NCS 第24戦 インディアナポリス

NASCAR Cup Series
Verizon 200 at the Brickyard
Indianapolis Grand Prix Cuircuit 2.439miles×82Laps(15/20/47)=199.998miles
winner:A.J.Allmendinger(Kaulig Racing/Hyperice Chevrolet Camaro ZL1 1LE)

 NASCAR Cup Series、第24戦はインディアナポリス。シリーズ史上初めてオーバルではなくロード コースを使ってのレースとなりました。インディーカー シリーズでは既に2014年から開催されていますが、かつてF1で使用していたレイアウトを一部変更したようなトラックです。


 そしてこの週末はアメリカのモータースポーツ史にとって新たな試み、そのインディーカーシリーズとNASCARを同じ週末に併催します。まず最初に行われたインディーカーではチーム ペンスキーのウィル パワーが今季5勝目、続くNASCAR Xfinity Seriesではこれまたペンスキーのオースティン シンドリックが今季5勝目を挙げました。
 カップ シリーズの開催に先立っては、ターン6の出口でコース外走行防止用に設置されたランブル ストリップスが、Xfinityのレースで危険だったので撤去されました。ただ、ターン6の内側に設置されたスピード バンプはそのまま。インディーカーでは使用されないNASCAR用のものですが、こちらもXfinityでは乗った車が思いっきり飛ぶことがあったので結構危ない気が^^;


 初開催のイベントなので練習・予選があり、PPはウイリアム バイロン、並んでチェイス ブリスコー。ブリスコーはインディアナ州出身のご当地ドライバーです。チェイス エリオット、カイル ラーソンと周囲をヘンドリック勢に取り囲まれてレースが始まりました。
 
 2周目、画面に映ってない間にブリスコーがバイロンをかわしてリードを奪います。バイロンがターン7でミスっていたためでした。エリオット、ラーソンが続いて5位以下はもう既に離れています。ただブリスコーもどこかで飛び出して芝をグリルにつけたらしく熱害が心配です。

 9周目、4位のラーソンも少し前から置いて行かれてトップ3の争いへ。バイロンはついていってるんですがちょっとブレーキを使わされているようにも見えるので、結局のところエリオットに一番余裕があるようにも思えます。

 マーティン トゥルーエックス ジュニア、エリック アルミローラはそれぞれ接触の影響で緊急ピット、シンドリックはターン1で単独スピンしましたが、全体として大きな波乱はなくステージ1は進みステージ残り3周で大量の車がピットへ。トップ4も全員残り2周でピットに入りました。ブリスコーはポイントでのプレイオフはまず無理なので、ステージ ポイントよりも断然勝つための戦略が必要です。
 これでトラック上はマイケル マクダウルとタイラー レディックがトップ2。チームメイトのオースティン ディロンとプレイオフ最後の1枠を僅差で争っているレディックにとってはどうしてもステージポイントが欲しいので必死のドライブ。ステージ残り2周でリードを奪い、そのままステージ1を制しました。ディロンもステージ3位です。 

 
 ステージ間コーション中にはオフィシャルがターン5の縁石を手直し。車がぶつかって僅かにめくれた部分を削って滑らかにした様子です。
 トラック上ではブラッド ケゼロウスキーだけがまだ1回もピットに入っておらず見た目上のリーダー、ここにブリスコー、エリオット、バイロン、ラーソン、と続くはずでした。
 しかし、ブリスコーはコーション発生直後にECUをリセットするためゆっくり走り、この間に数台に抜かれてしまいます。ブリスコー側は一時的な問題なので元居た位置を走れると思ってこの後抜き返してエリオットの前に戻りましたが、これがコーション中の最低限の速度維持義務に違反した自己責任による順位放棄とみなされ、ラーソンの後ろに回されました。熱害でセンサー類に異常が出たのかもしれませんが、勿体ない順位の失い方をしてしまいました。

