2021 エキシビションシリーズの日程発表

 グランツーリスモSPORT、アップデートによってバージョン1.63となり、その後ようやくFIAグランツーリスモチャンピオンシップ・2021エキシビションシリーズの詳細が発表されました。初戦の2日前なんですけどw

 このシリーズから、マニュファクチャラーシリーズに限って、マッチング区域が現在の5地区から、初期の区域わけであった3地区に変更され、我々に関係するところでは、アジアとオセアニアが統合され、デイリーレースと同様にオーストラリア、ニュージーランドの方々と会うことになります。
 理由は分かりませんが、思うにマニュファクチャラーシリーズは参加者が25のメーカー/ブランドを選んでメーカー順位を競うという性質上、あまりに小分けにすると人数の少ない地区では特定のプレイヤーの成績がメーカーの成績に直結しすぎたり、逆に契約者が少なすぎて、あるレースに特定のメーカーが誰一人参加してない、というようなことが起こります。
 そうした偏在を解消するためには、やはりある程度のまとまった人数が欲しい、というところではないでしょうか。

 そしてさらに重要だと思われるのがピットのロスタイムの変更で、私の試した条件や、他の人の話を聞く限り大幅に長くなっています。2019シリーズの最終戦前に大幅にロスが短くなり、複数タイヤスペック・タイヤ使用義務制レースで何度もピットに入ることを前提にした設計となっていましたが、今度は初期のロビーのように、1回ピットに入るとかなりのロスになります。
 既にロビーでイベントを企画した方にとっては、前提条件が変わってしまってちょっと大変かもしれません。


 さて、内容を見て行きましょう。まずはネイションズカップから。


 左半分の3戦は土曜日開催、右半分は水曜日開催です。もうすぐですが、初戦はまたもGRヤリスのワンメイク。タイヤはレーシングですが、N300規定のBoPとなっていました。N500とかもっとゲテモノかと思ったw
 そしてなんといっても、ラウンド5でいよいよダートが登場します。デイリーレースでは先週だったか出て来ていたので、「ネイションズに導入する前振りでは?」と思いましたがその通りでした。私は迷惑かけずに走れる自信がまるでないのでお休みですかね~。
 ラウンド6がラグナセカでの2車種選択制レース、ハード一択で倍率も低いのでノーピットのレースだとは思いますが、印象としてコルベットで勝てる気があまりしない^^;


 マニュファクチャラーシリーズは前半が水曜日、後半が土曜日です。いきなりタイヤを3種類使わされます(^-^;
 以前のピットロスなら、2ストップか、ソフトを2回使ってミディアムとハードを極力短くする3ストップかで悩まされる競っていなことが多かったですが、ロスが長くなっているのでおそらくこのやり方が通用しにくいと思われます。
 ラウンド4は雨のスパ、ラウンド6の東京エクスプレイウェイ・南ルート内回りは唯一のグリッドスタートなので注意が必要です。マニュファクチャラーシリーズは車両を変えられないから、性能差が極端に出るグリッドスタートはできればやめていただきたいんですけどね。日産やルノーの人が絶対スタートで抜かれて危ないしやるせないので。。。

 私はSSTCの動画作成との兼ね合いがあるので、ラウンド1をスキップして、東京エクスプレスウェイもパス。出ても最大4戦になりそうです。ネイションズも3戦前後になるでしょう。マニュファクチャラーは冒頭の画像の通り、シトロエンを使うことにしました。

たぶんA4用紙に入るサイズ



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