん記事にも書いたと思いますが、今回の作業を見ているとターン1手前のギリギリの場所を集合場所とすることで事故を起こさない配慮がされているみたいですね。埼玉トヨペットGreenBrave GR Supra GTが手順間違えてしまったっぽいけど^^;

 54周目、リスタートを翌周に控えたところでなぜかARTAがピットへ。SC中のペナルティー消化は認められていませんが謎の行動に出て、しかもピット出口の信号は赤なのに止まらず出て行ってしまい、これで信号無視の容疑が新たに加わりました。容疑と言っても現行犯ですが^^;
 この後ARTAは55周目、56周目と3周連続ピット、そしてさらにこの後信号無視による5秒停止のペナルティーを追加で受けることになり無茶苦茶なレースになってしまいました。

 レース後の情報によると、チームはそもそも上記のようにペナルティーを受けた後に混乱が起きて消化のタイミングを逸してしまいました。さらに、SCになったのでレース ディレクターに対してSC中の消化について確認をとったところ
『ピット クローズの間は消化できない』と説明され、しかしリスタート1周前に入り口はオープンになるので、この時に入って良いのかどうかについてチーム内で混乱。結局判断ミスを犯して入ってしまったとのことです。
 そして、このチームのエンジニアはライアン ディングルというカナダ人のエンジニアなんですが、オフィシャルから「これから2回通過しないといけない」という説明をされたのを誤解してしまい、無駄にあと2回ピットを通過したとのことです。
 おそらくディレクター側は「今のSC中のピット通過は消化にならないので1回入り、さらに今やってしまった信号無視についてのペナルティーが出たら別途もう1回入らないといけない』という趣旨だったと思うんですが、ディングルさんはこれを「ここから作業違反と信号無視の2回分の消化を連続でやる」という意味だと誤解したようです。
 ディレクターの日本語の指示をどういった流れでディングルエンジニアが聞いているのか分からないので、説明の仕方が「このぐらい言うたら分かるやろ」という曖昧日本語だったことに問題の一因があるのか、チーム側での翻訳などの支援体制に問題があったのか、実はディングルさんが聞くだけなら堪能になってきて自分で日本語を聞いていたのか分かりませんが、いずれにせよ最初の「SC中でもピット開いたら行けるんじゃないの?」と考える段階から既に規則をきちんと把握できていなくて管理体制が正直言って酷いので、これは早急に立て直すべき課題だと思います。


 さてレースの方は55周目にリスタート、残りは29周です。労せずしてリーダーとなったカルソニックの平峰はすぐさま2位との差を確保しました。一方GT300はARTA・佐藤 蓮がBRZ・山内を狙いますが、ストレートでギリギリまでスリップストリームを使おうとして車間距離を見誤りBRZの左後部にぶつけてしまいました。
 BRZの空力パーツが吹っ飛びましたが、BRZって空力命の車両なので、吹っ飛ばされるとちょっとマズい気がします。とりあえずはそのまま走ってむしろ山内がリード、佐藤には黒白旗が出されました。ハコ車はこのレースでしか乗ってない佐藤なので右側の距離感を誤ったのかなと思いますが、これでBRZがレースを失ったらめっちゃ叩かれそうです。

 63周目、ホームストレート上でENEOS X PRIME GR Supraがトラブルにより失速、ちょうど直線の終わりの部分にちょっとだけある退避路で止まってしまいました。これでFCY。GT500は上位3台の争いが接近しているところでしたが、ちょうど平峰の前にGT300が5台もいて、塚越と山本は接近戦の真っ最中。解除の瞬間を考えるとかなり大変そうです。これはレースのスタートより緊張するのでは^^;

 1周半ほどしてFCYは解除されましたが、GT500の上位3台はちょうどシケインのあたりの変な場所での解除。GT SPORTでも変な場所でスタートされたら困りますがプロでもそれは同じなようで、塚越はリミッターの解除操作がうまくいかず完全に出遅れて無抵抗に山本にかわされてしまいました。このゴタゴタで平峰は3秒以上前方へ脱出。