 というわけでステージ2はケゼロウスキー、エリオットの1列目でリスタート。エリオットはリスタートで失敗して一旦バイロンに抜かれますが、バイロンがケゼロウスキーを抜けず詰まっている間にうまく立ち回り、結局リーダーとなってこの周を追えます。バイロンはこの後ミスって8位へ後退。
 1人だけ極端にタイヤの古い人が混ざっているので後続はケゼロウスキーにつくとペースが乱れ、ターン5~6を中心にラインがズレてミスる車が多発、ケゼロウスキー起因の順位変動が多く発生します。
 マット ディベネデトーがミスったクリストファー ベルに巻き込まれてコースオフ、直後にロス チャステインも追い抜きを仕掛けて単独スピン、とレースがぐちゃぐちゃになる中でエリオットは一人だけ逃げていきました。ラーソン、ジョーイ ロガーノ、カイル ブッシュが続きます。

 25周目、ケゼロウスキーの車がハッチバックにトランスフォーム。

 とうとう単独スピンしてターン11で真後ろからバリアに直撃しました。さらにその直後にはロガーノがターン7でミスってこちらも単独スピン。ペンスキーは2週間連続で同時多発トラブルです^^; この2人、次戦から担当スポッターを入れ替えるそうですが、事故連発が関係しているかどうかは分かりません。
 上位勢が離れたので映像はしばしライアン ブレイニーとレディックの素晴らしい争いを映しますが、その間にラーソンがエリオットを射程に捉えました。悪かったスティントからすぐにアジャストして次はきちんと修正してくるのが今年のラーソンの恐ろしいところです。

 ステージが残り3周となるとまた多くの車がピットへ。またもやレディックがステイ アウトしてリーダーとなり、ステージ2も制しました。ディロンが続いてハゲしいポイント争いが続きます。
 一方エリオットとラーソンの争いはステージ残り2周でピットに入った後も続き、エリオットが周回遅れに詰まった隙に並びかけたラーソンが事実上のリーダー争いを制しました。チームメイトが相手でも容赦なし!なおあまりに多くの車がピットに入ったので、この2台はステージで9、10位となってステージポイントも獲得しました。

 コーション中には再度オフィシャルのおじさんたちがターン5の縁石を手直し。1500kgの車が毎周40台通過することを想定した設計になっていないのでしょうか、路面との間に隙間ができてしまっているようです。

 ファイナル ステージ、ラーソンとエリオットの1列目でリスタート、後方集団はターン1から大渋滞となり、結局ターン6で接触事故が発生。これ自体はスピンした車両がいただけだったので問題ありませんでしたが、ターン5の縁石の下に何かしらデブリーが刺さってしまったためコーションとなりました。

 オフィシャルのおじさんが縁石を持ち上げてデブリーを引っ張り出したところ

思ったより大きなものが出てきました(;・∀・) スプリッターのあたりの部品が丸々突き刺さったんですね。。。

 44周目にリスタート、ここでバイロンがエリオットをかわして2位となります。ラーソン的にはおそらくバイロン相手の方が戦いやすいので追い風です。後ろの方はそろそろ先を急いでいる人たちによる殴り合いになってきましたw
 
 残り32周、フラット スポットを作ってしまってペースがガタ落ちしていたブリスコーが燃料ウインドウギリギリでピットへ。ただ15周と経たずタイヤを壊した人がここからノーピットで走れるか微妙なので、できればコーションが欲しいところ。

 残り28周、3位のエリオット、4位のトゥルーエックスが同時にピットへ、MTJは序盤の緊急ピットからコツコツと盛り返してきていました。その後ろでも数台がピットへと入り、いよいよこのあたりから本格的にピット サイクルとなります。アンダーカットされたら困るのでラーソンとバイロンも翌周にピットへ。大きなリードを持っていたラーソンは実質的な1位を守りますが、バイロンはエリオットにアンダーカットされました。

 これで見た目上のリーダーはデニー ハムリン。このスティントはコール カスター、ロガーノといったところに前を抑えられてイライラが募っていましたが、前が開けて比較的良いペースで走ります。普通に走ってもラーソンには勝てないのでできるだけ引っ張り、新しいタイヤに替えて、そこでコーションが出てくれることに期待します。ところが残り25周、周回遅れが気になったかターン12でまさかの単独でのコースオフ、4秒ほど失いました(´・ω・`)
 一方その後ろ、見た目上の2位、3位はカート ブッシュとバッバ ウォーレス。23XIレーシングは来季の2台体制への拡張と、そのドライバーとしてカートを迎えることが基本線のようですが、チャーターの取得に向けてフロント ロウ モータースポーツと何かしら交渉を行っているとの噂です。統合の可能性もあるとか。
来年はチームメイト?

