NASCAR Cup Series、FOX系列が放映権を持つのは開幕~オール-スター レースまでのため、残すはオールスター戦だけとなりました。そんなFOXのNASCAR中継の平均視聴者数は、2019年と比較して全体平均で微減だとSports Business Journalが伝えました。
NASCARの視聴者数に関する情報は毎レース報道が出ているんですが、SBJのまとめによれば、2021年のポイント レースのテレビ平均視聴者数は345万7000人。これは2019年の373万2000人から約7%の減少となっています。比較対象が2019年なのは、2020年はパンデミックの影響でシリーズが中断しており、比較対象として不向きだからですね。
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NASCARの視聴者数に関する情報は毎レース報道が出ているんですが、SBJのまとめによれば、2021年のポイント レースのテレビ平均視聴者数は345万7000人。これは2019年の373万2000人から約7%の減少となっています。比較対象が2019年なのは、2020年はパンデミックの影響でシリーズが中断しており、比較対象として不向きだからですね。
しかしFOXとNASCARはそこまで悲観的ではないとのこと。というのも、今年のデイトナ500は雨によって6時間近い中断があったためにいくぶん数字が悪化していると考えているからです。今年のデイトナ500は平均視聴者数が483万人で史上最低となっていました。
そのため、今年と2年前の数字からデイトナ500を除外して計算した場合、平均視聴者数は今年が335万7000人、2年前が325万8000人と今年のほうが僅かに上回っています。
レース単位で見ると、雨で順延されて月曜日開催だったにもかかわらずブリストルのダート レースが2019年のブリストルを上回り、ホームステッドは2019年の最終戦と比較されているにもかかわらず増加しました。いかに秋になると他競技に視聴者が流出しているかよく分かりますw カンザス、タラデガも2年前を上回り、初開催のCOTAもまずまずでした。
また、『週末に最も視聴されたスポーツ イベント』においては、16週のうち12週でトップ2に入っているということで、他のスポーツ競技に対する競争力を一定程度維持していると記事は結んでいます。
ただ、デイトナ500に関しては、同じく雨で長時間にわたって順延され日付を跨いだ2014年と比べると大幅な減少でした。夜間にレースが再開されるころにはソチでのオリンピックがNBCで放送されていましたが、平均視聴者数はなんと930万人でした( ゚Д゚) この時は2014年はデイル アーンハート ジュニアが優勝したレースなので、やはり彼の存在と視聴者数は切っても切り離せないんですね。
日本ではだいたい『視聴率』が物差しですが、データを見ているとだいたい視聴率1%=平均視聴者数160万人ぐらいになるようで、平均視聴率は2%ほどということになります。比較対象が無いので分かりズラいですが、例えば昨年のMLBのワールド シリーズ6試合の平均視聴者数は980万人でした。史上最低だそうです。
日本とアメリカではそもそもテレビの視聴形態が異なるし、BS/CS放送の物差しが日本では公になっていないと思うので比較ができないですが、その昔フジテレビが地上波でF1を放送していた頃は、もう低迷していた2010年の深夜帯の放送でも3%前後はあったみたいですね。今はF1の視聴者数って日本でどれぐらいなんでしょうね。そしてNASCARを日本で見ている人は一体何人いるんだろうw
さて次の話題です。23XIレーシングが来年に2台体制に拡充するのではないか、という噂を以前に書きましたが、そのドライバー候補と報じられたカート ブッシュが、23XIと、トラックハウスの2チームから声をかけられていることを明らかにしました。
カートは来年については現時点で来季については未定の状態だということですが、SiriusXM NASCAR Radioで語ったところによると、決断にあたってはまずは現在の所属先であるチップ ガナッシ、そしてシボレーと、スポンサーであるモンスター エナジーと話をすることになるとしています。
で、カートに声をかけたというトラックハウスも、23XI同様に拡充を検討していることが明らかになりました。
共同オーナーであるジャスティン マークスはSiriusXM NASCAR Radioで
「トラックハウスの長期的な成功と長期的な実行可能性に取り組み始めるには、規模について考える必要があります。私たちは現在、2022年の拡張の機会を探っています。2022年の2台体制は非常に重要であり、現在懸命に取り組んでいます。私たちは、他のドライバーや利害関係者と連絡を取り始めて、風景がどのように見えるかを確認し、計画を立て始めています。」
と、2台体制への意欲を示しました。カート/トヨタ/モンスターエナジーという組み合わせがなんかしっくりこないので、トラックハウスに移籍する方がなんか現実味がある気はしますが、一方でトラックハウスのチーム理念と、お金をじゃんじゃん注ぎ込んでたっかい飲み物を売り込むモンスターエナジーが合致しているのか、と冷静に考えるとこれもちょっと疑問ですね^^;
そしてもう1人、移籍話が出て来たブラッド ケゼロウスキー。オーナーのロジャー ペンスキーは相変わらずこの件に関して質問を受けることになり、6月12日には
「シーズン終了まで彼との契約があります。彼がやろうとしていることや我々の状況については、適切な時期に発表しますよ。」と、同じ事を聞かれては答える繰り返しです。ペンスキーさん大変ですね^^;
そして、この流れでオースティン シンドリックの来季のシートが、当初発表されていたウッド ブラザーズ レーシングのNo.21ではなく、ペンスキーのNo.2になるのではないか、マット ディベネデトーが結果的にNo.21に残るのではないか、と専らの噂になっていますが、「シンドリックは来年21に乗りますか?」と聞かれたペンスキーさん「分かりません。」
ディベネデトーは来年21位に戻る可能性はあるのですか?と聞かれ
「ドライバーと話し合うために、何ですか、6月や7月?シーズンは終わってないですよ。ドライバーについての決定はしていませんよ、多くの可動部品があるんです。」
シンドリックがウッドブラザーズに乗る、という話は大々的に一度発表した情報のはずなので、本来であればここに「決まっていない」「分からない」という回答は矛盾する、というか、シンドリック単体で考えると「決まった」と言っている内容が公に反故になっているので、本来であればご法度なはずの内容です。シンドリックからしたら「おい、契約どうなってんねん!」という話のはずですからね。
それをペンスキー御大がこう言わないといけない、というのは、移籍が既に契約されて決定済みであるかどうかは別にしても、来季のドライバー構成が元々の構想とズレてしまっていることを裏付ける形となっていると考えられます。

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