 両クラスとも優勝争いはその後何も起こらず、カルソニック IMPUL GT-RとSUBARU BRZ R&D SPORTがトップでチェッカー。カルソニックはなんと2016年第5戦富士以来という久しぶりの優勝でドライバーの2人もGT500初優勝。BRZも2018年の第6戦SUGO以来3年ぶりの優勝です。毎回のように予選で上位にいるのにそんなに勝ってなかったのね。




 ただこれ以外の順位はリスタート以降も事件続き。GT500ではGRスープラ同士の争いがハゲしすぎて、DENSO・中山 雄一がターン1で無理にKeePer TOM'S GR Supra・平川 亮の内側に飛び込んで接触しKeePerが脱落。Red Bullの笹原は大湯と同様最終コーナーでちびだしてあやうくクラッシュしかけた一方、MOTUL GT-RはSCの恩恵を受けて7位を手にしました。ペナルティーで混乱したARTA NSX-GTは脱落者が多かったために2周遅れでも10位で入賞してしまいました。

 GT300では3位を走っていた初音ミク グッドスマイル AMGが左前輪のパンクで緊急ピットして脱落。たかのこの湯スープラはなんとか8位で粘っていましたが、延々と防戦を繰り返していた際に細かな接触があったのか最終周の最終コーナーを立ち上がってからタイヤがバースト。最後の最後にK-tunes RC F GT3に抜かれて9位に落ちました。


 今回はピットでのゴタゴタが最も印象に残ってしまいましたが、全体としては鈴鹿と似た勢力図でダウンフォースの強いコースではNSXはハンデがあってもなお速く、GT-Rもそこそこ競争力があることが分かりました。2基目のエンジンを積んだばかりのスープラにもトラブルが出るなど、開発を攻めた一方でテストがあまりできないことが信頼性に多少影響している雰囲気も感じられました。
 そんな中で80kgのハンデを背負っていながら2位になってしまったSTANLEY NSXの自力は脅威でした。ホンダはこの車とAstemo、Moduloの3台が2基目のエンジンでしたが、Astemoも60kgのハンデで3位ですから性能は良好のようです。山本/牧野組はライバル勢の停滞を尻目に大量点を得て2位の塚越/バゲット組に14点差の選手権1位となっています。
 変に90kgとかになるともう次のレースで大きな加点は望めないですから、80という数字で15点獲って、ハンデの上限である100kgを数字上超えるところまで一気に稼いだというのはかなり大きい出来事です。

 GT300はリアライズ日産自動車大学校GT-Rが81kgのハンデを背負って10位からスタートしながら3位表彰台で、ドライバー選手権ではBRZの山内/井口に1点差の2位。存在としては数字以上に抜け出している印象を受けるので、ハンデの最も重くなる次戦にどれだけライバルが稼げるかが重要になりそうです。軽くなってきた中でもてぎ、富士の連戦はGT-Rが有利です。

 次戦は10月23日~24日のオートポリス、また1か月半ほど間が空くので色々忘れてしまいそうです。あ、スゴウマモノさんがこの後イタリアに海外旅行に出かけてしまったのはここだけの話です。

コメント

首跡 さんの投稿…
STANLEY NSX恐るべし。
このまま行けば、最終戦を前にしてチャンピオンを決めそうな気がします。

それにしても、GT500のARTAがここまでグダグダになってしまうとは…
何回かピットロードを通過しているのを見て、
「ピットロード速度を自力で合わせる練習をしているのだろう」と思ってました。(←すっとぼけ)
SCfromLA さんの投稿…
>首跡さん

 その発想は無かった!w
 エンジニアとそれ以外のスタッフで言語が違うので、どうしても翻訳する手間がこういう急いでる時に障壁になったのかな、という気はしましたね。STANLEYが最終戦を待たずにタイトルを決めたら2012年のS Road REITO MOLA GT-R以来ですかね、確かにありそう。。。