 
 残り20周、ハムリンがピットに入りこれでほぼサイクルは一巡。マット ディベネデトーだけはまだ入っていませんが、接触で車の右側がテープだらけで事実上は無関係な車。ラーソンを約4秒差でエリオットが追います。ハムリンは実質的に8位、ラーソンからは20秒以上離されているので神頼みです。

 ラーソンとエリオットの差は5秒で膠着し残りはとうとう10周。もうこのまま何も起こらず終わりそうな気がしますが、本日最長の25周を超えるスティントなので最後まで何が起きるか分かりません。実際、真っ先に入ったブリスコーはまたフラットスポットを作ってしまいやはり2度目のピット、ほぼビリになります。

 てなことを思っていたらその残り10周、またもやターン5の縁石が原因ででっかいデブリーが脱落。残骸はコース外まで滑ってはいったもののここでコーションとなり、終盤に来てレースがまたリセットされました。オフィシャルによる縁石補修工事が始まります。本日3回目かな?

 修理作業の間にピットがオープンとなりほとんどの車はピットへ。ハムリンはやはりステイアウトを選択します。このピットではエリオット陣営に痛恨のミス、右側のジャッキがタイヤ交換中に落ちてしまい、これで順位を大幅に下げてしまいました。

 リスタート順位はハムリン、カートの1列目。続くのがなんとMatt D、ブリスコー。実はMatt Dはコーションが出た時にたまたまピットに入っていたので、他の人に先んじて新品タイヤに交換した状態となっていました。ブリスコーは2ピットしてしまったことでここをステイアウトして結果的に前に出てしまった、という幸運。3列目からはピット組でラーソンとバイロンが続きます。

 残り6周でリスタート、Matt Dはやや出遅れ、逆にラーソンは後ろから弟ブッシュに押してもらって好リスタート。ターン1は大渋滞になってしまい、ここをハムリンとブリスコーが抜け出します。ターン6ではトゥルーエックスがベルに押されてスピンしイン側のバリアに突っ込みますが無視してレース続行。Matt Dが縁石で底を打ってなんかすごい破片が飛び散った気がするぞ^^;

 ブリスコーはハムリンを完全に捉えてターン1でかわすかと思われましたが、仕留めきれずハムリンが粘ってリードを維持。その間に3位以降も追いついてきて、さあ残り5周どうなる!と思った矢先、とうとう恐れていた事態が起こりました。
 4位のバイロンが縁石に乗ったら、めくれ上がった縁石が車体下部を直撃して一瞬でフロントが大破。後続車両の中でも複数台が同じ個所で車を壊し、次々とターン6外側の芝生に突っ込む異常事態となります。ロガーノはまっすぐバリアに突っ込みフロントが大破しました。




 前のラーソンが縁石に乗って、縁石が沈んで、浮き上がって、という動きにちょうどバイロンが重なって縁石が命中したのかもしれませんがさすがにひどいなあ、という印象。これでレースは赤旗になりました。壊れた縁石はけん引されていきました。こんな映像は初めて見たな。。。

 縁石を撤去し、バリアを修復したら赤旗解除。オーバータイムとなります。ハムリン、ラーソン、ブリスコー、ディベネデトーのオーダーでリスタートを待ちます。縁石が無くなったのでよりターン6を攻めたくなりますが、空を飛ぶ高い縁石が残っていますので、攻めすぎたらこれまた大事故です。

 縁石で底を打った車が色々と撒いているかもしれないので多くの個所にスピーディー ドライを散布しましたが、ターン1では明らかに撒きすぎてこの状態。赤旗が解除されても全くもってコーションが終わらずレースが始まりません。
見えないw

 いくらオーバータイムで周回数が関係ないからって何周待たせるんや!といい加減お客さんが怒りそうなころにようやくリスタート。記録によれば89周目だそうです。既に本来の周回数を7周も超過!ラーソンが大外から狙いますが、後ろからカートに押されたために少し行きすぎてしまい、大外なので遠慮なく後続車両がインに入ってきて行き場を失いました。
 これでハムリン、ブリスコー、そしてA.J.アルメンディンガーがMatt Dを抜いて3位に浮上、ロードコース専門ドライバーとうとうキター!とか思った直後、ターン5~6でやっぱり恐れていたことが起きました。

