NASCAR Cup Series
Busch Clash
Daytona International Speedway 3.61miles×35Laps=126.3miles
ロガーノも「コースがまるでダート トラック」と不満げです。そんなロガーノ、6周目に早くもピットへ。カート ブッシュも入ります。土がグリルを塞いで、一気に温度が上昇してしまっているという問題もあるようです。カットのしすぎは相応の代償があるようですね。
そして残り2周、ブレイニーがチェイスをかわしてリードを奪い、タイヤの差とここまでの勢いを考えればこれで勝負あり、かと思われました。ところが、コーナーの真ん中~出口で引き離しても、ブレーキで詰め寄るチェイス。
やっぱこうなるわな(´・ω・`) 右リアのブレーキからもう火花が散っていたブレイニーは全くブレーキを詰めれずチェイスがインへ。しかしチェイスも目いっぱいの状態なので、ブレイニーも車体1台分のスペースだけ残して進入し最後の抵抗を見せたところで接触。で、その脇をカイルがすり抜けていきました。
思い返せば2018年のシャーロット ローバルでの一戦。はるか遠く離れた3位を走っていて、トップ2のクラッシュを横目にして最後においしいところを持ち去ったのはブレイニーでした。その時を思い起こさせるようなシーンで、今日はブレイニーが勝利を奪われました。
Busch Clash
Daytona International Speedway 3.61miles×35Laps=126.3miles
competition caution around Lap 15
winner:Kyle Busch(Joe Gibbs Racing/M&M's Toyota Camry)
とりあえず2021年シーズンはこのままBloggerを使ってみることにしましたm(_ _)m
さて、NASCAR Cup Series、2021年も非選手権レースのブッシュ クラッシュから始まります。史上初めてロード コースを使用しての開催となりました。第2戦でここを使うので、データ集めとしては重要です。
条件をクリアした21人が参加、スタート順位は抽選となり、ライアン ブレイニーとアレックス ボウマンが1列目となります。allyの48を見るとどうしても「ジョンソン」と言いたくなってしまいますが慣れるまで時間がかかりそうです。
そして、冗談で「速いから最後尾スタートで」と私が冗談を言っていたチェイス エリオット。抽選では7位でしたが、なんと車両に調整を加えたため最後尾スタートとなりました。ハゲの呪いはとうとう実際のレースにまで効力を・・・w
なお、15周目にコンペティション コーションが設定されています。ステージ制、セグメント制ではなく、普段のコンプコーションの取り扱いになるので、このコーション以前の給油は認められません。
スタートから2列目のデニー ハムリンが好調、あっさりとターン6でブレイニーをかわしてリードを奪います。それにしても、練習走行も無い中で、ブレーキを踏む場所は昨年のデータとシミュレーターに基づいた勘で踏んでるはずですが、みんなちゃんと走るのだからすごいものです。
3周もするとレースはある程度落ち着きますが、その3周目にケビン ハービックがバスストップで単独スピンして独りぼっちに。ここ、みんなが内側をほぼ四輪芝生に突っ込んでカットしてるので、どんどん路面が汚れるしリスキーです。ほぼWRC状態w
| 泥だらけのマーティン トゥルーエックス ジュニア |
ロガーノも「コースがまるでダート トラック」と不満げです。そんなロガーノ、6周目に早くもピットへ。カート ブッシュも入ります。土がグリルを塞いで、一気に温度が上昇してしまっているという問題もあるようです。カットのしすぎは相応の代償があるようですね。
とか言ってたら、路面が汚れすぎて9周目にとうとうコーションになりましたw まだ給油できませんが多くがピットへ、既に入っていた2人もここは無理せずまたピットに入ります。なお、このイベントでスリック タイヤは4セットまでです。レインも3セットありますが、今日は出番は無いでしょう。
5台がステイ アウトして11周目にブレイニーを先頭にリスタート。しかしブレイニー、ターン1で全く止まれず自滅。そして飛び出したブレイニーがラインに戻ったあたりから混乱となり、最終的にハービックが煽りを受けてスピンしました。本日2度目、全く運がありません。
ステイアウト組があっさり抜かれて13周目にはハムリンがリーダーに戻りますが、18位スタートから猛追してきたトゥルーエックスが14周目にこれをパス。先ほどのリスタートの混戦でトゥルーエックスはブレイニーとそこそこ強く接触してましたが、あまり影響は無いようです。
そして何台かコンプコーション前にピットに入る戦略を採る人が現れ、チェイスやブレイニーは15周を終えたところでピットへ。ここで入った人たちはコーション中に給油だけを行って四輪交換勢をピット内で逆転して、元いた順位よりも上でリスタートしたい考えです。
コンプコーションは『その周をリーダーが終えた時点』ではなく『走っている車両が全員設定された周回を終えた時点』でコーションとなるため、1周が長いロード コースでは特に出るのが遅くなります。
で、別に待ちくたびれたわけではないでしょうが、トゥルーエックスに信じられないミスが出ます。コーションとなり、フロントストレッチに戻ってきて、最終シケイン、、、をなぜか曲がらず真っすぐ通過。ぼーっとしてたのか、ペースカーを探して視線が奥へ行ったのか、凡ミスでペナルティー、最後尾からのリスタートとなります。まあ、公式戦でなくてよかったですね^^;