 マクダウルが縁石でジャンプしてしまい着地後にスピン。後続車両が次々と巻き込まれる多重事故になってしまいまたもやコーション、もうこれレース終了でいいんじゃないだろうか。。。

 このアクシデントでディロンはマクダウルに直撃してリタイア、31位に終わりました。一方レディックの方は辛うじて車として成立しているのでレースを続行し、21位でレースを終えました。もうほとんどの車が何かしら壊れています。
ボンネットなんてただの飾りです

 オーバータイム2回目、ハムリン、ブリスコー、アルメンディンガー、ディベネデトーのオーダーでリスタート。ブリスコーが外からハムリンを狙いに行きますが、ターン1での並走から押し出されて行き場を失いそうになりそのまま芝生へ。そしてターン2をカットしてそのまままた2位に戻ります。
 NASCARはロードコースでのショートカットには非常に厳しいのでこれをペナルティーと即座に判断。しかし2台の争いは続き、ブリスコーはターン9でハムリンを押してスピンさせてしまいます。彼はペナルティー対象なのでこれで実際のリーダーはアルメンディンガー。この直後ターン11でブリスコーは自分からミスったのでAJが自ずとリーダーになりました。
 そのまま最終周をまとめきったアルメンディンガー、トップでチェッカーを受け、この大荒れのレースを制しました。アルメンディンガーにとっては2014年のワトキンス グレン以来のカップシリーズ通算2勝目。スポット参戦のコウリッグ レーシングはカップ シリーズで初優勝。来年のフル参戦に向けて大きな弾みをつけました。

 歓喜の雄たけびを上げるAJとは別の場所で、ブリスコーとハムリンは口論を開始。ハムリンは確かにスペースを全然残さなかったんですが、これはアルメンディンガーにターンイン直前に後ろを軽くつつかれたことが原因なので残せと言われても限度があります。
 ブリスコーはおそらくそのことを知らないので「ハムリンが押し出してきた」とこの時点では思っていたでしょうし、ハムリンは「腹いせにわざと当ててきやがった」と思って怒っていたと思います。

 で、レース後のそれぞれのコメントですが、ハムリンの方は「わざとではないと分かってるけど、あの時点でペナルティーが出てたわけだし良くはないよね」というような反応。まあ内心は絶対に面白くないでしょうし、勝ってたはずなので色々言いたいでしょうが、ここで新人を非難し続けたところでしょうがないので、というところでしょうか。
 一方ブリスコーですが、S字からターン10に向かうところでインに飛び込もうと思ったら引っ掛けてしまい、ハムリンが左に車を振っていたためにスピンさせてしまった、とのこと。ハムリンと接触した時点ではペナルティーがあったとは知らされておらず、もし知っていたら抜こうとは思わなかった、とコメントしています。
 お互いが走ってる時に受けた印象、出来事と、その時には知りえなかった各々の事情を後からお互いに把握していくことになると思いますが、これはなんとかこの場だけで収まってくれるでしょうか。

 さて、シリーズに話を戻すと、スポット参戦の人が勝ったのでプレイオフへの影響は無く、順位はこのようになりました。

 レギュラー シーズンが残り2戦となったので、ハムリンは仮にレギュラーシーズンのチャンピオンを獲れなくてもプレイオフ進出が確定しました。そのレギュラーシーズンチャンピオンに向けては、ラーソンがハムリンに22点差のトップとなっています。レディックとディロンは28点差です。

 このレース、結局一番の注目を集めたのは縁石でした。最初にランブルストリップスの話を書いたのはこの結末を知っていたわけではなく、あくまで豆知識的にレース開催前から既に文章を書いていたので、よもやこんなことになるとは思いもしませんでした。まあ、残り15周で30分もあれば終わるレースなのに、YouTubeの動画の尺がまだ2時間もあるので何か起こるだろうなとは思いましたけどね^^;
 NASCARとインディアナポリス モータースピードウェイ側からすると、あの縁石はロードコースが改装されて以来ずっと使って来たもので今まで問題は無かったので、まさか壊れるとは思っていなくて破損し始めた時には驚いた、とのこと。
 また、ターンの縁石は撤去しても内側にある高い方の縁石は残しましたが、これに関しては撤去するか検討はされたものの、これも取り外してしまうとほとんど直線になってしまって速度が出過ぎてしまうので、残す必要があったという見解でした。

 私はインディーカーを見てないので過去のレースであの部分をみんなどう走っていたのか、過去に事故は起きていないのかは知りませんが、この週末のレースでも縁石に乗って飛んだ車がいるので、そもそもレイアウトに問題があるようには感じました。ただとりあえずそれは脇に置くとして、それ以外で2点気になりました。
 縁石が壊れたのは想定外だった、というのは過去の経験則、事前の兆候などからしてある程度仕方ないことだとは思います。ただ、剥がれ初めて危ないとなった時に、果たしてあの大雑把な補修だけで進めてよかったのか、舗装が剥がれた時のように、赤旗で少し時間をかけて入念に作業するという選択肢は無かったのか、というところがまずは気になりました。
 2点目に、バイロンが突っ込んで事故になった後、たしかに縁石を全部撤去したら誰もトラックリミットを守らないので直進してしまうのは容易に想像ができますが、誰かが飛んで多重事故が起こるのもまた容易に想像できます。
 ですから、そもそも事故が起きそうだから外側のランブルストリップスは事前に撤去したのに、どう見ても事故が起きそうな箇所を残してレースを再開するという判断が妥当だったのか、と思いました。既にレースは終わりに近いのですから、安全なレースが保証できないなら雨が降ったのと同じですからここでやめても仕方なかったように思います。
 
 もちろん、縁石が怪しそうなら損傷を受けないようにリスク管理して走るのもドライバーとチームの仕事のうちだと思いますから、縁石が浮き始めてダメージを受ける車も出てきた中で気にせず突っ込んだ側が完全に被害者だとは思いません。ただ、「リスクがあるので安全に走って抜かれました」ではドライバーはクビになりますから限度があります。
 今後また同様のケースが生じる可能性が無いとは言い切れませんから、NASCARには今回の事象についてはきちんと検証をしていただきたいなと思いました。

 さて、レギュラーシーズンは残り2戦となりましたが次戦はミシガン、そしてその次はデイトナです。

コメント

Cherry さんのコメント…
初コメです!(もう三年くらい愛読させてもらってますけど…)
'17年のグレンから思っていたのですが(2017年のインディアナポリスからNASCARを見始めたので)
マシンが縁石に乗って跳ねているのを見ると個人的にヒヤヒヤしますね。今回の縁石起因のクラッシュを見ていると'18年のローバルのタートルの件を思い出しました。
ちなみに、ハイライトでINDYCARも見ていますが、あの事故現場では目立ったクラッシュはありませんでしたよ。(恐らく……)
次回のミシガンはこのブログ読者(もちろん僕も)推しているMattDは平均フィニッシュが26.0らしいですよ。
僕の本命はチェイスE推しですけど二人共、頑張って欲しいですね!
SCfromLA さんの投稿…
>Cherryさん
 
 コメントありがとうございます!NASCARの場合サスペンションが異常なまでにユルユルなので縁石に乗るとバインバイン跳ねるという特殊性は元々ありますからね~。
ソノマのカルッセルを通らないショートレイアウトの時代は特に縁石ジャンプが面白かったですよ~w
日日不穏日記 さんの投稿…
ロードコースとステージ制がどうこうってレベルじゃなく、縁石騒動でハチャメチャになっちゃいましたね。コーションラップがそれにしても長かった。ただ、アルメンディンガーの優勝は嬉しかった。今年はロードコースの成績良いですし、シンドリックを倒して、チャンピオンとして、カップ戦に戻って来て欲しいものです。
SCfromLA さんの投稿…
>日日不穏日記さん

 なんというか、これでただラーソンが勝って終わってたらホントにぐちゃぐちゃした記憶しか残らなかったものが、アルメンディンガーに救われた感じはあるなと思いました。現状ではチームはまだヘイリーのフル参戦しか決めていないので、こういう活躍はカップ戦への復帰をアシストするかもしれませんね。