19周目、カート ブッシュを先頭にリスタートされますが、二輪交換だったカートはバランスの悪いタイヤが災いしたか、全くブレーキで止まらずターン1を直進。ハムリンがあっさりリーダーに戻ります。
21周目、コール カスターがシケインを曲がれず規則に従って一旦停止しましたが、そのまま再始動せずに停止。これにより翌周にコーションとなります。トラブルがあったようですが、左リアから出火してます^^;
ジョーイ ロガーノはコーション前は3位でしたが、ピットに入ったところ「1列隊列で入らなかった」という違反でペナルティー、こちらも最後尾へ。
25周目、ハムリン、カイル ブッシュの順でリスタート。チェイスは13位、案外上がってきませんね^^;
しかしリスタートではトゥルーエックスが3列目からちょっとオカマ掘りつつ2位へ浮上。さらに中団では、タイヤを換えたブレイニーが大外ラインでごぼう抜きを見せ、新しいタイヤを活かして前のカムリ2台を猛追します。っていうかトゥルーエックスさん、つい数十分前にペナルティーでビリになってませんでしたか?w
28周目、トゥルーエックスがハムリンをかわしてリード。ただ、争っている間にブレイニーが追いついてしまい、ハムリンをかわして2位浮上。展開的にブレイニーが有利となります。そして、FOXが一旦リプレイを映しにいったその直後、ついさっきリードを奪ったばかりのトゥルーエックスがなんどクラッシュしていました。バスストップで滑っての単独スピンでした。
FOX中継陣、決定的場面をライブで放送し損ねます^^; 残りはリスタート時で5周ほど、ピットに入るか悩むところですが、ブレイニー、ハムリンら多くはピットへ。6台がステイアウトしチェイスがリーダーで31周目にリスタート。やっぱりビリから先頭まで戻ってきました。
チェイスはきちんとリードを維持しますが、ブレイニーが1周とちょっとでもう2位まで戻してきて圧倒的に有利な展開になります。やはりステイアウトの壁がたった5枚では足りないようです。
最終盤のここに来ても、ケゼロウスキーがバスストップで単独スピン。最終シケインでは危うく多重事故、というバタバタの展開でしたがコーションは出ず。マット ディベネデトーに至っては、接触で右側の外装が破れてしまい、中に入っている青い衝撃吸収構造物が見えてしまっています^^;
| 押されたクリス ブッシャーが回ってシケインをカットしてボウマンに接触 |
そして残り2周、ブレイニーがチェイスをかわしてリードを奪い、タイヤの差とここまでの勢いを考えればこれで勝負あり、かと思われました。ところが、コーナーの真ん中~出口で引き離しても、ブレーキで詰め寄るチェイス。
ブレイニーがリスクを避けて安全に走っているように一瞬は見えましたが、ブレイニーのブレーキ ローターは真っ赤になっており、これは安全策ではなく、ブレーキを使いすぎてもう突っ込めなくなっています。
出口で離すブレイニー、ブレーキで圧をかけるチェイス。レースは最終周に入り、ブレイニーは進入でさらに不安定な動き。目が離せなくなります。
そしてバスストップで全く攻めきれなかったブレイニーの背後にチェイスが迫り、迎えた最終シケイン。
やっぱこうなるわな(´・ω・`) 右リアのブレーキからもう火花が散っていたブレイニーは全くブレーキを詰めれずチェイスがインへ。しかしチェイスも目いっぱいの状態なので、ブレイニーも車体1台分のスペースだけ残して進入し最後の抵抗を見せたところで接触。で、その脇をカイルがすり抜けていきました。
思い返せば2018年のシャーロット ローバルでの一戦。はるか遠く離れた3位を走っていて、トップ2のクラッシュを横目にして最後においしいところを持ち去ったのはブレイニーでした。その時を思い起こさせるようなシーンで、今日はブレイニーが勝利を奪われました。
単純な原理原則論だけで言えば、ブレイニーはちゃんと1台分残していたので当てた側に非があるケースですが、そうは言ってもチェイスのタイヤの状態だと、縁石に軽くでも乗ったらジャンプして自分に体当たり、縁石を避ければその場で接触、という状況でしたから、もうちょっとわざと空間を空けて、なんなら切り返しの左にタイトなラインで入って多少ゴリゴリしても抜き返すぐらいの考えの方が勝機はあったかなと思います。
負けはしましたが、ロードコースでの速さには一定の収穫があったと思うのでその点は前向きに捉えられそうです。彼の場合、元々ロードではロングで安定させるのが課題なので、ショート ランが続くこのフォーマットでは有利だったというのがありますが、チェイスを止める候補として期待できそうです。ただ、ブレーキを酷使して潰したのは完全に課題ですね。
カイルは新クルー チーフ・ベン ビショーとのコンビ初戦でいきなり幸運とはいえ結果を残し、何か昨年のいやーな流れの1年から転換する雰囲気を感じます。
その外には、タイラー レディックは古いタイヤで粘って4位とやはり非凡なところを見せつけました。23XIレーシングの初陣を任されたタイ ディロンはあまり見せ場なく18位でした。バッバ ウォーレスはマイク ウィーラーと組んでのレースは今季が初めてなので、走りはしませんがやり取りを学ぶためピットで無線を聞いていたようです。
いやあ、しかしたった35周のレースでしたけど、それゆえにみんな攻めていて面白かったですね。ステージ制ではないので、争わずにさっさとピットに入ってしまうレースではなくコース上での争いも多くありましたし、じゅうぶん楽しめる内容でした。しかしカップ戦同期生のこの2人の接触は、今季のこの先の見どころに繋がるかもしれませんね。
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